短い足とカールした耳が特徴的なキンカローは、マンチカンとアメリカンカールを掛け合わせて誕生したアメリカ原産の猫です。日本ではマンチカールと呼ばれることもありますよ。
とても賢いので犬のように芸を覚える子もいますし、社交性があるので他のペットや小さな子供とも仲良くできます。
この記事ではキンカローの販売価格や餌代など生涯にかかるお金についてまとめました。
キンカローの販売価格は?
子猫の価格
- 18万円
キンカローの子猫の価格は18万円前後が多いです。最近ではキンカローを取り扱うペットショップも増えてきましたが、まだ誕生してから日が浅い猫種なのでブリーダーさんからの購入がおすすめですよ。
ペットタイプであれば15万円程度で販売されていることもありますが、親のキャットショーなどの成績によっては30万円を超える価格で販売されることもあります。
キンカローにおすすめのキャットフードと餌代は?
キンカローは筋肉が発達していてがっちりした体型です。また足が速く運動神経抜群なので、体づくりやエネルギーの生産のもとになる動物性タンパク質が多いフードが適していますね。
キンカローのかかりやすい病気として痊瘡(ざそう)、ネコのニキビのようなものがあげられます。皮膚のトラブルを回避する、炭水化物が少ないフードがいいですね。
おすすめのキャットフードは?
キンカローにおすすめのキャットフードはジャガーキャットフードです。新鮮なチキンと鴨の生肉をブレンドし、動物性タンパク質が80%も含まれています。脂肪に豊富に含まれる不飽和脂肪酸がコレステロールのバランスを調整し、皮膚や被毛の状態の保持に繋がります。
グレインフリー(穀物不使用)なので、炭水化物の過剰な摂取を避け、皮膚を自然な状態で保持できますよ。
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年間及び生涯の餌代
年間の餌代
- 約5万円
キンカローにジャガーキャットフードをあげると、1日の給餌量は55gです。ジャガーは定期購入の場合1.5kgで3852円ですので、1ヶ月の餌代は約4200円です。年間の餌代は約5万円、寿命が13年ほどで、生涯の餌代は約66万円必要になります。
ジャガーは1食あたり70円ほどですので、お財布にも優しいですね。
キンカロー、飼育環境を整えるのにかかる費用は?
準備しておくもの
- ケージ
- キャットタワー
- 食器類
- ケア用品
- トイレ用品
揃えておくと便利なもの
- キャリーバッグ
- おもちゃ
キンカローの飼育に必要なものは「ケージ」「キャットタワー」「食器類」「ケア用品」「トイレ用品」などです。総額で3万円前後で揃えられますよ。
ケージ
ケージは病気療養の時や多頭飼いをする場合にあると便利です。ドアを常に開けたままの状態にしておけば、出入り自由な寝床としても使うことができますよ。1~1.5万円ほど購入できます。
キャットタワー
脚は短いですが運動神経に優れているので、運動不足や肥満にならない為にもキャットタワーも忘れずに用意してあげてくださいね。
高さは必要としないので、安定感があるタイプをおすすめします。1万円ほどで購入できますよ。
食器類
食器類は100円ショップの物でも大丈夫ですが、小さすぎるとヒゲが当たってストレスになるので程よい大きさのものを選んであげてください。
水飲みは留守番中でも倒す心配のない給水ボトルタイプがおすすめです。価格は1000円程度で購入できますよ。
ケア用品
ケア用品として「ブラッシング用のコーム」「シャンプー」「爪とぎ・爪切り」などを用意します。
皮膚病になりやすいといわれているので、1日1回のブラッシングと月1回程度のシャンプーをしてあげてくださいね。コーム、シャンプー、爪切り・爪とぎはそれぞれ1500円程度で購入できますよ。
トイレ用品
猫用のトイレはシステムタイプやトレータイプなど様々な種類の商品が販売されています。
猫砂も猫によって好みが違うので、様々なものを試してみて最適なものを選んであげてくださいね。トイレは3000円程度、猫砂は一袋500円程度で販売されています。
そのほか揃えておくと便利なもの
上記以外に揃えておくと便利なものが「キャリーケース」「おもちゃ」などです。
キャリーバッグは3000~5000円ほどで購入できますし、病院へ行く時などに必要になるので用意しておくと安心です。
また、飼い主さんと遊ぶことが大好きなので、ボールや猫じゃらしなど一緒に遊べるおもちゃも用意しておくとコミュニケーションにも最適ですよ。複数揃えても5000円程度で購入できます。
キンカローの飼育はどのくらいお金がかかる?
飼育にかかる合計費用
- 約140万円
キンカローの飼育にかかる初期費用として「子猫価格」「飼育環境の整備」を合わせた21万円ほどは最低でも用意しておかなければなりません。
また、1年でかかる費用は「餌代」「医療費(ワクチン代など)」「ケア用品」を合わせて10万円程度かかります。キンカローの寿命は12年前後なので、生涯費用は141万円ほどかかると見積もっておく必要があります。
情報が少ないのではっきりしたことは言えませんが、医療費を抑えるためにもペット保険への加入も検討してあげてくださいね。
珍しい猫種だからこそ、しっかりと見積もりをしておこう!
キンカローは誕生してから日が浅いので、まだまだ分かっていない事も多い猫種です。
愛猫に対して最良の選択をしてあげられるように、しっかりと見積もりをして万全の態勢を整えてからキンカローとのペットライフを楽しんでくださいね。