目やに・涙やけの愛猫におすすめなキャットフード5選!原因や選び方も紹介!

  • 監修者:堀田 大揮
  • 所属:獣医師、YouTuber
和歌山県で幼少期を過ごし、大学では犬猫から魚類の手術・麻酔などの外科を幅広く研究し、多くの手術や救命救急に関わり100匹以上の犬猫・爬虫類・鳥類・両生類・魚類と暮らしています。 現在はエキゾチックアニマル専門動物病院で動物と飼い主様に信頼して頂けるような優しい獣医を目指し日々心がけて努めております。

愛猫の顔に目やにがついてしまったり、目の周りの毛が赤茶色っぽく変色してしまったり、ということはありませんか?

目やにが出るのって大丈夫?
目の周りの毛が変色するのはなんで?
どうすればよくなるの?

と、気になる飼い主さんも多いと思います。もし何かの病気だったら…と心配になりますよね。

目の周りの毛が変色してしまうのは、「涙やけ」と呼ばれる現象であることが多いです。

この記事では、目やにや涙やけの原因、予防に役立つキャットフードの選び方、おすすめのフードなどについてまとめました。

キャットフードを見直して、愛猫の可愛い顔を綺麗に維持してあげてくださいね。

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猫が起こす「涙やけ」とは?

大きな目が可愛らしい猫ですが、「目の下にクマのような色がついてるなぁ…」ということはありませんか?

被毛の色が薄い子は特に目立ってしまうので、気になる方も多いと思います。

これは、「涙やけ」と呼ばれる現象で、名前の通り涙が原因で、目の下の毛が変色してしまっている状態です。

猫の瞳もわたしたち人間の瞳も、常に涙で覆われている状態です。

それが何かの理由で溢れてしまうと、人間と違って猫は目の下が被毛で覆われているので、涙が流れていかず、毛に絡まってしまいます。

涙で濡れた目の下の毛が空気にさらされて酸化したり、雑菌が繁殖したりすることで涙やけが起こります。

猫の目やに・涙やけの原因は?

猫 かわいい funny

原因

  • 鼻涙管のつまり
  • 目の病気
  • 遺伝的要因
  • 外部刺激

目やにや涙やけの原因は「目の病気」「遺伝的要因」「外部刺激」などがありますが、一番の要因は「鼻涙管のつまり」です。

鼻涙管のつまり

涙は、瞳についた汚れを落としたり、老廃物を排出したりするために必要なものです。通常、瞳を覆っている涙は、目から鼻の方へ流れていきます。

目薬をさした時に鼻の方へ流れてしまった経験はありませんか? それは、目薬が、涙の通る管へ流れてしまったことが原因です。

猫の涙も同じように、鼻涙管という管を通って、鼻の方へ流れていきます。

しかし、猫の鼻涙管はかなり細いので、涙の中に含まれる老廃物の量が増えてしまうと、鼻涙管が簡単につまってしまいます

鼻涙管がつまると涙を鼻の方へ流すことができなくなるため、瞳から溢れ、目の下の毛に絡まって涙やけの原因となってしまいます。

涙に含まれる老廃物の量が増える原因は、キャットフードに含まれる原材料に対してアレルギーを発症していたり、合成添加物を摂取しすぎたことなどが原因で消化不良を起こしたり、ということが考えられます。

本来なら、目やには、目から老廃物を排出する働きがうまく機能しているということです。涙で流れる程度の少量であれば、健康状態に問題はありません。

ですが、目の周りの被毛に絡まるほどの量であれば、老廃物が多すぎる可能性や、他の病気の可能性があります。

老廃物が原因の場合は、キャットフードを質のいいものに切り替えるだけで、改善する可能性がありますよ。

目の病気

目やにが少し出るくらいなら正常な状態なので問題ありませんが、大量に出てしまう場合や、粘度の高い黄色い目やにが出ている、白い目やにが出ているという場合には病気の危険性があります。

目の病気になっていると涙も多く分泌されてしまい、涙やけができてしまうことも。

猫がかかる目の病気として多いのが、結膜炎、流涙症です。

ある調査では、猫の目のトラブルは50%が結膜炎と言われています。猫が結膜炎になってしまう原因は、ウイルス感染、細菌感染、異物混入などが考えられます。

結膜炎

結膜炎は、目やにや涙が多くなるだけでなく、結膜が充血して白目の部分が赤くなったり、まぶたの内側がぶよぶよになって、ひどくなると目の周りすべてがむくんで腫れたりしてしまいます。

