快適で安心!良いペットホテルを見分ける6つのポイント!

年々増加するペットホテルの中には「衛生環境が整っていない」「劣悪な宿泊施設」など、ペットがストレスをたまりやすい環境でペットを宿泊させているホテルもあります。

全国20000件を超えるペットホテルから、劣悪なペットホテルを選ばないようにするポイントはいくつかありますよ。

良いペットホテルを見分けるポイント

  • 24h 従業員が常駐
  • 保管許可書
  • 様子を確認できるサービス
  • 喧嘩が起こりにくい配慮
  • ワクチンの接種義務
  • キャットタワーの有無

 

良いペットホテル見分ける1. 「24h 従業員が常駐」

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ペットホテルの宿泊中、ペットはいつも一緒にいる飼い主のいない環境で過ごさなければなりません。

いつもと違う状況はペットにとって理解できず、大きなストレスになります。

寂しがりやな性格の子だとなおさら心配ですよね。特に夜間に起こりやすいのですが、ストレスから吠えてしまうペットがいれば、周りのペットもつられて緊張してしまいます。

こんな時、夜間に従業員がいないペットホテルだと心配ですよね。また、緊急時の対応も遅くなってしまいます。

朝スタッフが出勤したらペットが亡くなっていたという事件も起こっていますので、24h体制で従業員が常駐しているペットホテルは安心ですね。

 

良いペットホテルを見分ける2. 「保管許可書」

プードル チワワ 赤ちゃん

ペットホテルの業者には市町村に申請をして、動物の「保管許可書」を取得する義務があります。

不所持でのペットホテルの運営は動物愛護法違反になりますが、中にはそんなペットホテルも存在するかもしれません。

ほとんどのペットホテルは目に入りやすい位置に保管許可書は掲示していますので、不所持にも関わらず運営しているペットホテルはまっとうな施設とはいえませんよね。

愛するペットを預けるのは危険なので、保管許可書の有無は必ず確認してくださいね。

 

良いペットホテルを見分ける3. 「様子を確認できるサービス」

犬_カメラ

最近ではホテルにwebカメラを設置して飼い主さんがペットの様子を遠隔で確認できたり、LINEやメールで様子を配信してくれたりと、宿泊中の様子を確認できるサービスがあります。

ペットのことが心配になった時にすぐ様子を確認できると利用者には好評で、ほとんどのペットホテルがこのサービスを取り入れています。

逆に宿泊中のペットお様子を確認できるサービスが全く無いと、飼い主さんとしても心配になりますよね。

施設の不衛生を隠すために、あえて配信サービスを行っていないペットホテルもありますよ。

 

良いペットホテルを見分ける4. 「喧嘩が起こりにくい配慮」

猫_喧嘩_威嚇

犬に多くみられますが、初対面のオス同士やメス同士は自分の強さを試したり領土を取りあったりと、本能的に喧嘩してしまうことがあります。

多くのペットが同じ場所で長時間過ごすペットホテルにおいても、起こりやすいトラブルのひとつといえます。

たとえば事前にペットの性格についてのカウンセリングがあり「喧嘩っ早い犬種同士はケージを離す」などの対策を講じてくれるペットホテルは信頼できます。

心配な方は、ペットホテルを選ぶ際に「ペット同士が喧嘩をしないような対策は何かされていますか?」と質問するように心がけてみてください。

 

良いペットホテルを見分ける5. 「ワクチンの接種義務」

犬 注射

保管許可書と同様、宿泊されるペットのワクチン接種は法律でペットホテルに義務付けられています。

特に狂犬病は人間にも感染する可能性がある恐ろしい病気です。

もし宿泊の手続きの際にワクチン接種の証明書を求められないことがあれば、良いペットホテルとはいえません。

ペットホテルを運営する以上、ワクチンの接種義務は当たり前の確認事項のひとつだからです。

風邪気味のペットは宿泊を遠慮してもらうペットホテルもあるほど、ペットホテルでは病気や感染症の「集団感染」に最新の注意を払っているのです。

 

良いペットホテルを見分ける6. 「キャットタワーの有無」

猫 キャットタワー 横たわる

猫のペットホテルに限定されますが、キャットタワーの有無で愛猫にかかるストレスは大分変わりますよ。

猫は座る位置の「高さ」で、他の猫との上下関係を確認していた歴史をもつため、高いところに登ると安心してストレスを軽減させることができるのです。

キャットタワーを設置しているペットホテルは、猫の習性をきちんと理解しているといえますね。

設置には広いスペースが必要なので料金は高くなるかもしれませんが、慣れない環境でストレスの溜まりやすい愛猫の気持ちを考えると、キャットタワーを設置しているホテルを選んであげたいですね。

 

値段ではなく、質で選ぶことが大切!

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良いペットホテルの条件を6つ紹介しましたが、多くのペットホテルが当たり前に行っているサービスばかりです。

この6つのポイントはペットホテルとして最低限の項目ですので、まず確認するようにしてくださいね。

基本的には愛するペットのことを考えたサービスを展開しているペットホテルを選ぶべきです。価格の安いペットホテルを優先させるのではなく、サービス内容を重視してあげてくださいね。