かわいい愛犬だからこそ、自分でもシャンプーをしてあげたいという飼い主さんも多いですよね。いざ、シャンプーをしようにも人間用でもいいのか、犬用シャンプーを使う必要があるのかなど、何を基準に選んだらいいかわからないことや迷うことも増えてきます。
この記事では、犬のシャンプーのおすすめ人気ランキング4選として頻度や方法、人間用は使えるのか、子犬はいつからシャンプーするのかをまとめました。
目次
- 1 愛犬にシャンプーをしてあげた方が良い理由とは
- 2 犬のシャンプーする頻度は?
- 3 犬のシャンプーの方法とポイント
- 4 犬のシャンプーはいつから始める?
- 5 犬のシャンプーで顔も洗っていいの?目や耳に注意!
- 6 犬のシャンプーのおすすめの種類は?
- 7 犬に人間用のシャンプーを使ってもいい?
- 8 犬にドライヤーはしてもいい?
- 9 おすすめの犬用シャンプー1.cheramos(ケラモス)イーストシャンプー
- 10 おすすめの犬用シャンプー2.ワンニャンふわっしゅ
- 11 おすすめの犬用シャンプー3.ミネラルスパシャンプー
- 12 おすすめの犬用シャンプー4.A.P.D.C. ティーツリーシャンプー
- 13 おすすめの犬用シャンプー5.薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー
- 14 おすすめの犬用シャンプー6.ノルバサンシャンプー0.5
- 15 おすすめの犬用シャンプー7.獣医推奨 オーガニックシャンプー
- 16 おすすめの犬用シャンプー8.ペットキレイ 毎日でも洗える 泡リンスインシャンプー 犬用
- 17 番外編2.ペット消臭剤 カンファペット
- 18 ドライヤー不要!心地よく乾かす「ペットドライルーム」
- 19 正しい方法でシャンプーをしないと、犬がストレスを感じる
- 20 まずは気になる犬用シャンプーをお試しください
愛犬にシャンプーをしてあげた方が良い理由とは

室内飼いをしている犬の場合は被毛が汚れていないように見えますが、散歩などで見えないよごれが付着しています。汚れがたまっていくと犬から悪臭がしてしまいますので、常に清潔にしてあげてください。
犬のシャンプーは、ダニやノミの対策にもなります。犬を病気にさせないようにするためにも、定期的にシャンプーで犬を洗ってあげてくださいね。
犬のシャンプーする頻度は?

犬のシャンプー頻度
- 月に1~2回
シャンプーの頻度は、多ければ多いほど良いという考えは誤りです。過度なシャンプーは犬の皮脂を取り過ぎてしまう可能性があります。
皮脂が取れすぎると皮膚を傷めてしまい、敏感な犬には皮膚病の原因になってしまいます。犬のシャンプーは月に1~2回の頻度で行いましょう。
また、犬にとってシャンプーは必ずしも気持ちの良いものではなく、想像以上にストレスが掛かっている場合もあります。特に小型犬や幼犬にシャンプーを行う際には、犬の体調や様子を観察しながら優しく洗い上げてくださいね。
犬のシャンプーの方法とポイント

犬のシャンプーのポイント
- シャンプー前のブラッシング
- お湯で体全体を濡らすこと
- 洗う順番と流す順番
犬のシャンプーのやり方にはポイントが3つあります。
1つ目は、シャンプーの前に念入りにブラッシングをしておくことです。毛のもつれはシャンプーの妨げになりますので、ブラシで毛並みをしっかりと揃えてから行ってください。
2つ目は、体全体をしっかりと濡らすことです。お湯の温度は、人間が心地よいと感じるよりも少しぬるいお湯加減、35度前後にしましょう。
3つ目は、洗う順番と流す順番です。顔にシャンプーがついている時間を少しでも短くするようにしてあげることが重要です。初めはあまり嫌がらないお尻から後ろ足を洗い、その後徐々に背中、胸、前足、顔という順番で指の腹を使って、マッサージをするように洗ってあげると喜んでくれますよ。
流すときは逆の順番で、顔から流してあげます。シャワーヘッドを手で抑えて、音が出ないようにしてあげると怖がらないですよ。首から上を洗うことを嫌がる場合は、タオルを使って拭いてあげてくださいね。
犬のシャンプーはいつから始める?

