フクロモモンガは、人懐っこい性格をしていることからペットとしての人気が急上昇中の哺乳類です。
体長16~21cm・体重90~150gで、胴体よりも長いしっぽが特徴的ですよ。体色は背面がパールグレーで一部に黒色やクリーム色が入ります。
この記事では、フクロモモンガの分布域や生息地、食べている餌についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事でまとめたこと
フクロモモンガはどこに住んでいる?分布は
分布域 | オーストラリア |
---|---|
ニューギニア島 | |
ビスマルク諸島 | |
生息域 | 樹洞がある樹木が多い森林 |
フクロモモンガは、オーストラリア・ニューギニア島・ビスマルク諸島などに分布しています。
樹洞がある樹木が多く、十分に餌が採れる森林などに生息していますよ。一夫多妻制で、1匹のオスと5匹程度のメス・幼獣で樹洞の巣穴を共有して生活しています。
ただ、夜行性であり警戒心も強いので、野生の個体は現地でもなかなか見つけることができません。
フクロモモンガは動物園で会える?
フクロモモンガに会える関東近郊の動物園
- 上野動物園(東京都)
- 多摩動物公園(東京都)
- 埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)
- 市原ぞうの国(埼玉県)
- 楽寿園(静岡県)
フクロモモンガは、国内の様々な動物園で飼育されています。
関東近郊だと、「上野動物園」「多摩動物公園」「埼玉県こども動物自然公園」「市原ぞうの国」「楽寿園」などですね。
フクロモモンガには繁殖期がないため一年中繁殖が出来るという特徴があります。国内の動物園でも出産のタイミングが合えば、フクロモモンガの赤ちゃんを見ることも出来ますよ。
海外だと、アメリカの「クリーブランド・メトロパーク動物園」やカナダの「トロント動物園」などで見ることが出来ます。
フクロモモンガの餌は?何を食べる?
飼育下での餌 | 果物 |
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野菜 | |
ミルワーム | |
野生下での餌 | 樹液・果汁・花粉 |
昆虫類 |
動物園などの飼育下では、「ペレット」、リンゴ・バナナ・オレンジなどの「果物」、サツマイモ・ニンジン・小松菜などの「野菜」、「ミールワーム」「パン」「種子類」などを与えています。
野生下ではアカシアやユーカリなどの「樹液」、「果汁」「花粉」「昆虫類」などを食べていますよ。
偏食家
飼育下でのフクロモモンガは偏食の傾向があるので、同じものばかり与えていると餌を食べなくなる場合があります。
固形ペレットなどを食べない場合は、はちみつやメープルシロップをかけるのもおすすめですよ。
甘いものが大好きなのでお菓子やチョコレートなども食べる事もありますが、中毒になってしまうので与えないように気をつけてくださいね。