丸くてふわふわの綿あめみたいな頭が特徴的なビションフリーゼ。
可愛らしい見た目で明るい性格なので、初めて愛犬を迎え入れるという人にもおすすめの犬種ですよ。
この記事ではビションフリーゼの子犬を選ぶ際に気を付けたいポイントについてまとめました。
ビションフリーゼの子犬、外見で選ぶポイント
外見でチェックしたいポイント
- 目
- 耳
- 毛並み
ビションフリーゼは遺伝子疾患が少なくて飼いやすい犬種ですが、目や耳、皮膚の病気にかかりやすい犬種です。
迎え入れる前には、「目」「耳」「毛並み」の3つをチェックするようにします。
「目」
健康な子犬の目は輝いています。
ビションフリーゼは顔に被毛が多く「涙やけ」になりやすいので、目ヤニが多すぎないか、「角膜炎を発症していないか」などチェックしてください。
「耳」
耳の中の汚れが少なく、湿疹がみられない子犬を選ぶようにします。
ビションフリーゼは垂れ耳で耳の中が蒸れやすく、耳の病気になりやすいからです。
耳の形やつき方は個体差があるので、将来カットした時のイメージやカットのしやすさなども考慮して選ぶことをお勧めします。
「毛並み」
健康面は毛並みに反映されやすいので、毛並みが悪い子は何か病気を抱えているかもしれません。
ビションフリーゼの毛並みは一番の魅力ともいえるので、なるべくツヤのあるきれいな毛並みの子犬を選ぶといいですよ。
ビションフリーゼの子犬、性格で選ぶポイント
性格の選び方
- 抱きかかえた時の反応
- 社交性がある
ビションフリーゼは明るくて懐きやすい性格の子が多いですが、中にはシャイだったり非社交的だったりする子もいます。
子犬を迎え入れる時は見た目も大切ですが、性格も重視するとより良い関係を築きやすくなりますよ。
抱きかかえた時の反応
抱きかかえた時の反応やケージの中での動きを確認するようにします。
元気に動き回っている子や抱きかかえた時にちゃんと目を見てくれる子は人見知りしない傾向があります。自分から寄ってくるような子には社交性がありますよね。
社交性がある
産まれてすぐに家族から離されてしまった子犬は、社交性が身に付いていないことが多いです。
これは、犬が子犬期に家族犬とのコミュニケーションを通して社交性を身につけるからです。店員さんやブリーダーに生まれてからどのように育ったかを質問するといいですよ。
十分な社会化を済ませた子犬を選ぶようにしてくださいね。
ビションフリーゼの子犬、遺伝疾患を見分けるポイントは?
遺伝疾患を見分けるポイント
- 血統を調べる
一番簡単な見分け方は、家族の中に遺伝疾患をもっている子がいないかをチェックすることです。
親や兄弟など家族の中に遺伝性の疾患を発病したことがある子がいる場合は、将来的に遺伝疾患を発症する可能性が高まるからです。
健康なビションフリーゼを選ぶ!
犬を家族に迎えるということは、その子の一生を世話する責任を負うことです。
ファーストインプレッションも悪くはないですが、できるだけ健康な子犬を選ぶことで飼い主の負担も少なくなり、愛犬との生活もより楽しくなるはずです。
ビションフリーゼの子犬を選ぶときはぜひ参考にしてくださいね。
↓別のビションフリーゼの記事を読む↓