1960年代にドックフードが一般的に流通し始めるまで、愛犬たちは人間の食べ残し(残飯)を食べて暮らしてきました。
残飯からドックフードへと食事が変化した理由に、飼い主の犬に対する健康志向の高まりがあります。家族として迎え入れる犬には、少しでも体に良いものを食べさせてあげたいですよね。
この記事では、ドックフードの代わりに残飯をあげてもいいのか、残飯をあげるメリットとデメリットについてまとめました。
愛犬に残飯をあげてもいい?
愛犬に残飯を与えることはおすすめしません。以下にその理由を説明します。
栄養のバランスが崩れる可能性が
残飯は人間の食事の残り物であり、犬の栄養ニーズを満たすために必要なバランスの取れた栄養素を十分に摂取することができません。
愛犬の健康状態を維持するためには、ドッグフードもしくは愛犬のために調整された手作りごはんが適しています。
食品中の有害な成分や調味料が含まれている
人間の食事には、犬にとって有害な成分や調味料が含まれることがあります。塩分や砂糖、人間用の調味料や香辛料は、犬にとって適切でない場合があります。
消化器官の負担と健康リスク
残飯は犬の消化器官に負担をかける可能性があります。
犬は人間とは消化システムが異なり、一部の食品や調理方法に対して敏感なことがあります。消化不良や胃腸のトラブルを引き起こす可能性があるためおすすめできません。
犬の食事の歴史
野生時代
犬は元々野生の狼の祖先から進化した動物です。犬の祖先は肉食動物であり、野生の獲物を捕獲して食べていました。肉を主な食事源としていたと考えられています。
人と共存することで食事に変化が
犬は約1万年前に人間との共存関係を築き始めました。人間のキャンプや集落に近づき、食べ物の残りや人間の狩猟の成果を与えられることにより、犬は人間に依存するようになりました。それから人間の残り物(残飯)を主食にするようになります。
主にご飯に味噌汁をかけたようなものが主流で、この頃から犬の食性は肉食から「雑食」へと進化しています。
現代になると専用のごはん「ドッグフード」が誕生
工業化が進み犬の飼育やペットとしての人気が広まると、犬の食事も変化しました。
初期の商業的なドッグフードは缶詰や乾燥フードが主流でしたが、科学的な研究や栄養学の進歩により、犬の栄養ニーズを考慮したバランスの取れたフードが開発されるようになりました。
ちなみにドッグフードが販売され始めたのは1960年頃なので、長い間犬は人間の残飯を食べて生活していたことになります。
残飯よりも愛犬専用の手作りごはんがおすすめ
犬は人間の残飯を食べて生活してきたという歴史はたしかにありますが、冒頭で紹介したとおりどんな残飯でも食べさせていいというわけではありません。
人間用に調理されたご飯(残飯)をあげるのではなく、愛犬用に調理された手作りごはんをあげることがおすすめです。
手作りごはんには
・水分量が多い
・新鮮な食材を使える
・愛犬の食事の選択肢が増える
というメリットがあります。「愛犬の健康寿命が延びる」といった研究結果も出ています。
まずはME&MOMMYで手作りごはんデビュー!
残飯をあげるメリットは「愛犬と同じごはんをたべて、家族で食事を楽しむことができる」ということでしょうか。
しかし残飯は人間用の調味をしてあるので、必ずしも愛犬にとって良い食べ物とはいえません。
そこでおすすめしたいのが「人も犬も食べられる愛犬用手作りごはん」をコンセプトにしたサービスME&MOMMYです。
愛犬が必要な栄養素からきっちりバランスが計算された写真のようなレシピを、パウチごと温めるだけで作れてしまいます。
さらに飼い主さんも同じ料理を食べることができるため、残飯よりもME&MOMMYをあげることをおすすめします。
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残飯ではなく愛犬専用の食事を
家族の一員である、愛犬には健康に良いものを与えたいですよね。ただ、人間にとっては良い食べ物でも犬にとっては毒となるようなものがあるのも事実です。砂糖や塩分は摂り続けると、病気になってしまうこともあります。
そのため残飯を、愛犬に与えるのはおすすめすることはできません。栄養バランスの整ったドッグフードや、ME&MOMMYのような手作りごはんを与えることをおすすめします。
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