猫を飼育している飼い主さんは、どのようにしてキャットフードを保存していますか?
キャットフードは脂肪分が多いので、適切な保存をしないと愛猫の健康を損ねることにもなってしまいますよ。
この記事ではキャットフードが劣化する原因、おすすめの保存方法、収納場所、フードディスペンサーについてまとめました。
キャットフード、劣化する原因は?

劣化の原因
- 酸化
酸化は、フードに含まれる脂肪分が長時間空気にさらされることで起こります。
暗くて涼しい場所に保存しているものの、フードの開封口をきちんと閉めていない場合に多いですよ。すぐに消費できる小袋であれば問題ありませんが、大袋で買ってきたキャットフードの場合は保管に注意が必要です。
猫によっては酸化したフードを食べると下痢や嘔吐することがあるので、気をつけてあげてくださいね。
おすすめのキャットフードの保存方法、収納場所は?

おすすめの保存方法
- タッパー
- フードストッカー
保存に適した場所
- 温度変化が少ない
- 湿度が低い
- 直射日光が当たらない
キャットフードの劣化は開封後から始まるので、ドライフードであればタッパーなどに小分けにするかフードストッカーでの保存がおすすめです。
タッパーの場合は、移し替えたら食品乾燥材を入れて「温度変化が少ない」「湿度が低い」「直射日光が当たらない」場所で保管します。小分けにするのが面倒な場合は、フードストッカーがおすすめです。脱酸素剤を底に入れて出来る限り空気を抜いておけば常温でも1ヶ月程度の保存は利きますよ。
ウェットフードは、水分含有率が75%ほどなので基本的には1日で使い切るようにします。1日程度であれば冷蔵庫で保存することもできますが、カビや雑菌が移るので容器に移し替えることも忘れないでくださいね。
注意点
開封後は高温多湿を避けて保存と書いてあるキャットフードが多いので冷蔵庫で保存している人も多いですが、給餌のたびに出し入れを繰り返すと温度差で結露がついてしまうのでカビが生えることがありますよ。
キャットフードディスペンサーのおすすめ2選!
おすすめのキャットディスペンサー
- ゼブロ PET102
- zevro フードディスペンサー
2.「ゼブロ PET102」
「ゼブロ PET102」は、アメリカ生まれのスタイリッシュなペット用フードディスペンサーです。
一定量のフードがハンドルを回すだけで出てくる手軽さと、手入れのしやすさが人気ですよ。
長期間使わない時は密閉性の高いラバーリングつきのフタを閉めれば、シリアルなどのフードをより長持ちさせることができるのも嬉しいですね。
3.「zevro フードディスペンサー」

おしゃれな飼い主さんも大満足の、ステンレスフレームのスタイリッシュなデザインのディスペンサーです。
ハンドルを回すだけの簡単操作で毎回同じ量が出せますし、フードは上から継ぎ足すのでいつも新鮮な餌を猫に与えることができますよ。
無駄を省いたシンプルな操作性能と衛生管理しやすい点が人気の商品です。
美味しく安全なフードを提供できるかは飼い主次第!
キャットフードの鮮度を保つことは、飼い猫の健康の維持にもつながります。酸化は“体のサビ”と言われるとおり、フードの酸化は大切な愛猫の老化を早めることにもつながりますよ。
愛猫が少しでも健康で長生きするために、保存方法や保存場所に気を付けてあげてくださいね。