首輪といえば、「重たい革製の鎖」をイメージする方も多いのではないでしょうか。
確かに一昔前は重くて頑丈な首輪が主流でしたが、最近では軽いものからデザイン性が高いものまで様々な種類が販売されていますよ。
この記事では、柴犬におすすめの首輪、メリットとデメリット、愛犬に合った首輪の選び方などをまとめました。
柴犬におすすめの首輪は?

柴犬は中型犬でそこまで力があるわけではないので、首輪の素材や種類に神経質になる必要はありません。
機能性ではなくデザイン性で選んであげている飼い主さんも多く、昔ながらの革製のベルトタイプも良く似合いますよ。
柴犬は骨太で素朴な表情をしているので、迷ったらバックルタイプで和柄のデザインのものがおすすめです。
おすすめのベルトタイプ「犬 首輪 犬の首輪 小型犬 中型犬用 革 おしゃれ 赤 No1 Sサイズ」

ベルト職人が革の硬さや革に含まれるオイルの量、コシを加味して選んだレザーを使用した高品質の首輪です。
愛犬の肌に直接触れる裏側には、天然の革ではなく時計などにも使用される高級な合皮を採用するなど見えない部分にもこだわっていますよ。
シンプルな作りになっているので、犬種を選ばないのも嬉しいですね。
おすすめのバックルタイプ「OneTigris 犬用首輪」

商品名 | OneTigris |
---|---|
素材 | ナイロン |
大きさ | 長さ:42.5-66cm 幅:約3.1cm(フェルト部分は5cm) 重さ:約115g |
全体的にシンプルな作りになっていますが、肌に優しいナイロン製なので余計な負担をかけません。
柔らかいプロテクター用のパッドが付いているので、犬の首を締め付けすぎることなく程よいフィット感を生み出してくれます。ワンタッチバックルとDリングもついているのでリードの着脱も簡単にできますよ。
柴犬に首輪をつけるメリット・デメリットは?

柴犬に首輪をつけるメリット
- 脱走時の発見がしやすい
- しつけがしやすい
注意点
- 首に負担がかかる
柴犬に首輪を付けることにメリットはありますが、注意しなければならないこともあります。
首輪をつけるメリット
柴犬に首輪をつけるメリットは2つあります。
1つ目は脱走時に他の人に発見してもらえる可能性が高いことです。
首輪に愛犬の名前や自宅の電話番号を書いておけば、発見してくれた方が連絡してくれる可能性が高まりますよね。
2つ目は散歩中をしつけの時間に使えることです。
飼い主さんよりも前を柴犬が歩こうとするたび首輪を引くことで、散歩を通じて飼い主さんとの主従関係を教えることもできます。
首輪をつけるデメリット
生まれつき気管支が細い子や呼吸器系のトラブルを抱えている子には、首輪の締め付けは大きな負担となってしまいます。
ただ、これはサイズが合わない首輪を着けている場合が多いので、適した首輪のサイズを選んであげることが大切です。
柴犬に合う首輪、サイズの選び方

首輪のサイズが合っているかどうかは、装着した時に指が2本入る余裕があるかで判断します。
犬にとってはキツすぎてもストレスですし、緩すぎても抜けてしまうなどトラブルの元にもなってしまいます。
成長期や大幅に体重変化があったときは、毎回散歩前に首輪のサイズをチェックしてくださいね。
柴犬に合う首輪、その他種類の選び方

素材の選び方
首輪の素材は、主に「革製」「ナイロン性」「コットン製」の3種類です。
この項目ではそれぞれの素材ごとに特徴をまとめました。
革
革製の首輪は丈夫で長持ちすることから、昔から人気があります。
年月が経つと皮特有の深い味わいが出るのが魅力ですが、水に濡れると劣化するので注意してくださいね。
ナイロン
お手頃な価格でありながら、ひっぱり癖があっても耐えられるほどの丈夫さを兼ね備えています。
汚れた時にも洗濯しやすいですが、噛み癖が強い子の場合は噛みちぎられてしまうことがあります。
コットン
コットン製の首輪はかわいくておしゃれなデザインが多いことが魅力です。
ただ強度が低いため、電柱や柱に繋いでおくなどの使い方には不向きです。
タイプの選び方

首輪の種類
- ベルトタイプ
- バックルタイプ
- ハーフチェーンカラー
首輪の種類には主に「ベルトタイプ」「バックルタイプ」「ハーフチェーンカラー」の3つあります。
従順な性格でお散歩の時も飼い主さんをグイグイ引っぱることが少ないので、ベルトタイプかバックルタイプがおすすめですよ。
ベルトタイプ
ベルトタイプは本体に開いている穴に合わせてサイズを調整します。
簡単に外れてしまうことがない代わりに、装着は飼い主さんが慣れるまで時間がかかります。革製や合皮製の商品が多いですよ。
バックルタイプ
プラスチック製のバックルを使用しているので脱着が簡単です。
本体部分はナイロン製や布製でデザイン性の高さが特徴です。中には何種類も買い揃えて、着替えるようにオシャレを楽しむ飼い主さんもいますよ。
サイズも微調整が可能なので、成長期の柴犬におすすめな種類です。
ハーフチェーンカラー
しつけに使われることが多い、首輪本体部分の半分ほどが鎖でできた首輪です。
チェーン以外の部分はナイロン製や布製なのでデザインも楽しめます。ネックレスのようなチョークタイプよりもオシャレを楽しむことができますよ。
柴犬の首輪の買い替え時期は?

この項目では、柴犬の首輪の買い替え時期を子犬期と成犬期にわけて紹介します。
子犬期の首輪の買い替え
子犬期には成長に合わせて首も太くなるので、首輪は小さくなったら新しいものに買い替えるようにします。
成長スピードには個体差がありますが、柴犬は生まれてから1年間がもっとも成長しますよ。
生後8~12ヶ月は特に成長が早いといわれているので、この時期には頻繁にサイズをチェックしてあげてくださいね。
成犬期の首輪の買い替え
成犬期に入れば体の成長はある程度終わるので、擦り切れや破損など首輪の耐久力が落ちてきたタイミングで買い替えます。
首輪の寿命は革製で大体2~3年なので、留め具の部分に破損がないか、本体部分に擦り切れがないかを日々チェックしてください。
わずかな傷みでも放っておくと思わぬ事故につながる可能性があるので、発見したらすぐにでも買い替えてくださいね。
首輪は柴犬と散歩を楽しむための必須アイテム!

首輪は単なる拘束具ではなく愛犬と散歩を楽しむための必須アイテムです。
ときに愛犬の命を守る命綱となり、ときに愛犬の身分証にもなりますよ。
おしゃれでサイズがぴったりの首輪をつけて、柴犬との散歩を楽しんでくださいね。
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