ER動物救急センター

症例紹介:脳救急外科症例


1才 チワワ

5月10日
神経症状の診断のため他施設でMRI検査を受け硬膜下血腫を疑う所見が確認され即日の手術。


脳救急外科症例

上2枚 他施設でのMRI T2WI 脳実質を左右から圧迫する液状成分
中2枚 術後のMRI T2WI 液体除去後
      脳実質と硬膜の間隙は数時間後には通常は埋まる
下2枚 術中液体除去 PCV3%の液体 上澄はキサントクロミー
    この結果からは受傷後数日以上の経過であると思われる
   
2日後主治医に転院し良好に推移しているとのこと。