ER動物救急センター

症例紹介:頚部椎間板ヘルニア


ミニチュア・ダックスフント 13歳 メス 

当日朝に急性発症の両前肢後肢麻痺で紹介受診。
MRIにてC4-5にて腹側より脊髄の圧迫(写真①)を確認。
翌日Ventral Slot術を実施し、圧迫物質を除去した。(写真②)
術後経過は良好で、手術翌日には自力での起立が可能となった。


写真①

T1

頚部椎間板ヘルニア

T2

頚部椎間板ヘルニア

写真②

頚部椎間板ヘルニア