猫のケージ飼い、メリットやコツは?ストレスを溜めないには?

自由気ままで、縦横無尽に移動する猫ですが、ケージ飼いもおすすめです。猫用ケージは、上手に使えば猫の安全にもつながる便利なグッズですよ。

赤ちゃんが生まれたり、犬などの違うペットをお迎えしたりする場合は、猫のスペースを保つためにも用意してあげたいアイテムです。

この記事では猫のケージ飼いのメリットやコツについてまとめました。

 

猫のケージ飼い、メリットは?

猫 ケージ

猫はストレスに弱い生き物で、自分だけのスペースを大切にします。

静かな場所にケージを置いてあげるだけで、そこは猫専用スペースとなり、猫にとっては誰にも邪魔されない安全な居場所になります。

また、今は一頭だけでも、多頭飼いをして相性が悪かったり、怪我や手術により安静にしなければならなかったり、飼い主に赤ちゃんが生まれて住居スペースを区切らなければならなくなったり、将来、猫の行動範囲を制限したくなる可能性はありますよね。

子猫のときからケージ飼いになれていれば、愛猫にストレスを与えることなく人と猫との行動範囲を分けることができますよ。

 

猫はケージ飼いだとストレスが溜まる?

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猫はもともと肉食で、ネズミなどを捕食するために狩猟を行い、活発に運動をしてきた生き物です。

飼い猫になっても運動量の確保は必要だといえますが、猫は犬と違って、散歩などの平面の運動はさほど重要ではなく、高さのある運動を好みます。猫が登れるようなものがあるとよく運動してくれてストレスが溜まりませんよ。

猫用ケージには背の高いものが多く、猫が縦方向に移動できるような造りのものが大半です。キャットタワーほどの高さがあるケージもあり、適度に運動をさせるなど、うまくケージ飼いをすれば猫も快適に過ごしてくれますよ。

 

猫のケージ飼い、オススメは2段タイプ。木製は?

猫 ケージ その2

色々なタイプのケージがありますが、値段的にも、スペース的にも2段タイプがオススメです。

下の段にトイレを設置し、上の段に寝床を用意してあげます。ケージの中を猫専用のくつろげる場所として準備してあげましょう。また、木製のケージは猫の唾液や尿などの強い臭いが染みつくこともあります。

掃除のしやすさを考えると避けたほうが無難です。予算としては10,000円程度が目安です。2段タイプだと高くても15,000円ほどで購入可能ですよ。

 

購入の際に注意!組立タイプにするか、完成品にするか

本

組み立ては少し面倒ですが、パーツがバラバラになって収納に困らないタイプがオススメです。

ケージは一度設置しても、スペースの制約や家族の成長などが理由でケージを使えない時期があるかもしれません。

組み立て式であれば、必要なときにだけ組み立てて使えますよ。パーツをなくさないように保管するのは大変ですが、組立タイプは便利です。

 

ケージの除菌・消臭に!ペット用消臭剤「カンファペット」

カンファペット

トイレやケージの気になるにおいには消臭剤「カンファペット」がおすすめです。カーペットやカーテンなどの布製品にも使用できますよ。

カンファペットは「においを香りで上書きする」一般的な消臭剤とは違い、においの発生源であるアンモニア等を分解・変質させて無害化することにより、におい自体を消し去ることが可能となった消臭剤です。

除菌力・消臭力があるにも関わらず、含まれる成分はペットにとっては全くの「無害」です。「財団法人 日本食品分析センター」でもその安全性を認められ、原料には全て人間の食品用として認可されたものを使用しています。目の周りやお尻のケアにも使えるため、目や口に入っても安心・安全ですよ。

初回限定で詰替えパックが1個無料になります。是非カンファペットの瞬間消臭を実感してみてくださいね。

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ケージ飼いは猫も飼い主も幸せ!

happiness smile 幸せ

猫をケージ飼いすることに対しては、さまざまな意見があります。

「猫を閉じ込めている」として、批判的な意見を言う方もいるかもしれません。しかし「猫が安心できるスペース」と考えてはいかがでしょうか。

実際、子猫のうちからケージ飼いをした猫は、ケージ内をテリトリーとして認識するため、成猫になって部屋に放ってもケージ内に好んで戻ってきます。ケージをうまく使って、飼い主も愛猫も、ストレスの少ない生活ができたらいいですね。