毛が短くてサラッとした印象から、シャンプーするのが簡単そう!そんなイメージを持っている人が多いかもしれません。
しかし実際はそんなことはなく、柴犬を綺麗に洗うのはとっても大変なことをご存知でしょうか。
この記事では、柴犬のシャンプーの必要性や頻度、選び方、飼い主さんおすすめの5商品についてまとめました。
この記事でまとめたこと
柴犬にシャンプーは必要なの?
シャンプーは単に「汚れや臭いを落とすもの」ではなく、犬の皮膚を清潔に保ち皮膚トラブルを回避する役目もあります。
丈夫そうな見た目とは裏腹に肌が敏感なので、皮脂や汚れが付着したまま放置していると愛犬が痒みに悩まされることにもなってしまいます。
定期的にシャンプーをして、柴犬の皮膚を健康に保ってあげてくださいね。
柴犬におすすめなシャンプーの選び方は?
柴犬におすすめなシャンプーの選び方のポイントは、「肌に優しい」「香りが強すぎない」の2点です。
肌に優しい
柴犬は肌が敏感なので、低刺激性やオーガニック成分で作られているシャンプーがおすすめです。
ただ、低刺激性のシャンプーが合うとは必ずしも言えないので、皮膚が荒れたり痒みが出た場合はすぐに使用を中止してくださいね。
香りが強すぎない
犬は嗅覚が鋭いので、強い香りを苦手としています。
人間にとっては良い香りと感じるものでも、犬にとっては香りが強すぎる事もあります。
柴犬の体に合わせて作られた柴犬専用のシャンプー剤も市販されているので、気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。
柴犬におすすめなシャンプー1:ZOICスピーディワントリートメントシャンプー
商品名 | ZOICスピーディワントリートメントシャンプーS柴犬 |
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内容量 | 250ml |
成分 | 緑茶エキス、シアバター、植物エキス |
おすすめポイント
柴犬に合わせて作られた、天然由来成分配合の低刺激性シャンプーです。
トリートメント成分も入っているのでこれ1本でOK!シャンプーの時間を短縮出来ますよ。
柴犬におすすめなシャンプー2:APDCティーツリーシャンプー&コンディショナーセット
商品名 | APDCティーツリーシャンプー&コンディショナーセット |
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内容量 | 250ml×2 |
成分 | ティーツリーオイル、紅藻エキス、ユーカリオイル等 |
おすすめポイント
シャンプーとコンディショナーのセットです。
消臭・消炎作用のあるティーツリーをはじめとした6つの植物成分と海藻保湿成分を配合しています。
被毛にうるおいを与えるだけでなく、フケも防止してくれますよ。
柴犬におすすめなシャンプー3:C-DERMセラピードッグシャンプー
商品名 | C-DERMセラピードッグシャンプーLサイズ |
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内容量 | 946ml |
成分 | スペインリコリス、アロエベラジェル、ローズマリー、セージ、ヘーゼルナッツウォーター、サルビア、ペクチン |
おすすめポイント
植物・海藻・ハーブをベースに配合されたオールナチュラル製品です。
汚れを落とすだけではなく、雑菌の繁殖を抑える働きも期待できますよ。アルコールも使用していません。
柴犬におすすめなシャンプー4:ビルバックアデルミルペプチドシャンプー
商品名 | ビルバックアデルミルペプチドシャンプー |
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内容量 | 200ml |
成分 | セラミド、コレステロール、必須脂肪酸等 |
おすすめポイント
ペプチドテクノロジーを取り入れた商品です。
天然成分が配合されているので、敏感な皮膚を優しく洗うことができますよ。皮膚バリア機能の健康維持にもおすすめです。
柴犬におすすめなシャンプー5:フジタ製薬薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー
商品名 | フジタ製薬薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー犬猫用 |
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内容量 | 200g |
成分 | クロルヘキジン、ポピドンヨード、アロエ粉末等 |
おすすめポイント
皮膚や被毛の殺菌消臭に役立つ低刺激性の薬用シャンプーです。
コンディショニング成分が配合されているので、これ1本でOKですよ。
柴犬にシャンプーをする頻度は?
皮膚トラブルが無ければ、月に1回がおすすめです。
回数が多過ぎると必要な皮脂まで流れてしまうし、少な過ぎると不衛生な状態になってしまうからです。
体調や皮膚の状態に合わせて行うことが大切ですよ。
柴犬にシャンプー、正しい方法・洗い方は?
シャンプーの正しい方法
- ブラッシング
- ぬるま湯をかける
- 洗う
- すすぐ
- 乾かす
ブラッシング
余分な毛を取り除いたり縺れを解すために、シャンプー前に全身のブラッシングをします。
しっかりと被毛を掻き分けながら丁寧に行いつつ、皮膚の状態の確認も忘れないでくださいね。
ぬるま湯をかける
お湯の温度は人肌程度がおすすめですが、愛犬の様子を見ながら調節します。
まずは足やおしりなど、顔から遠い部分から濡らしていくようにします。シャワーヘッドを体に密着させ、滑らせるように動かすといいですよ。
柴犬はダブルコートなので体を濡らしにくいですが、地肌までしっかり濡らす事が大切です。
洗う
愛犬が嫌がらない部分から洗っていきますが、犬の皮膚はとても薄いのでゴシゴシ強く擦ると傷つけてしまう事もあります。
優しくマッサージするように手を動かしながら、地肌や被毛の中をしっかり洗います。指や肉球の間も忘れないでくださいね。
シャンプーの種類にもよりますが、あらかじめ薄めておいたり掌で泡立ててから使うのがおすすめですよ。
すすぐ
シャンプー剤が少しでも残っていると皮膚トラブルの原因になるので、すすぎは特に重要です。
指の間のような流しにくい部分も忘れずに、しっかりと体全体をすすぐようにしてくださいね。
トリートメント剤の使用を推奨しているシャンプーを使用している場合は、最後のすすぎ後に使うようにします。
乾かす
ダブルコートの柴犬は、表面が乾いたと思っていても内側がまだ湿っている事が多いです。
湿ったまま放置すると皮膚トラブルや臭いの原因となるので、タオルドライの後はドライヤーを使ってしっかり乾かすようにしてくださいね。
自然乾燥は乾くまで時間がかかり、愛犬の体温が奪われるのでおすすめできません。
定期的なシャンプーを心がけて、健康な日々を送らせてあげよう!
柴犬の特徴のひとつでもあるダブルコート。
四季のある日本に適した構造ですが、シャンプーの時は一筋縄ではいきません。洗うだけでなく乾かすことも大変ですが、犬の体は飼い主さんが思っている以上に汚れています。
放置したままだと皮膚トラブルに繋がってしまうので、定期的にシャンプーをして健康な被毛と皮膚を保ってあげてくださいね。
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