人気犬種の1つであるシーズー。明るく社交的な性格をしているので飼い主を選ばないことも人気のポイントですね。
この記事では、シーズーの飼育にかかる生涯費用を初期費用と月々の飼育代から計算してまとめました。
シーズーの飼育にかかる初期費用:迎え入れ費用

シーズーの迎え入れにかかる費用は、およそ20万円です。
「ショータイプ」と「ペットタイプ」で値段が分かれ、ショータイプのコンテストで上位を狙えるような血統を望むのであれば30万円することもあります。
シーズーの飼育にかかる費用:食事代

年間および生涯の食事代
年間の食事代
- 約9万6000円
シーズーにおすすめの「レガリエ(1.7kg 4280円)」で計算すると、月におおよそ6000円ほどかかります。
しつけに使うおやつ代と合わせて月8000円ほどなので、年間で9万6000円かかる計算ですね。
おすすめドッグフード

シーズーには、「レガリエ」がおすすめです。
レガリエの総合評価
安全性 | 買いやすさ | 1日あたりコスト |
---|---|---|
100点 | 定期購入割引 |
293円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。
レガリエは日本のオネストフード株式会社が製造、販売する国産のドッグフードです。
代表の佐藤淳さんは「完全無添加」にこだわり、原材料自体に使われている添加物さえも一切使用していません。どこまでも愛犬の体の健康を考え、誕生したドッグフードです。
その他愛犬にぴったりなドッグフードを探したい方は、こちらの記事がおすすめです。
シーズーの飼育にかかる初期費用:飼育グッズ費用

飼育グッズ費用
- 約3万円
シーズーを飼育するために必要なものは「ケージ」「床材」「食器類」「首輪・リード」などです。
総額で3万円ほどかかりますが必要なものなので揃えてあげてください。
ケージ
小型犬であるシーズーにケージは必要ないと思っている方も多いですが、犬にとって「自分が安心できる場所」を提供してあげることは大切です。
大人になっても十分な広さがある90×60cmタイプか、成長に合わせて大きさを広げることができるタイプがおすすめです。価格は1万円程度です。
床材
膝蓋骨脱臼に注意が必要な犬種なので、フローリングの床で滑ったりしないように対策が必要です。
コルクマットや滑り止めのワックスを床に塗ってあげることで、関節疾患のリスクを下げることができます。
食器類
食器類は100円ショップで売られているものでも問題ありませんが、傷がつき難く重みがあり倒れにくいタイプがおすすめです。

首輪・リード
首輪もさまざまな素材の物が売られていますが、ぴったり合ったつけ心地の良いものを選んであげることが大切です。
3000~5000円で様々な素材のものが販売されているので、最適なものを選んであげてくださいね。

シーズーの飼育に月々かかる費用:その他費用

費用の合計
- 年間約6万5000円
トイレシート
トイレトレーとトイレシーツをそれぞれ用意するのが一般的ですが、洗って繰り返し使えるおしっこパッドを用意すると便利ですよ。年間5000円にはおさまるはずです。

シャンプー・リンス
シャンプー・リンスなどのケア用品も用意しておきます。年間1万円ほどになります。
医療費
小型犬の場合、1年間にかかる医療費はおよそ5万円になります。
寿命が15年ほどなので、生涯で65万円前後を見積もっておくといいですよ。
シーズーの飼育に生涯かかる費用を計算

生涯かかる合計費用
- 約263万円
犬の飼育にかかる生涯費用は
「初期費用」+「年間費用」✕「平均寿命」
で計算することができます。
初期費用は「迎え入れ費用約20万円」と「飼育グッズ費用3万円」を足して、約23万円ほどかかります。
年間費用は「食事代9万6000円」と「その他費用6万5000円」を足して、約16万円ほどと概算できます。
シーズーの平均寿命は約15年なので、生涯費用を計算すると23万+16万×15年=263万円ほどになる計算です。
まとめ

愛犬に可哀想な思いをさせないためにも、どれくらいの費用がかかるのかを大雑把でも構わないので理解しておくことが大切ですよ。
シーズーに限ったことではないですが、犬を飼育する為にはかなりの費用がかかることを肝に銘じて飼うかどうかを決めてくださいね。
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