ER動物救急センター

ER練馬(24hセンター)


学会にて報告した救急センター機能の内容の一部抜粋

2013年4月の練馬開院時より年中無休24時間付添看護を実践している。紹介症例は10:00~22:00の時間帯が主であり、症例の多くは主治医の治療に抵抗性を示す難治症例や原因不明として紹介されている。

●学地域の救急センター機能として集中治療を行う症例
動物救急センター練馬において2013年4月~2016年3月

診療件数は予約症例3336件、夜間外来件数2899件
入院延べ頭数は12345件(一日平均11.3頭)、ICU酸素テント利用延べ頭数3840件(一日平均 3.5頭入院頭数の31%)と集中管理症例が多く、脳神経疾患比率41%、腫瘍疾患24%、整形外科8%であった。

●脳神経系・救急整形外科症例
MRI検査初診891件、脳脊髄検査130件、脳腫瘍外科22件、椎間板ヘルニア323件、椎体骨折整 復10件、 骨盤骨折整復12件

腹部外科は9:00~23:00 227件、夜間23:00~9:00 7 9 件
紹介症例の多くの症例において敗血症を伴う激しい腹膜炎、重篤な低ALB血症、尿毒症状やSIRS 状態での緊急外科手術、内科治療となる病態が多い。

内科症例では脳炎や水頭症などによる痙攣重積発作、肺水腫(心臓性、劇症膵炎や敗血症によるARDS)、 熱中症・喉頭浮腫による呼吸困難症例、IMHAや原因不明の貧血精査が多い 。

●人工呼吸管理症例:同期間での外科症例の全身麻酔・人工呼吸管理 症例
手術症例959件(2時間以内755件78.7%、2時間以上149件15.5%)

MRI延ベ症例1008件と内視鏡検査などを含めると2000件を超え、基本的に全症例が人工呼吸管理下で実施された。
重篤疾患や老齢動物が多く、既往症に弁膜症、腎不全、肝障害、クッシング症候群、重度肥満など麻酔リスクが高まる素因をもつ 症例も 多い。しかしながら既往症により心肺停止に陥る症例は経験上少ない。
やはり、原疾患の病態悪化・続発するSIRSから多臓器障害となることが外科疾患の術後入院期間に心肺停止に至る主原因の一つである。また脳外科や頚髄外科適応症例においては術前術後の人工呼吸管理を必要とする場合がある。内科症例では心原性肺水腫・痙攣重積発作・原因精査前の呼吸困難症例に対して、心肺停止に至る前に積極的に人工呼吸管理を実施してきた。

同時期の3年間においての外科及び内科症例での入院中の人工呼吸管理症例は250症例
人工呼吸管理の実施時間は3時間以内155例、3~6時間25例、6~12時間4例、12~24時間65例
人工呼吸管理250例のうち肺水腫59例、脳神経107例においては積極的な人工呼吸管理を実践してきた。



診察時間


◆ホームドクターからの受付

10:00 ~ 23:00 (電話受付 9:00 ~)

◆飼主様からの直接の受付(ホームドクターに繋がらない場合)

24時間受付

ご来院前に必ずお電話ください

TEL:03-6913-4160

ホームドクターからの紹介予約がある場合と飼い主様が直接ご来院される場合で診察料金が異なります。

◆紹介時診察料 : 3,000円

 検査費および治療費は症状により異なりますので下記をご参照ください

◆夜間診察料(21:00~):10,000円

別途、検査費・治療費がかかりますが、夜間救急の平均治療費は 40,000 円前後です。

アクセス


〒177-0032 東京都練馬区谷原2-1-25 (>>google mapで見る

練馬地図

お車で来られる方

西武池袋線「練馬高野台」駅 北口より徒歩約15分、車で約5分
都営大江戸線「光が丘」駅 A5出口より徒歩約20分、車で約10分

電車で来られる方


西武池袋線「練馬高野台」駅 北口より徒歩約15分、車で約5分

都営大江戸線「光が丘」駅 A5出口より徒歩約20分、車で約10分

施設紹介


外観 駐車スペース有り。

受付 モニター監視も可能。

診察室 人工呼吸管理を行える体制です。

MRI室 小窓から検査が見られます。

入院室 フカフカクッションでの介護ケア。

ICU装置 集中治療室になります。

手術室 手術風景

診療料金(練馬)


  • 基本診療料金(すべて税抜き)

  • ●診察料紹介予約

    3,000円

  • ●診察料紹介なし(9~21時)

    5,000円

  • ●診察料紹介なし(21~9時)

    10,000円

  • ●血液検査

    18,000〜25,000円

  • ●超音波検査

    5,000〜10,000円

  • ●レントゲン検査

    10,000〜15,000円

  • ●MRI検査(2部位まで)

    42,000円

  • ●入院管理料(1日)

    10,000円

  • ●ICU室管理料(1日)

    6,000円

  • 主な症例における費用(総額)の目安

  • ●胸腰部椎間板ヘルニア

    諸検査(MRI検査含む)、手術(片側椎弓切除術)、入院管理(7~10日)

    40~50万円

  • ●脳腫瘍

    諸検査(MRI検査含む)、手術(脳腫瘍摘出術)、入院管理(14~30日)

    45~60万円

  • ●食道/胃内異物

    内視鏡により摘出した場合

    諸検査、手術(内視鏡)、入院管理(1~3日)

    15~30万円

    開胸術により摘出した場合(食道内異物)

    諸検査、手術(開胸術)、入院管理(14~21日)、敗血症治療含

    50~75万円

  • ●血栓塞栓症(猫)

    内科治療の場合

    諸検査、溶解剤投薬、入院管理(5~20日)

    30~50万円

    外科治療の場合

    諸検査、手術(血栓除去)、入院管理(14~30日)、溶解剤投薬費用含

    40~80万円

※上記はあくまでも目安です。症状の重さや術後の経過次第で入院日数や費用は変わります。

対応項目


(※)搬送用の車両です。

ご注意事項


夜間救急診療の診察費用について

動物救急センター練馬では夜間診察料(21時~翌9時)として10,000円(税抜)が必ずかかります。

一般的な診察費用よりも高額となりますが、高度な医療機器を整備し、365日24時間体制で獣医師・看護師を常駐させていくためにも皆さまのご理解をいただければと思います。


※具体的な検査や治療についてはご来院されてから担当獣医師と相談の上で決めていただくことになります。


ご来院から診療までの時間

事前にお電話で来院予約をしていただくことで、なるべくお待ちいただかないで診療させていただきますが、止むを得ず他の患者さんとの診療が重なる可能性もあり、その場合は、ご来院されてから長時間お待たせする可能性があります。

ご承知の上、必ず、事前にお電話をいただいてからご来院ください。

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