柴犬2匹の多頭飼い、成立させる5つのコツ!性別や犬種の相性はどう?

大好きな犬たちに囲まれて暮らす多頭飼い、憧れますよね!

人間と同じように、犬同士にも相性の良し悪しはあるのでしょうか?多頭飼いを成功させるポイントとは何なのでしょうか。

この記事では、柴犬の多頭飼いを成功させる5つのコツ、性別や相性についてまとめました。

 

柴犬2匹の多頭飼いのコツ1:リーダーは飼い主

犬は一緒に暮らしている家族を群れの仲間と考え、その中で順位が高いものに従います。

群れの仲間が勝手なことをしないためにも、リーダーが飼い主であるということをしっかり覚えてもらう必要があります。

 

柴犬2匹の多頭飼いのコツ2:先住犬が優先

先住犬にとって、後から迎える犬は「家族だけに許しているエリアを侵す侵入者」です。

後から迎える犬を可愛がりすぎると、環境内での順位を理解できなくて大きなストレスを抱えることになってしまいます。

ご飯をあげるのも、おやつをあげるのも、散歩に行く準備も先住犬が先、といった風に順位を意識した対応をしてあげて下さいね。

 

柴犬2匹の多頭飼いのコツ3:犬同士の順位は犬に決めさせる

犬同士でコミュニケーションを取る場を設ける事も大切です。

犬の喧嘩は「俺の方が上だ」「私はあなたに従います」といった順位を確認する行為でもあり、欠かせないものだからです。

怪我が心配になるかもしれませんが、順位を確認する機会は定期的に与えてあげてくださいね。

 

柴犬2匹の多頭飼いのコツ4:自分だけのエリアをそれぞれに与える

休息の場、寝る所といった誰にも邪魔されない自分だけの場所を全ての犬に与えるようにします。

柴犬は飼い主や家族と一緒に居るのも好きですが、自分だけの時間も大切にする傾向があるからです。

ストレスが溜まらないように配慮してあげてくださいね。

 

柴犬2匹の多頭飼いのコツ5:所有権を強く主張するので物の置き場に注意する

柴犬は物を拾い集め、自分のものとして巣に持ち帰る習性があります。

あるとき、テーブルの下にペンを落として拾おうとしたら柴犬に吠えられ、噛まれたという話もあるくらいですよ。

多頭飼いすると、犬同士が物を奪い合う機会が出てくるので、犬の活動範囲に物を置くときは充分注意してくださいね。

 

柴犬の多頭飼い、男の子同士の相性は?

最も難しい組み合わせとされています。

オスは縄張り意識が強く、群れの中で自分がリーダーであるという思いが強いからです。

不必要な争いを避けるためにも、リーダーは飼い主だということをしっかり覚えてもらう事が大切です。

 

柴犬の多頭飼い、女の子同士の相性は?

オス同士の組み合わせよりも、多頭飼いしやすいとされています。

これは、どちらかというとメスが他者への干渉をあまりしないからだと考えられていますよ。

ただ、メス同士であっても順位づけは行われるので、飼い主がリーダーであるということを覚えてもらう必要があります。

 

柴犬の多頭飼い、男女の相性は?

喧嘩や争いごとが起こりにくい組み合わせです。

これは、男の子と女の子の精神面の関係性がはっきりしているからだとされていますよ。

甘えん坊な子が多い男の子と大人びている子が多い女の子、なんかわかる気がしますね。

 

柴犬の多頭飼い、他の犬種との相性は?

柴犬だから、〇〇の犬種とは相性が良い悪いということはありません。

他の犬種との相性を考える上では、その子の性格で判断するのが一番です。

物に対する執着がない子や友好的な性格の子であれば多頭飼いに向きますし、攻撃的だったり極度に人見知りするような性格の子は多頭飼いには向きません。

 

多頭飼いにはトラブルがつきもの!

多頭飼いにトラブルが付きものとはいえ、ポイントを抑えておけば防げるトラブルも多いです。

どのような組み合わせであっても、「飼い主さんがリーダー」であるという立場を明確にすることが大切ですよ。

一頭一頭の性格を見極めながら、多頭飼いを楽しんでくださいね。

 

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