子犬のシャンプー
- 生後3ヶ月後〜
目安として、子犬のシャンプーは生後3ヶ月後から行ってください。生後3ヶ月未満の子犬はまだ皮膚が弱く、免疫力も低く、体力もないためです。
皮膚を傷めてしまう可能性があるだけでなく、ドライヤーを嫌がって乾きが十分できないことで風邪などの病気になってしまうリスクもあるためです。
犬のシャンプーで顔も洗っていいの?目や耳に注意!

もちろん、顔も洗ってあげましょう。特に、目の下の涙やけや目と目の間、あごの下、唇の周りに汚れがたまっていますので、指先で丁寧に洗いましょう。
怪我や痛い思いをさせないよう、爪を切っておいてくださいね。また、目や耳に水やシャンプーが入ってしまわないように注意してくださいね。
犬のシャンプーのおすすめの種類は?

犬のシャンプー 主な種類
- 石油系
- アミノ酸系
- 石けん系
犬のシャンプーとして売られているものは、主に3つの種類があります。
石油系
人が使うシャンプーに入っている界面活性剤が主な成分になり、洗浄力や泡立ちが抜群です。洗浄力が強すぎる面もあるので、皮膚が弱い子は使わない方が良いでしょう。使用後はコンディショナーもしてあげてくださいね。
アミノ酸系
毛や皮膚と同じ弱酸性で保湿力が高く、刺激が少ないのが特徴です。皮膚が敏感な犬やシャンプーを頻度高く行いたい場合におすすめです。
石けん系
使用感に好き嫌いが分かれますが洗浄力が高く、天然由来成分なので安全性が高いのも特徴です。これらの種類のものを、犬の状態に合わせて選んであげましょう。
犬に人間用のシャンプーを使ってもいい?

人間用のシャンプーは犬に使わないようにしましょう。犬の皮膚は、人間の皮膚よりも刺激に弱いからです。
人間のシャンプーは刺激が強すぎて、皮膚病などに繋がります。トラブルを避けるためにも、犬用のシャンプーを使ってあげましょうね。
犬にドライヤーはしてもいい?

シャンプー後は速やかに乾かさないと蒸れたりほこりが付着したりするので、放っておくとシャンプー前よりも不潔になってしまいます。充分にタオルで乾かした後、ドライヤーで乾かしてあげましょう。
ただ中には、ドライヤーが嫌いな犬もいます。機械音や温風など理由は様々ですが、濡れたままにしておくのは好ましくありません。
ドライヤーを嫌がらないようにしつけておく必要があるためまずは愛犬がドライヤーを嫌がらないか、シャンプーをする前に確認してあげてください。
おすすめの犬用シャンプー1.cheramos(ケラモス)イーストシャンプー

商品概要
商品名 | yeast shampoo |
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全成分 | 酵母培養上澄み液・加水分解シルク液・ホホバ油・9種のハーブエキス・ 4種の天然植物エキス・グリチルリチン酸ジカリウム |
内容量 | 300ml |
価格 | 3,888円 |
開発者 | 医療法人社団 松慶会 理事長:松田 就人 |
販売元 | セラスト株式会社 |
cheramos(ケラモス)は、天然素材のみを加えてつくられたペット用品ブランドです。
イーストシャンプーのほか、ペット用改水セラミックス触媒「bee mee nee」、ペットと過ごす環境用消臭剤「naisshu-a」、ペットのお手入れ用化粧水「naisshu-p」など、ペットの健康を追求した製品があります。
ご紹介するイーストシャンプーは、日本の獣医師がペットの皮膚のことを考えて開発した無添加のアミノ酸シャンプー。ふわふわの濃密泡タイプで泡立てる手間なく使えるため、シャンプーが苦手なペットにとっても優しい使い心地ですよ。
おすすめの犬用シャンプー2.ワンニャンふわっしゅ