結膜炎かもしれない、と思ったらすぐに病院へ連れて行きましょう。

また、多頭飼いしている場合は他の猫に移ってしまう場合もあるので、注意が必要です。結膜炎の原因がクラミジアなどの感染だった場合は、人間にも移ってしまう可能性がありますので、猫に触れた後や目薬をさしてあげた後などは、手を洗うよう心がけましょう。

流涙症

流涙症とは、その名の通り涙が流れてしまう状態です。結膜炎や角膜炎が原因で発症することもあります。

他にも、鼻涙管のつまりなどが原因で涙をうまく排出できない場合にも、目から涙が溢れてしまいます。その場合は、フードを変えてあげるのが有効です。

アレルギーを発症している、ウイルスに感染している、などの原因も考えられますので、まずは原因を突き止める必要があります。涙はこまめに拭いて、目の周りを清潔に保ちつつ、原因に沿った解決策をとるようにしてくださいね。

遺伝的要因

品種によって、流涙症になりやすい子がいます。

鼻涙管がつまって流涙症になると、涙やけができてしまうだけでなく、老廃物がうまく排出されず、目やにも増えてしまうという悪循環に。

ペルシャ、スコティッシュフォールド、ヒマラヤンなど、短頭種と呼ばれる猫は、鼻が短く、鼻涙管が折れ曲がっているので涙が排出されにくく、流涙症になりやすいと言われています。また、他の種類の猫であっても、生まれつき鼻涙管の入り口が閉じている子も。

しかも、猫は犬に比べて純血種が少ないので、愛猫がミックスの場合、どういう種類の猫の血が流れているかわかりません。一見短頭種ではないように見えても、注意が必要です。

外部刺激

外部からの刺激が原因で、涙やけや目やにが出てしまうこともあります。

目に刺激を受けた時に痛みで涙が多くなったり、瞳に傷ができてしまったことで涙が増えて流涙症になったりして、それが原因で涙やけや目やにが出てしまうのです。

外部からの刺激として考えられるものは様々で、爪で引っ掻いてしまった、目にゴミやホコリ、被毛などが入ってしまった、花粉や煙が目にしみた、なども外部刺激となります。

獣医師兼YouTuber 堀田 大揮さんのコメント
目やに、涙やけはどの動物さんでも多くある症状です。
原因としては、遺伝的なものもありますが、病気として何か異常があったら、自宅での環境や食事が大きく関わってきている場合があります。
先ずは原因をしっかりと確認した後、それに対して対策をしていくことが重要です。

猫の目やに・涙やけ対策のキャットフード、選び方は?

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猫の目やに・涙やけ対策のキャットフードの選び方

  • 良質な動物性タンパク質が豊富
  • 穀物不使用
  • 人工添加物不使用

猫の目やに・涙やけ対策のキャットフードの選び方のポイントは、「良質な動物性タンパク質が豊富」「穀物不使用」「人工添加物不使用」の3つです。

良質な動物性タンパク質が豊富

質の悪いタンパク質は消化されにくく老廃物になりやすいので、良質なタンパク質が豊富に含まれているものを選ぶようにしてください。

肉・魚の副産物や〇〇ミール・〇〇エキスなど曖昧な原材料表記をしているものは品質に問題を抱えているので、「ラム」「ターキー」「チキン」などの動物名が明記されているものを選ぶようにしてください。

○○ミールの場合、どの部位を使用しているのかも不明であり、病気や事故で死んだ動物のホルモン剤や抗生物質たっぷりな内臓・骨や羽根が含まれていることもありますよ。

穀物不使用

穀類はアレルギーの原因になるだけでなく、老廃物としても体内に残りやすいです。

消化不良を起こす可能性も高く目やにや涙やけの原因にもなるので、グレインフリーのものを選ぶようにしてください。

人工添加物不使用

化学合成された人工添加物は、消化しにくい原料の一つなので目やにや涙やけの原因になります。

様々な疾患の原因になるだけでなく、発がん性が確認されているものもあるので人工添加物を使用していないフードを選んであげてくださいね。

獣医師兼YouTuber 堀田 大揮さんのコメント
目やに、涙やけの原因として、大きな病気が関わっていない場合、食事療法で改善する場合があります。
猫ちゃんに重要な食事の成分が何で、どれが今後のケアのために必要な成分なのかを理解し、フードを選んでいくことが、症状の緩和につながります。

