「一人暮らしで寂しい」「最近疲れが溜まっているのでペットを飼って癒されたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。ヒョウモントカゲモドキは、癒しを求める人におすすめのペットですよ。
この記事では、ヒョウモントカゲモドキの特徴や魅力についてまとめました。
この記事でまとめたこと
ヒョウモントカゲモドキの特徴は?
ヒョウモントカゲモドキの特徴
- 豹のような斑模様
- 夜行性
- 寿命は10年程
ヒョウモントカゲモドキは、爬虫類でヤモリの一種です。ヒョウモンの名の通り「豹」のような斑模様があります。全長はおよそ20cm前後で、夜行性です。危険を感じると尻尾を自刃します(後で生えてきます)。カラーバリエーションも豊富で繁殖も簡単なので、自分で好みのカラーを作ることもできますよ。日本の気候にも適応する丈夫なヤモリであり、寿命は約10年前後と長生きしますよ。レオパードゲッコーとも呼ばれます。
ヒョウモントカゲモドキの魅力は?
ヒョウモントカゲモドキの魅力
- 落ちついた表情
- ハンドリングが可能
基本的に表情がないフラットな顔をしていますが、ご飯が欲しいときはねだるような表情に、飼い主が落ち込んでいるときは慰めるような表情に見えてきます。飼い主が気疲れしないことが魅力の1つとしてあげられます。爬虫類では珍しく、ハンドリング(手に持って遊ぶこと)ができます。乱暴に扱ってはいけませんが、頭を軽くなでたり、手や腕を歩かせたりといった遊びができるのも魅力ですよ。
ヒョウモントカゲモドキが一人暮らしにおすすめの理由は?
管理が楽というのが一番の理由です。ペットの定番である犬、猫だとマンションやアパートによっては飼うことができません。また、犬や猫は飼い主と適度なコミュニケーションをとらなければストレスで病気になってしまいます。疲労困憊で帰ってきてから、遊び相手をするのも一苦労ですよね。ヒョウモントカゲモドキは放置していても、ストレスを感じることはありません。「ペットを飼いたいけれど時間があまりとれない」という人でも飼うことができますよね。
ヒョウモントカゲモドキの飼い方、餌は?
ヒョウモントカゲモドキの飼い方
- ケージ 高さ60cmほど
- シート状のヒーター
ヒョウモントカゲモドキの餌
- コオロギ
ケージのサイズは高さが60cmのものであれば脱走せずに飼育できます。また、水槽の底に底面の約半分をカバーできるシート状のヒーターが必要です。体温調節ができないので、暖かいところと涼しいところを作る必要があります。湿気を含んだシェルターも欠かせません。一般的なのはタッパーに穴を開けてミズゴケを敷き詰め、レンガ製で水を上に注ぐものです。餌は基本的に、生きたコオロギです。餌や飼い方については関連記事に詳しくまとめているので、あわせて確認してみてください。
購入前には動いた姿を見てみよう
ヒョウモントカゲモドキに興味をもったら、まずは動画を検索してみてください。ヒョウモントカゲモドキのイメージが湧きやすくなるのでオススメですよ。診てくれる獣医さんを探すのが大変といった苦労はありますが、魅力的なペットなので、飼うときは大切に育て、育てながら癒されてくださいね。