内容量 | 500ml |
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価格 | 4,104円 |
商品概要
ワンニャンふわっしゅは、敏感肌に優しい化学物質ゼロの衣類洗剤、入浴剤などを取り扱う「しぜんのめぐみすいシリーズ」から登場した犬用シャンプーです。
おすすめポイント
わんちゃんの皮膚に優しく、口に入れても大丈夫。シャンプーでよく目にする界面活性剤や防腐剤、香料などは一切使用していない「天然成分100%」のシャンプーです。
ハーブエキスや大豆レシチンなど食品または食品に準ずる原材料のみを使用しているので、万が一愛犬の口に入ったとしても安全です。
人間よりも薄い皮膚のワンちゃんだからこそ、肌への刺激ゼロにこだわった優しいシャンプーです。
おすすめの犬用シャンプー3.ミネラルスパシャンプー

内容量 | 500ml |
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価格 | 3,780円 |
商品概要
ミネラルスパシャンプーは石油由来成分・塩素・アルコール・パラベン不使用、シャンプーの基礎成分である水の純度にもこだわった犬用シャンプーです。
おすすめポイント
ナノサイズのミネラルが毛穴の奥まで届いて、汚れを落とす。
特定地域のみで採取される火山灰由来のナノミネラルを使用することで、一般的なシャンプーでは届きにくいような毛穴の奥の汚れとニオイにまで届き洗い流します。
シャンプーだけで汚れをしっかりと落とせるので、トリートメントを使わなくてもふわふわな毛並みを再現することが可能です。
保湿力が高いとされるラベンダーオイルやティーツリーオイルを配合することにより、乾燥しやすいお肌をケア。シャンプー後もラベンダーのいい香りが続きます。
おすすめの犬用シャンプー4.A.P.D.C. ティーツリーシャンプー

内容量 | 500ml |
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価格 | 2,160円 |
商品概要
A.P.D.C.ティーツリーシャンプーは、無農薬で育てられたティートリーという植物をメインとして植物由来で作られたシャンプーです。高い消臭力がありますよ。
おすすめポイント
洗浄力・洗い上がり・泡切れ・消臭力を兼ね備えたシャンプー。
各種オイルが配合されているので安全な洗浄であり、しっとりした洗い上がりを実感できますよ。泡切れ、水切れも良いので使いやすさは抜群です。
消臭力も高いので、匂いが気になる犬には適していますよ。上質なエッセンシャルオイルの爽やかな香りは、乾燥後もほのかに残るため人気となっています。
洗い流す必要がないシャンプーもあるので、水嫌いの犬を飼われている飼い主さんにもおすすめです。
おすすめの犬用シャンプー5.薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー

内容量 | 200ml |
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価格 | 1,241円 |
商品概要
ダニやノミの対策薬として有名な「マイフリーガード」を販売しているフジタ製薬による薬用シャンプーです。薬用シャンプーとして最もスタンダードな商品で、ほとんどの犬に使用できます。
おすすめポイント
痒み、フケ、抜け毛がひどい愛犬のための低刺激薬用シャンプー。
低刺激ながらも高い殺菌作用をもつクロルヘキシジンという成分を使っているのでかゆみやフケ、抜け毛がひどい「細菌性の皮膚病」で悩んでいる犬との相性が抜群です。
「ノルバサンシャンプー0.5」と成分やコンセプトは同じですが、価格が安いため人気が出てきています。
おすすめの犬用シャンプー6.ノルバサンシャンプー0.5

内容量 | 200ml |
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価格 | 2,880円 |
商品概要
ノルバサンシャンプーは殺菌消臭力が高く、獣医も認めるシャンプーとして発売以来、アメリカと日本の獣医の間で高評価となっています。
特に、自宅で大型犬をシャンプーする機会の多いオーナーさんから人気です。
おすすめポイント
高温多湿の日本でも、犬の細菌やカビを守る低刺激シャンプー。
ノルバサンシャンプーは低刺激でありながら高い殺菌消臭を持つので、多くの獣医が使用しています。
高温多湿な日本で繁殖しやすい細菌やカビ類の繁殖も抑えてくれますし、コンディショニング成分配合なのでリンス要らずの手軽さが嬉しいですね。
価格は高めですが獣医に保証された安全なシャンプーを探している飼い主さんは、購入して損はありません。
おすすめの犬用シャンプー7.獣医推奨 オーガニックシャンプー

