オーストラリアンシルキーテリアはペット用にオーストラリアでつくりだされたテリア犬種です。
美しい容姿を持つ飼育の難しい犬種として、ヨークシャーテリアに次ぐ名犬種といわれていますよ。
この記事はオーストラリアンシルキーテリアの性格、体重や被毛の特徴、寿命や病気、飼い方、しつけや歴史についてまとめました。
オーストラリアンシルキーテリアの性格は?

性格
- 頑固でいたずら好き
- 自信家で明朗活発
- 好奇心旺盛
オーストラリアンシルキーテリアは飼い主さんに対しては愛情深く、頑固でいたずら好きな性格をしています。
自信家で明朗活発、大胆で攻撃的、好奇心旺盛で遊び好きと、テリア種の典型的な性格もしっかりと備えています。
テリトリー意識が強く、他の犬やペットに対しても攻撃的な体勢をとって威嚇することがあります。勇敢で見知らぬ人などに吠えるので番犬にも最適です。
オーストラリアンシルキーテリアの体重や被毛の特徴は

特徴
- 体高 22.5~23.5cm
- 体重 4~5kg
- 被毛 シングルコート
- 被毛カラー ブラック&タン ブルー
オーストラリアンシルキーテリアの体高は22.5~23.5cm、体重は4~5kg前後で、小型犬に分類されます。
外見がヨークシャーテリアに似ていますが、サイズは少し大きめで被毛もヨークシャーテリアほど長くはありません。
アーモンド型の黒い目、ピンと立つV字型の耳、短く断尾された尾、頭部から尾の付け根まで左右に分かれ生えている被毛が特徴的です。
被毛はシングルコートで絹のように艶やかで柔らい長毛が、体のラインに沿って流れるように体を覆っています。被毛カラーははヨークシャーテリア同様、幼犬時のブラック&タンから成長とともにブルーに変化します。
オーストラリアンシルキーテリアの寿命や病気は?
オーストラリアンシルキーテリアの平均寿命は14年前後です。
かかりやすい病気は「気管虚脱」「椎間板疾患」「肘関節形成不全」「外耳炎」などです。
小型犬に多くみられる「気管虚脱」は夏場に発症しやすく、一旦症状が治まっても再発しやすい厄介な病気です。肥満防止に努め、呼吸に異変があれば、早めに動物病院で診察を受けてください。
外耳道の中に毛が多いため、通気性が悪いと「外耳炎」を悪化させてしまいます。綿棒とイヤーローションで定期的に掃除してあげてくださいね。
オーストラリアンシルキーテリアの飼い方は?
活発に動くことが好きなので、毎日30~60分程度の散歩は欠かさないようにします。
おもちゃで軽く遊ぶという運動よりは、体を思い切り動かす激しい運動を好みます。普段の散歩に加えて、たまにドッグランへ行き自由に運動をさせると喜びますよ。
抜け毛は少ないですが毛が絡みやすいので、毎日の丁寧なブラッシングと定期的なシャンプーがおすすめです。
オーストラリアンシルキーテリアのしつけは?
初心者の方にはしつけが難しい犬種といえます。見かけの美しさとは裏腹に、興奮しやすく攻撃的な面がありなかなか飼い主さんのいうことを聞いてくれません。
幼犬の頃から一貫した態度で厳しく飼い主さんとの主従関係を教えなくてはいけません。服従訓練を繰り返すことが大切です。
中途半端なしつけでは言うことを聞かなくなってしまいます。オーストラリアンシルキーテリアはよく吠えるので、幼犬の時から無駄吠えも禁止するようにしつけてくださいね。
独立心の強い頑固な性格なので、成犬になってからのしつけはかなり苦労しますよ。
オーストラリアンシルキーテリアの歴史は?
オーストラリアンシルキーテリアは、19世紀末のオーストラリアで、ヨークシャー・テリアといろいろなテリアの混血で作られたオーストラリアン・テリアから作出された犬種です。1907年に初めてショーに出陳されました。最初は原産国とインド以外では飼育されませんでしたが、1959年アメリカに紹介されて以来、多くの国で飼育されるようになりました。
出典:JKC「オーストラリアン・シルキー・テリア」
オーストラリアンシルキーテリアにおすすめのドッグフードは?
極 kiwami

オーストラリアンシルキーテリアには、「極 kiwami」がおすすめです。
「極 kiwami」には、動物性タンパク質を豊富に含むほか、脂肪燃焼を助けるビタミンB1・B2などを多く含むアヒル肉が主原料として使用され、皮膚や被毛の美しさを保つ「サーモンオイル」「亜麻に油」も含まれています。
人工添加物や穀物も使用されていないので、安心して愛犬に与えることができますね。
カナガンドッグフード

主原材料に「骨抜きチキン生肉」や「乾燥チキン」などの良質なチキンを50%以上使用しています。犬にとって必要な栄養素だけを使用して作られていますよ。
犬にとって不必要な穀物で余計なカサ増しを行っていない「グレインフリー」なので、消化不良や便秘を起こす可能性が低いです。過去に穀物入りのフードで体調を崩したことのある愛犬にも安心して与えることができます。
粒がドーナツ型なので、噛み砕きやすく、喉につまらせる心配もありませんよ。
カナガンドッグフードの詳細はこちらの記事からも確認できます。
ブルーウィルダネス

「ブルーウィルダネス」はアメリカのブルーバッファロー社が製造する、栄養価・成分バランス・品質ともに最高クラスのおすすめできるドッグフードです。
原材料に「チキンミール」「ニシンミール」とったミール素材が使用されていますが、フード自体の値段が安すぎないため、低品質の原材料を使用しているという可能性は低いですよ。さらにブルーウィルダネスは穀物と合成添加物を全く使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」の商品です。
ブルーウィルダネスの詳細はこちらの記事からも確認できます。
オーストラリアンシルキーテリアにおすすめな最高級ドッグフードはこちらの記事からも確認できます。
活発さと外観の美しさが魅力
オーストラリアンシルキーテリアは「動く宝石」といわれるほど美しい被毛を持ちながら、ヨークシャーテリアよりも手入れが楽です。
美しい外見を持つ元気な小型犬をお探しの方にぴったりな犬種です。一目見れば、魅力に取りつかれること間違いなしですよ。
オーストラリアンシルキーテリアを日本で飼育しようとしたときにかかる初期費用や餌代はこちらの記事にまとめています。
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