目やに・涙やけ対策におすすめのキャットフード

1:モグニャン

モグニャンキャットフード
メイン食材 白身魚
酸化防止剤 ビタミン
人工添加物 不使用
穀物 不使用
賞味期限 開封後3ヶ月
内容量 1.5kg
価格 4,356円(税込)
1日あたり価格 250円(5kgの成猫を想定)

モグニャンのおすすめポイントは、主原料に低アレルギーで消化吸収にも優れる白身魚をたっぷり65%も使用している点です。

白身魚は低脂肪で高タンパク、消化吸収も良く、優れたタンパク源として注目されていますよ。

また目ヤニ・涙やけなどのアレルギー反応を起こしやすい穀物や人工添加物は一切使用していないのもおすすめしたい理由のひとつ。愛猫の身体のことを第一に考えた栄養満点のプレミアムキャットフードと判断できます。

モグニャンは子猫からシニア猫まで生涯にわたってあげることができるので、いつまでも健康で長生きをして欲しいと願う飼い主さんは、ぜひ一度試してみてくださいね。

初回は半額で購入できるため「買いやすさ・試しやすさ」一押しのキャットフードですよ。

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詳しくは、「モグニャン公式サイト」をご確認ください。

モグニャンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。

2:シンプリー

シンプリーキャットフード
メイン食材 骨付き生サーモン
酸化防止剤 ビタミン
着色料・着香料・発色剤 不使用
穀物 不使用
賞味期限 開封後3ヶ月
内容量 1.5kg
通常購入価格 3,960円(税抜)
定期購入価格 3,564円(税抜)
1日あたり価格 246円(5kgの成猫を想定)

おすすめ2つ目はシンプリーキャットフードです。

サーモン、ニシン、マス、白身魚など魚由来の動物性タンパク質を多く含んでおり、良質な部位だけを厳選して使用しています

サーモンに含まれるオメガ3脂肪酸は、健やかな皮膚や被毛を維持してくれますよ。

他にも尿路結石ケアにおすすめとされるキナ酸やビタミンCが豊富なクランベリーや、毛玉の排出をサポートするオリゴ糖など、目やにや涙やけだけでなく、多くの健康問題をサポートできるプレミアムキャットフードと評価できます。

猫が消化吸収を苦手とする「穀物」を一切含まないグレインフリーで、体に害を及ぼす恐れがある「合成添加物」も不使用で安心して与えることができますね。

3:カナガン

カナガンキャットフード
メイン食材 乾燥チキン、骨抜きチキン生肉
酸化防止剤 ビタミンE
人工添加物 不使用
穀物 不使用
賞味期限 開封後1ヶ月半
内容量 1.5kg
価格 3,960円(税抜)
1日あたり価格 240円(5kgの成猫を想定)

カナガンはチキン生肉を主原料に、動物性タンパク質が全体の70%も含まれているキャットフードです

消化しにくく、目やにや涙やけの原因になる穀物、豆類は一切使用されていませんよ。

チキンはタンパク質が豊富なだけでなく、低脂質で健康をいたわるビタミンやリン、セレンなどが豊富に含まれています。

その他、消化がよくお腹の健康をサポートするサツマイモや、健康的な体を維持する働きが期待できる海藻、ビタミンC豊富なクランベリー、リフレッシュを促すカモミールなど、愛猫の健やかな毎日をサポートする食材がバランス良く配合されていますよ。

4:オリジン

メイン食材 新鮮鶏肉
酸化防止剤 ローズヒップ
人工添加物 不使用
穀物 不使用
賞味期限 開封後1ヶ月
内容量 1.8kg
価格 6930円(税込)

オリジンは猫が本来必要とする食事に徹底的にこだわってつくっているキャットフードです。そのこだわりは原材料をみれば一目瞭然。材料の80%はお肉、残りの20%は、フルーツや野菜、植物となっており猫にとって理想的な食事と判断できます

主原料の「新鮮骨なし鶏肉」をはじめ、七面鳥や魚、卵など、バラエティ豊かな動物性タンパク質を効率よく摂取することができます。

新鮮な肉は、目やにや涙やけなどアレルギーを起こしにくいだけでなく、天然のアミノ酸やビタミン、ミネラル、グルコサミン、コンドロイチンなど猫の体に必要な栄養素がぎっしり詰まっていますよ。