内容量 | 200ml |
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価格 | 2,970円 |
商品概要
無添加・オーガニック植物オイル配合。敏感肌・乾燥肌どちらのわんちゃんにも安心して使えるシャンプーです。
おすすめポイント
肌に負担の少ない弱酸性のアミノ酸シャンプー。植物由来成分を97%使用しており、わんちゃんへの優しさをを第一に考え作られています。
わんちゃんが嫌がる成分すべて不使用(シリコン、石油系洗浄剤、鉱物油、着色料、合成香料)で、 泡立ちと泡切れが良いためシャンプーにかかる時間を短縮することができます。
おすすめの犬用シャンプー8.ペットキレイ 毎日でも洗える 泡リンスインシャンプー 犬用

内容量 | 230ml |
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価格 | 587円 |
商品概要
クリーミィな泡がデリケートな愛犬の皮膚・被毛のうるおいを残しながら汚れ・ニオイをすっきり洗い流せる、ライオンのシャンプーです。
おすすめポイント
泡切れが良く、すすぎに時間がかかりません。洗浄成分の100%が植物生まれのものを使用しているので、ふんわりなめらかに仕上がります。
うるおい成分のグリセリン配合。弱酸性・無着色で、ほのかに香るうるおいマイルドフローラルの香りがポイントです。
番外編2.ペット消臭剤 カンファペット

内容量 | ボトル300ml +詰替え用300ml |
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価格 | 1,520円 |
商品概要
トイレやごみ箱のニオイ、またカーペットやカーテンに染みついてしまった頑固なにおいには消臭剤「カンファペット」がおすすめです。
カンファペットは「ニオイを香りで上書きする」一般的な消臭剤とは違い、ニオイの発生源であるアンモニア等を分解・変質させて無害化することにより、ニオイ自体を消し去ることが可能となった消臭剤です。
おすすめポイント
人間レベルの安全性でペットがなめてしまっても大丈夫。
強力な除菌・消臭力があるにも関わらず、ペットにとっては全くの「無害」です。原料は全て人間の食品用として認可されたものを使用しており「財団法人 日本食品分析センター」でもその安全性を認められています。
目の周りやお尻のケアにも使えるため、目や口に入っても安心・安全ですよ。
初回限定で詰替えパックが1個無料になります。カンファペットの瞬間消臭力を実感してみてくださいね。
ドライヤー不要!心地よく乾かす「ペットドライルーム」

サイズ | 720(W)×470(D)×480(H)mm |
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材質 | ポリエステル 600d(PVCコーティング)、ABS、PP、PE、スチール鋼 |
価格 | 19,800円(税込) |
ドライヤーを嫌がる犬や、ドライヤー作業が大変だと感じる飼い主さんには「ペットドライルーム」がおすすめです。
まるでペットのお部屋のような空間に濡れた愛犬を入れるだけで、短毛で15分、長毛で25分ほどで完全に乾かすことができます。
「犬の体温と同じ30~40℃の温風」と「美術館の館内と同等の圧倒的静音」なので、ドライヤーの熱さや音が苦手な愛犬にも安心してお使いいただけます。静かな空間と心地よい風で、思わずウトウトしてしまう犬もいるそうですよ。
広い室内空間なので、愛犬のセカンドハウスやお出かけ時のお部屋として使用することもできます。普段から使って慣れさせておけば、お風呂あがりでも怖がることもありません。
正しい方法でシャンプーをしないと、犬がストレスを感じる

人間のシャンプーとは頻度や方法が異なりますのでご自身で犬にシャンプーをしてあげる場合は、事前準備をしっかりと行ってください。
正しい方法で実施しないと愛犬にとってストレスとなりますし、皮膚トラブルの原因になってしまうので注意してくださいね。
犬の種類によって、シャンプーのやり方を変える必要がある
犬によっては、耳が長かったり、短かったりと、体の特徴が犬の種類によって異なります。シャンプーの洗うポイントは、犬種ごとにしっかり押さえてくださいね。
犬種によるシャンプーの正しい方法の詳細は、下記のリンクを参考にしてくださいね。
まずは気になる犬用シャンプーをお試しください

犬用シャンプーを選ぶポイントで1番重要なのは愛犬との相性です。
使って初めてわかることもあるので、商品説明や口コミだけで判断するのではなく毛質や肌のコンディションに合わせて最高のシャンプー選んであげてくださいね。