マンドリルはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

マンドリルは、赤色の鼻とその両側にある青色のヒダ・黄色いヒゲが特徴的なオナガザル科の霊長類です。

マンドリルのマンは「人」、ドリルは猿の一種である「ヒヒ」を意味していますよ。

この記事では、マンドリルの分布域や生息域、食べている餌についてまとめました。

 

マンドリルはどこに住んでいる?分布は?

マンドリル
分布域 中央アフリカ
生息域 熱帯雨林

マンドリルは、中央アフリカにあるガボン・カメルーン・コンゴ共和国・赤道ギニアなどに分布しています。

主に「熱帯雨林」に生活しており、時に500頭を超えるような群れを作ることもありますよ。行動範囲は食糧事情によっても変わりますが、5~50k㎡程度ですね。

特定の巣はつくらず、夜は毎回違った場所の樹上で休みますよ。

 

マンドリルは動物園で会える?

マンドリル

関東近郊でマンドリルに会える動物園

  • 東武動物公園(埼玉県)
  • 千葉市動物公園(千葉県)
  • 市川市動植物園(千葉県)
  • 日本平動物園(静岡県)
  • 浜松市動物園(静岡県)

マンドリルは、日本にある数多くの動物園で会うことができます。

関東近郊だと、「東武動物公園」「千葉市動物公園」「市川市動植物園」「日本平動物園」「浜松市動物園」などですね。

マンドリルは表情が豊かなことでも知られており、様々な表情を使ってお互いにコミュニケーションを取ります。挨拶をする時は、唇の真ん中を閉じたまま両側を開き犬歯を見せますよ。動物園ではマンドリルの様々な表情を見ることが出来るので、ぜひ家族や恋人と訪れてみてくださいね。

 

海外でマンドリルに会える動物園

マンドリルは海外の動物園でも、飼育されていますよ。

アメリカの「サンディエゴ動物園」「バーミンガム動物園」「クリーヴランド・メトロパーク動物園」、カナダにある「カルガリー動物園」、ポーランドの「オレゴン動物園」などで会うことができます。海外に旅行する機会に恵まれたら、ぜひ訪れてみてくださいね。

 

マンドリルの餌は?何を食べる?

マンドリル
飼育下での餌 鳩の餌
固型飼料
野菜
果物
サル用ペレット
野生下での餌 果実
種子
木の葉
キノコ
小動物

動物園などの飼育下では「鳩の餌」「固型飼料」、キャベツなどの「野菜」、「果物」「サル用ペレット」などを食べています。

野生下では基本的に食べ物を地上で探し、落ちている「果実」や「種子」「木の実」などを探して食べます。手を上手く使って「球根」を掘り出したり、「昆虫」や「トカゲ」「ヘビ」などを岩の下から探し出したりして食べることもありますよ。

 

マンドリルのキバ

マンドリル
マンドリルの犬歯は4.5cmほどの長さがあり、噛む力はヒョウと互角に戦えるほどだといわれています。

相手を威嚇する時には、大きく口を開けてキバを見せ付けますよ。