5:ジウィピーク

ジウィピーク エアドライ ラム ドッグフード
メイン食材 ラム肉など
酸化防止剤 天然ミックストコフェロール、ビタミンE
人工添加物 不使用
穀物 不使用
賞味期限 開封前:製造から21ヶ月
開封後:1ヶ月
内容量 400g
価格 2920円(税込)
1日あたり価格 428円(5kgの成猫を想定)

ジウィピークは、高い品質管理水準を誇るニュージーランドで飼育されたラムの生肉や内臓などを98%も使用したキャットフードで、他の商品と比べても動物性タンパク質が豊富です。

ラム肉は低アレルギーといわれる食材で、鉄分やミネラルもたっぷり含まれています。

また脂肪燃焼や抗酸化作用を期待できるL-カルニチンも多く含まれているので、ダイエット中の愛猫にもおすすめですよ。

値段がやや高めですが、穀物や合成添加物など不要なものは一切使わず、子猫から老猫まですべてのライフステージの猫に適応できる成分バランスとなっているので、健康を第一に考えたい飼い主さんはぜひ試してみてくださいね。

キャットフード以外の対処法は?

キャットフードを切り替える以外の方法で、目やにや涙やけを予防したり、治したりする方法もいくつかありますので、ご紹介します。

濡らしたタオルやガーゼ

涙やけや目やにがまだ軽度の場合は、濡らしたガーゼなどで優しく拭き取ってあげることが大切です。

涙が毛に絡まって雑菌が繁殖してしまう前に、涙や目やにをこまめに拭き取り、目の周りを清潔に保ってあげましょう。

このとき、力を入れてこするのではなく、優しく、毛の流れに沿って拭き取るようにしてあげてください。

ガーゼを濡らして拭く以外にも、涙やけケア用のシートや、ローションなどが販売されているのでそちらを使用してみるものおすすめです。

爪を切ってあげる

瞳が傷ついてしまわないよう、こまめに爪を切ってあげることも大切です。

痛みで涙が出てしまうこともありますし、瞳が傷ついて結膜炎、角膜炎などの病気を発症してしまうこともあります。

特に、多頭飼いしている場合は、他の猫とじゃれ合っている間に目を引っ掻いてしまうこともありますので、気をつけてあげてくださいね。

飼い主さんの手を綺麗に

飼い主さんが猫を触る前や、自宅へ戻った際など、こまめに手を洗うことも猫を守るために重要なことです。

特に、猫カフェの猫や友人の猫、野良猫など、よその猫を触ってしまった場合などは、飼い主さんを介して愛猫に猫が移ってしまうなんてことも。

それ以外にも、ダニやウイルス、細菌などを持ち込んでしまうこともありますので、猫を触る前には手を綺麗に洗ってからにしましょう。

ワクチンを接種

猫ウイルス性鼻気管炎など、ワクチンで予防できる病気もあります。

涙やけや目やにの予防としてもそうですが、何より猫が病気にならないよう、ワクチンはきちんと摂取するようにしましょう。

空気清浄機などで室内を清潔に

涙やけや目やにの原因が、ハウスダストや花粉などからくるアレルギーの場合、お部屋の中の空気を綺麗にすることが大切です。

こまめな掃除も大切ですが、ハウスダストや花粉は空中をふわふわと舞ってしまうので、空気清浄機がおすすめ。

他にも、外から帰った時には、服についた汚れを玄関先で払う、上着やバッグは玄関に置いておくなどの工夫も大切です。

獣医師兼YouTuber 堀田 大揮さんのコメント
食事療法以外の対策としては、症状が悪化する前に予防することが大切で、方法としては多くあります。
猫ちゃんの状態によって、効果があるもの、効果がないものがありますので、どういう原因で、症状が出ているのかを確認して、それに対して早めの対処をすることで、症状の緩和および予防につながります。

普段の食事にも気を付けて対策しよう

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目やにや涙やけは直接生死にかかわる病気ではないですが、普段から対策しておくことが大切です。

発症させないことが一番ですが、目やにや涙やけを発見したら無理に強くこすらず優しく拭き取り、フードを食べさせてゆっくりと様子を見るようにしてください。

猫の血液が入れ替わるには約3ヶ月かかるといわれています。フードを切り替えてもすぐに変化が起きるとは限らないので、焦らずに3ヶ月は継続してみてくださいね。