ボーダーコリーの子犬の選び方!健康で性格の良い子を見極めるポイントも紹介!

全犬種の中で「最も賢い犬」といわれるボーダーコリー。

運動能力も優れている事から多くの飼い主さんを魅了しているボーダーコリーですが、子犬を選ぶ際にはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。

この記事では「健康」で「なつきやすい」ボーダーコリーの子犬の選び方についてまとめました。

 

ボーダーコリーの子犬を選ぶ、健康を見極めるポイントは?

健康な子犬を見分けるポイント

  • コロコロとまんまるな体型
  • 少しぷっくりとしたお腹
  • 澄んだ瞳
  • 揃っておりツヤのある毛並み

健康的なボーダーコリーとは、「スタンダード(理想体型)」にできるだけ近い個体のことを指します。

子犬の時点で将来の姿を予想するのは難しいですが、「コロコロとまん丸な体型」で「お腹が少しぷっくりとしている」子を選ぶといいですよ。

抱きかかえて、「股関節」や「後ろ足」に違和感がある子も注意が必要です。内股の子には股関節形成不全の可能性があるからです。そのほか、「澄んだ瞳」「ツヤのある毛並み」であることも健康体のボーダーコリーの特徴です。

 

ボーダーコリーの子犬の選び方!性格面でチェックすべきポイントは?

ボーダーコリー

性格面でチェックしたいポイント

  • 唸らない
  • しっぽを動かしている
  • 後ずさりしない

ごく稀に性格に難のある子もいますが、見わけるポイントは3つありますよ。

 

1. 目を合わすと「ウ~!」と低音でうなる

普通、目を合わすと興味津々にじっとみつけてくる子犬が多いです。

低音でうなるのは敵意の現れなので、懐きにくい性格なのかもしれません。

 

2. しっぽがほとんど動かず、常に垂れ下がっている

警戒心の強い子だと判断できます。

しっぽに動きがなくても、ピンと上に直立している場合は初めて見る人やモノに興味を示していることもあるので、ゆっくり手を差し伸べたりしてみてください。

 

3. 目を合わせようとせず後ずさりする

恐怖や不安を感じているのかもしれません。

子犬の場合は感情的な原因であることがほとんどですが、稀に病気が関係していることもあるので店員さんやブリーダーさんに確認することをおすすめします。

 

ボーダーコリーの子犬、毛質でなつきやすさがわかる?

ボーダーコリー
毛質による性格の違い
スムースタイプ 頑固、自分勝手
ラフタイプ 人懐こい、従順

ボーダーコリーの性格は毛質の違いにも表れています。

短い毛質のスムースタイプは「頑固」「自分勝手」などキツめな性格なことが多く、長くてウェーブがかっているラフタイプは「人なつっこい」「飼い主に従順」など家庭犬向きな子が多いとされています。

これらの傾向が成犬になってから体現される理由などは分かっていませんが、両親共に「スムースタイプ」のボーダーコリーのときなど、あくまで参考程度に知っておくといいですね。

 

ご家庭の環境で飼いきれる子犬選びを

ボーダーコリー 

ボーダーコリーを選ぶ上で大切なことは、飼い主さんの家庭環境で飼いきれる健康状態や性格の子を選んであげることです。

飼いにくい子犬ばかりをかわいそうだからと引き取ることは自由ですが、その後飼いきれなくなると保健所で殺処分されてしまう可能性もあるのです。

犬の飼育にはお金もかかりますので、ボーダーコリーをはじめ子犬選びには慎重になってくださいね。

 

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