ラクダに乗ることができる場所や乗り方まとめ。威嚇は平気?

ラクダは「砂漠の船」と呼ばれ、昔から荷物を運ぶ動物として活躍してきました。

ラクダライドというと海外のイメージが強いかもしれませんが、日本でもラクダに乗れる場所はたくさんありますよ。

この記事では、ラクダに乗ることができる国内外の場所、乗り方、注意点についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

ラクダに安全に乗るには?

ラクダ

ラクダに乗る際に階段や台が用意されていない場合は、ラクダを座らせてから人の手を借りて背中に登ります。

人間慣れしていないラクダはすぐに起き上がろうとするので、怖がらずに速やかに登り、持ち手(手綱)をしっかり握ってください。

ラクダは後足から立ち上がり、その次に前足をのばして立ち上がるので、前のめりになったり後ろにひっくり返らないように気をつけてくださいね。

 

ラクダに乗れる場所は?

ラクダ

国内でラクダに乗れる場所

  • らくだや(鳥取県)
  • 神戸動物王国(兵庫県)
  • よこはま動物園ズーラシア(神奈川県)

海外でラクダに乗れる場所

  • バリ島(インドネシア)
  • インド
  • エジプト

 

国内

国内だと、「らくだや」「神戸動物王国」「よこはま動物園ズーラシア」などでラクダライドができます。

鳥取県の鳥取砂丘にある「らくだや(鳥取県)」にはオス1頭・メス4頭の可愛い顔立ちのラクダがおり、ラクダライドだけでなく写真撮影も楽しめますよ。

「神戸どうぶつ王国」のキャメルコーナーは、平日1日2回・休日1日3回・先着20名限定です。身長100cm以上・体重80kgまでと制限はありますが、料金も800円と安いので思い出づくりに最適ですよ。

「よこはま動物園ズーラシア」の「アフリカのサバンナ」でも「ラクダライド」ができます。

5歳以上・身長100㎝以上・体重80kg未満の条件を満たしていれば、500円で楽しむことができますよ。雨天中止で火曜日は開催していないので注意してくださいね。

 

海外

海外でラクダライドを楽しみたいのであれば、日本から予約できる現地のツアー(オプショナルツアー)に参加することをおすすめします。

インドネシアのバリ島では「キャメルライド」や「キャメルサファリ」と呼ばれる体験ツアーがあります。ビーチを30分~1時間かけてのんびりと散歩できますよ。そのほか、ランチを楽しめるコースやホテルまでの送迎がセットになったコースもあります。

本格的な「キャメルサファリ」を体験したいのであれば、インドの「ホテル東京パレス」がおすすめです。

ホテルが企画している体験ツアーで、夕日を鑑賞する「半日コース」、夕日とディナーや民族音楽も楽しめる「半日コース」、さらに1泊できる「1泊2日コース」などがありますよ。詳しくは公式サイトで確認してくださいね。

エジプトなどでもラクダに乗ることができますが、値段交渉をする必要があり高い値段を求められることもあります。注意してくださいね。

 

ラクダに乗る時の注意点は?

ラクダ

ラクダに乗る時の注意点

  • ラクダ酔い
  • 降りるときに振り落とされる
  • 威嚇される

ラクダ酔い

ラクダは、「右前足と右後ろ足」「左前足と左後ろ足」をいっしょに出す側対歩で歩きます。

歩くときに体が前後へ揺れるので、慣れていないと酔ってしまいますよ。体調が悪い時などは無理をしないようにしてくださいね。

 

降りるときに振り落とされる

ラクダは座るときに前足から座るので、前のめりにならないように気をつけてください。

持ち手をしっかり握り、自分の体重を後ろに移動させておかないとバランスを崩して落ちてしまいますよ。

 

威嚇される

オスのラクダは興奮すると威嚇をします。

威嚇の時に口蓋とよばれる喉の奥の柔らかい部分と一緒に白い唾液を吐きだしますが、唾液はニオイがきついので気をつけてくださいね。

 

実際に体験するときは・・・

ラクダ

ラクダライドはラクダの疲労状況や体調を見て、早めに打ち切られることも少なくないです。

人数制限が設けられていることもありますが、動物愛護の点でも大切なことです。もし都合が合わず乗れなくても、ご理解くださいね。

参考書籍 知って得使って便利世の中の「意外なノウハウ」