ポメラニアンはふわふわの被毛が人気の犬種です。被毛カラーが多いことが特徴的で、15種類のカラーが確認されていますよ。
この記事はポメラニアンの被毛の特徴やカラーの種類、抜け毛、カット方法についてまとめました。
ポメラニアンの被毛の特徴は?

被毛の特徴
- 繊細でモコモコ
- ダブルコート
ポメラニアンの被毛は非常に繊細でモコモコしています。ダブルコートで毛量が多いので、ブラッシングは毎日が理想的です。
梅雨の時期は湿気で毛ぶきが悪くなるので注意が必要です。ドライヤーで湿気を飛ばすのいいのですが、頻繁にかけ過ぎると毛を痛めてしまいます。
ポメラニアンの被毛のカラーは?何種類?

カラーの種類
- オレンジ
- ホワイト
- パーティカラー
- ブラック
- クリーム
- オレンジセーブル
- ウルフセーブル
- チョコレート
- ブラックタン
- ビーバー
- ブルー
- ブラウン
- レッド
意外と知られていませんが、ポメラニアンの被毛カラーは15種類あるといわれています。この記事ではJKC(ジャパンケンネルクラブ)で公認されている13種類についてご紹介します。
オレンジ

オレンジはもっとも一般的でペットショップでもよくみかける定番カラーといえます。
ホワイト

ソフトバンクのCMで登場する「ギガちゃん」がホワイトのポメラニアンです。台湾では一番人気のカラーです。
パーティカラー

ホワイトの被毛カラーを基準に、1色もしくは2色のまだら模様があります。「レッド&ホワイト」や「チョコ&ホワイト」とよばれます。
ブラック

交配が難しく珍しい被毛カラーです。国内で登録される頭数も少ないカラーです。
クリーム

クリームの被毛カラーは現在あまりみかけませんが、ポメラニアンがペットとして人気が出始めた頃、主流のカラーだったといいます。
オレンジセーブル

ダブルコートの上毛がオレンジ、下毛がタンで毛先が黒い被毛カラーです。
ウルフセーブル

シェパードに似た外見のカラーです。珍しいカラーですが、昔から存在しています。
その他公認カラー

上記7カラー以外には「チョコレート」「ブラックタン」「ビーバー」「ブルー」「ブラウン」「レッド」があります。それぞれ特徴的で、一目みてポメラニアンと判断がつかないカラーもありますよ。
ちなみにもっとも希少なカラーとされているのは「チョコレート」です。繁殖が難しく国内で登録されている頭数も極端に少ない現状です。気になる方はブリーダーさん経由で探してみてくださいね。
ポメラニアンは抜け毛が多い?

抜け毛
- 下毛がよく抜ける
- カラーによって異なる
ポメラニアンはダブルコートで毛量が多く、柔らかい毛質をしているので抜け毛は多いです。
上毛は紫外線や水をはじいて皮膚を保護する役割があるので抜けにくいのですが、下毛がよく抜けます。
また、カラーによっても抜け毛の量に差がありますよ。オレンジはふわふわと宙を舞う毛質ですが、ブラックは毛質は少し固めで抜けにくいといわれます。
換毛期とよばれる被毛がよく抜ける時期にも注意が必要ですね。
ポメラニアンのカット、どうすればいいの?

ポメラニアンの被毛は一定の毛の長さまでしか伸びないので、トリミングは月1回程度で十分です。
ただ、ダブルコートの犬種なので、カットしているいないに関わらず毎日のブラッシングが必要になります。
有名なカットスタイルとしては、「柴犬カット」「たぬきカット」「サマーカット」などがありますよ。
たくさんの被毛カラーからお好みの1匹を

ポメラニアンは可愛らしくてしつけやすい性格ですが、抜け毛が多くて手入れは少し大変かもしれませんね。たくさんのカラーが楽しめる犬種なので、ぜひお好みのカラーのポメラニアンを迎えてあげてくださいね。
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