最近、愛犬が急に反抗的な態度をとるようになって困っている!そんな飼い主さんも多いのではないでしょうか?
この記事では、犬の反抗期の時期や原因、特徴、対処法などについてまとめました。
この記事でまとめたこと
犬にも反抗期があるの?いつから始まる?

全ての犬に反抗期があるわけではありません。社会化期をどのように過ごしてきたかによって個体差が出るからです。時期は大体第1期と第2期にわかれるといわれています。
第1期
1回目は、およそ生後6ヶ月~1歳にかけての時期です。男の子であればマーキングが始まる頃、女の子であれば発情期を迎える頃とされています。
第2期
2回目は、2~5歳の間に訪れることが多いです。人間でいう思春期をイメージするとわかりやすいかもしれません。
反抗期中の愛犬はどのような行動をとる?

反抗期の行動
- 言うことを聞かなくなる
- しきりに反抗して吠える、噛む
- 急に知らんぷり
上記の行動が増えてきた場合は、反抗期な可能性がありますが、すべての上記の行動を「反抗期」だと片付けるのはよくありません。
反抗期であろうがなかろうが、愛犬が上記の行動をするのには理由があり、その理由に向き合うことが大切だからです。
愛犬は反抗期かどうか見分ける方法はある?

愛犬が今反抗期なのかどうかを完全に見分けるのは難しいですが、「年齢は妥当か」「もとから反抗的ではないか」で多少見分けることはできます。
年齢は妥当か
まずは上記で紹介した2つの時期に、愛犬の年齢が当てはまっているか確認してみてください。
もしシニア犬の場合で反抗期のような症状が出た場合、認知症の可能性もあります。
もとから反抗的ではないか
反抗期かぎらずそのような性格に育ってしまっているケースもあります。
この場合はなおさら反抗期だから仕方ないというスタンスはよくありません。
反抗期の愛犬におすすめの対応

いつも通り接することをおすすめします。pepyで紹介している「愛犬によりそうしつけ」を普段から実践していれば、特に対策を変える必要はありません。
反抗期に特に起こりやすい「吠える」「噛む」など行動別に対策が知りたい方はこの見出しをご確認ください。
「噛む」場合の対処法
噛む理由
- 遊びたい
- やめてほしい
愛犬が噛む理由は遊びたいときに噛み付く「甘噛み」と、やめてほしいときに噛み付く「本気噛み」の2種類があります。
すべての愛犬の噛みつき行動はこの2つに分けることができるので、対策もシンプルに考えることが大切です。状況別の対策法が知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
「吠える」場合の対処法
本来、犬にとって吠えることはコミュニケーションをとることであり、問題行動という認識はありません。なぜ吠えているのかを明確にし、原因ごとに対処することが大切です。
それぞれ他にはどんな行動が見られるかやおすすめな対策法については以下の記事でまとめています。
「トイレ」のそそうの対処法
犬の立場に立って考えてみると、トイレをわざと失敗することで構って欲しいと思っているのかもしれません。ここで構ってしまうとトイレの粗相を助長することになるので、無視をするのが一番です。
愛犬にトイレをしつける方法やコツ、注意点などは以下の記事でまとめています。
反抗期であっても特別な対応はしない

たとえ愛犬が反抗期だからといって特別焦る必要はありません。
人間の子供にも反抗期があるように、親は側でそっと見守り普段と同じ接し方を心がけることを心がけるといいですよ。
↓犬のしつけまとめ記事を読む↓