コーギー(ウェルシュコーギーペンブローク)の寿命やかかりやすい病気5選まとめ!

愛犬が突然病気になってしまったら、心配で何も手につかないですよね。

万が一の時でも冷静に行動するためには、事前に知識を身につけておくことが大切ですよ。

この記事では、コーギーの寿命やかかりやすい病気5選についてまとめました。

 

コーギー(ウェルシュコーギーペンブローク)の寿命は?

コーギーの寿命はおよそ13年で、中型犬としては平均的です。

以下の項目では、コーギーと生活する上で気をつけたい病気について紹介します。

 

コーギーが気をつけたい病気1:椎間板ヘルニア

「椎間板ヘルニア」は、肥満や老化による背筋力の低下が原因でクッションの役目をする椎間板が傷つき内部の髄核が飛び出してしまう病気です。

初期であればステロイドなどの消炎剤で治療できますが、悪化すると外科的手術で患部椎間板を削るなどの処置をとらざるを得なくなります。

 

コーギーが気をつけたい病気2:尿結石

尿結石とは、腎臓・尿管・膀胱・尿道のどこかに結石ができる病気です。

発症すると、「頻尿」「血尿」「おしっこを痛がる」といった症状が見られるようになります。

膀胱炎などの感染症を併発している場合は抗生物質の投与による内科的治療を行い、結石が大きい場合は手術が必要になります。

 

コーギーが気をつけたい病気3:てんかん

脳の異常な電気信号により起こる、一時的な脳の障害です。

体が突っ張り、小刻みに口がガクガクして「涎(よだれ)」「泡」「便や尿を漏らす」などの症状が突然みられます。30秒~1分程度で治まることが多いですが、長い時は30分や1時間続く事もありますよ。

投薬治療が基本となりますが、完治が目的ではなく発作を抑えることを目的としています。

 

コーギーが気をつけたい病気4:進行性網膜位縮症

視覚障害が起こることで、視力低下、最終的には失明してしまう病気です。

初期段階の症状は夜間の視力低下ですが、症状が進むと昼間の視力も落ちてしまいます。

遺伝子異常が原因なため、現代医学で治療することは難しく事前の遺伝子検査が大切です。

 

コーギーが気をつけたい病気5:変性性脊髄症

「変性性脊髄症」遺伝性疾患の1つで、10歳前後に発症する病気です。

痛みを伴わずにゆっくりと進行するのが特徴的で、足先や腰の「感覚異常」が症状としてあらわれます。

症状が進行すると「起立困難」や「排尿・排便の制御」が不能になり、最終的には呼吸困難になり発症から3年ほどで死亡してしまいます。

この病気も現代医学では治療することができないため、事前の遺伝子検査が大切になります。

 

まとめ

コーギーが罹患する病気の中には、日々の暮らしの中で防げるものも多いです。

愛犬を迎え入れる前には「遺伝子検査を行う」、ハードな運動をさせすぎないといったことに注意しながらコーギーとの生活を楽しんでくださいね。

 

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