ナウフレッシュ グレインフリー キトン(子猫用)は安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

「ナウフレッシュ」はカナダ産のペットフードブランドで、新鮮な食材に徹底的にこだわっています。乾燥肉やミートミールを使わず、どのフードにも100%新鮮な生肉や鮮魚を使っているのが魅力です。

そんなナウフレッシュの子猫向けの「グレインフリー キトン」は、その商品の通り1歳未満(12月齢)の子猫の成長に必要な栄養素を閉じ込めたキャットフード。

ターキー(七面鳥)はじめとした良質なタンパク質を豊富に含み、子猫の健康的な体づくりをサポートしてくれます。

そんな「ナウフレッシュ グレインフリー キトン」を、含まれる原材料や成分から徹底評価。実際に購入した飼い主さんの口コミも併せて紹介しています。

全100種類のキャットフードをいくつかの基準をもとに徹底調査、検証!
愛猫にあったキャットフードの選び方、探し方を以下の記事でご紹介しています!

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの基本情報は?

ナウフレッシュキトングレインフリーキャットフードの商品画像
商品名 ナウフレッシュ(NOW FRESH) グレインフリー キトン
分類 総合栄養食
定価 1,306円(税込)
内容量 350g
カロリー 397kcal/100g
賞味期限 開封前:製造から14ヶ月
開封後:約1ヶ月
生産国 カナダ
販売元 グローバル・ペット・ニュートリション株式会社
対応年齢 12月齢までの子猫
メイン食材 ターキー生肉(骨抜き)
穀物 不使用
酸化防止剤 不使用
人工添加物 不使用
粒の大きさ 5~7mm

ナウフレッシュ グレインフリー キトンは、子猫の成長に必要な良質のタンパク質が豊富に詰まった子猫用のキャットフードです。

子猫でも食べやすい粒で、大きさは5~7mmの超小粒タイプ。筋肉や骨格など身体の成長に必要な動物性タンパク質には、新鮮なターキー(七面鳥)の生肉をメインに使用しています。

グレインフリーで穀物に頼らないレシピで、ターキーをはじめ豊富な野菜や果物が配合され健康的な体づくりをサポートしてくれます。

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの評判は?Amazonの口コミをチェック

ご飯を食べる子猫のイメージ画像

食べやすく消化に良いようです

食が細く、アレルギー性下痢を起こす6ヶ月の子猫がいます。フードは注意して与えていますが、この商品は粒が小さく食べやすいようです。

下痢もおこさず食べてくれます。リピート購入しています
マリブ
出典:Amazon「【新鮮な生肉・野菜・フルーツたっぷり!】 ナウフレッシュ 子猫用 小粒 0.35kg キャットフード (ターキー&サーモン&ダック) キトン グレインフリー ミールフリー NOW FRESHレビュー」

まあ良いと思う

3ヶ月の猫ですが、原材料は文句無しです。ソリッドゴールドと週替わりにあげてますが、こちらは若干便が柔らかくなります。

良いことなんでしょうが後始末がちょっと‥な感じ。それと小粒なため、どうやら丸呑みしてるので、いっきに食べた時に吐かないか心配になりました。

今のところ大丈夫ですが、気になりながら使うには割高ではありますね。
ゆっちゃん
出典:Amazon「【新鮮な生肉・野菜・フルーツたっぷり!】 ナウフレッシュ 子猫用 小粒 0.35kg キャットフード (ターキー&サーモン&ダック) キトン グレインフリー ミールフリー NOW FRESHレビュー」

味は気に入っているみたいです!

生後6ヶ月の猫に与えています。味は気に入っているようでドライフードだけでも食べてくれますが、ロイヤルカナンなどと比べて1粒が小さいので噛まずに飲み込むことが多いです。

特に嘔吐や下痢もないため、うちの子にはあっているようです。
N
出典:Amazon「【新鮮な生肉・野菜・フルーツたっぷり!】 ナウフレッシュ 子猫用 小粒 0.35kg キャットフード (ターキー&サーモン&ダック) キトン グレインフリー ミールフリー NOW FRESHレビュー」

ナウフレッシュ グレインフリー キトンを高評価している口コミを3件引用しました。

それぞれ3ヵ月~6ヵ月の子猫と暮らしている飼い主さんの口コミで「粒が小さくて食べやすそう」「原材料に文句なし」「嘔吐や下痢がなく合っているかも」という意見でした。

ただやはり粒が小さいため、丸呑みしてしまうような子には注意が必要かもしれません。口コミでは吐き戻しはしていないようですが、ねこちゃんによっては戻してしまうリスクがあると思います。

子猫でも食べやすく原材料も文句なしですが、勢いよく食べる子には様子を見ながらより少量ずつ切り替えていくのが良いかもしれません。

ネガティブな口コミは…

かなり小粒

何でも食べるこなので食べてましたが粒が本当に小さくて、丸飲みでも問題ないですが食べずらそうでした
Amazon カスタマー
出典:Amazon「【新鮮な生肉・野菜・フルーツたっぷり!】 ナウフレッシュ 子猫用 小粒 0.35kg キャットフード (ターキー&サーモン&ダック) キトン グレインフリー ミールフリー NOW FRESHレビュー」

ネガティブな口コミでは「粒が小さすぎて食べづらそう」との意見が。

高評価している口コミでも言及されていましたが、やはり5~7mm程度では小さすぎるのかもしれません。

一度試してみるのであれば最小量を購入してみて、吐き戻しや下痢などに注意して与えていくのがおすすめです。

ナウフレッシュキャットフードのこだわりは?

ご飯を待つ猫のイメージ画像

100%生の食材!食材の鮮度へのこだわり

フレッシュの食材にこだわり、加熱乾燥された食材やミール(粉末状)にした食材は使っていません。新鮮な生肉・鮮魚がメインです。

また、タンパク質源としてミールだけでなく、肉副産物を一切使用していません。

ミールはタンパク質が凝縮され栄養成分も十分で、安価に製造できるメリットがありますが、加工の工程で高温・乾燥工程も加わることで生肉に比べればタンパク質本来の機能が失われてしまうリスクも考えられます。

だからこそナウフレッシュでは100%生(新鮮)であることにこだわり、食材が持つ栄養素を活かすレシピを採用しています。

20種類以上の食材を使用

メインの動物性タンパク質源をはじめ、ポテトや野菜類、炭水化物からもエネルギーを摂取できるレシピに仕上げています。

3種のベリー類やフルーツや野菜たっぷりで、その食材数は20種以上使用にもなります。

タンパク質や脂質の数値はちょうど良いバランスになるよう調整されており、子猫の成長をサポートしてくれます。

トウモロコシや小麦、人工添加物など不使用

トウモロコシや小麦はねこちゃんに必要な栄養素を持っている食材ですが、肉食である猫にとっては消化不良を起こしアレルギー症状に繋がる可能性があります。

そういった可能性を断つために、ナウフレッシュではグレインフリーかつグルテンフリーで作られており、人工保存料、香料、着色料不使用の添加物も使用していません。

ねこちゃんにとって必要のないものは使わず、必要なものだけを詰め込んでいます。

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの詳しい原材料と成分一覧は?

猫 素材

ナウフレッシュ キトンの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

主原料 ターキー生肉(骨抜き)
その他原材料 乾燥鶏卵、エンドウ豆、ポテト、ポテト粉、エンドウ豆粉、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、キャノーラ油、フラックスシード、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、アルファルファ、エンドウ豆繊維、トマト、リンゴ、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、カッテージチーズ、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、リン酸、塩化ナトリウム、塩化コリン、DL-メチオニン、タウリン、塩化カリウム、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、硝酸チアミン、ビオチン、ビタミンAサプリメント、d-パントテン酸カルシウム、β-カロテン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12サプリメント、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、タンパク質キレート鉄、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、ユッカシジゲラ抽出物、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの原材料は上記の通りです。

主原料であるターキー(七面鳥)は動物性タンパク質が豊富に含まれている優れた食材で、脂質が控えめで低カロリー。

ターキーだけでなくオメガ脂肪酸を含んでいるサーモンなど、成長期である子猫の健康的な体作りをサポートしてくれるような食材が使われています。

ターキーにはアレルゲンになりにくい特徴を持っていますが、ナウフレッシュの本商品はサーモンにダックも含まれているため、特にアレルギーを気にするのではあれば動物性タンパク質源がターキー単一のものを検討するのがおすすめです。

ナウフレッシュ キトンの成分分析値

成分名 成分含有率
タンパク質 33%以上
脂質 20%以上
粗繊維 2.5%以下
灰分 7%以下
水分 10%以下
マグネシウム 0.09%以上
タウリン 0.25%以上
EPA+DHA 0.05%以上
L-カルニチン 100mg/kg以上

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの評価の内訳は?

猫 素材

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「骨抜き七面鳥」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。

本フードの場合、気になる原材料はありません。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「乾燥ローズマリー」が使われています。

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子猫:30.0%以上
  • 成猫:26.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「36.7%以上」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子猫:9.0%以上
  • 成猫:9.0%以上

AAFCOが定める粗脂肪の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「22.2%以上」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。

出典:AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの賞味期限は?

猫 素材

賞味期限

  • 開封前:製造から14ヶ月
  • 開封後:約1ヶ月

キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの保管方法は?

猫 素材

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの体重ごとの目安給餌量は?

猫 素材

1.5~4月齢の場合

体重 目安給餌量
0.45~0.9kg 23~46g
0.9~1.4kg 46~69g
1.4~2.3kg 69~114g
2.3~3.2kg 114~160g

4~6月齢の場合

体重 目安給餌量
0.45~0.9kg 15~30g
0.9~1.4kg 30~45g
1.4~2.3kg 45~74g
2.3~3.2kg 74~104g
3.2~4.5kg 104~149g
4.5~6kg 149~193g

6~12月齢の場合

体重 目安給餌量
1.4~2.3kg 34~57g
2.3~3.2kg 57~80g
3.2~4.5kg 80~114g
4.5~6kg 114~149g

ナウフレッシュ グレインフリー キトンの1日あたりの目安給与量は上記の通りです。

1.5~4月齢、4~6月齢、6~12月齢それぞれで給与量が異なるため、子猫に合った量を与えてください。

ナウフレッシュ グレインフリー キトンはおすすめ?

猫 かわいい funny

ナウフレッシュ グレインフリー キトンは「良質な栄養バランス」「穀物不使用」「高品質」という理由からおすすめできるキャットフードです。

主原料をはじめとした肉類は、すべて「骨抜き」と明記されている点が高評価です。使用されている肉の状態がわかるので、安全性が高いと推測できますね。

さらに、穀物と合成添加物を全く使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」のキャットフードです。

総合的に見ておすすめできるフードですが、350gで1,300円と価格が高いのがネックになるかもしれません。

本フードよりも安い価格帯の「プレミアムキャットフード」もあるため、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。