猫が必要とする栄養バランスは、成長の段階によって変化していきます。
カロリーはもちろん脂肪分や繊維質など、その時々によって必要とされるバランスや栄養成分などに、飼い主さんは対応してあげる必要があります。
この記事では愛猫の年齢ごとにキャットフードの選ぶポイントや食事を与えるときのポイントなどをまとめています。
この記事でまとめたこと
おすすめのキャットフード1. モグニャン

内容量 | 1.5㎏ |
---|---|
主原料 | 白身魚 |
穀物 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
通常購入価格 | 3,960円(税抜) |
定期購入価格 | 3,564円(税抜) |
モグニャンの主原材料である白身魚は、人間の赤ちゃんの離乳食にも使用されることの多い、高タンパク・低脂肪・低アレルギーの食材です。
原材料には厳選された食材のみが使用され、猫の生育に不必要なものを全て排除し、愛猫の健康を食事の面から一生涯サポートしてくれるプレミアムキャットフードです。
また猫に多い尿路疾患のケアに役立つキナ酸を多く含むクランベリーや、抗酸化作用のあるカロテンが豊富なカボチャなどの成分が愛猫の体を内側からいたわってくれますよ。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常購入時(円) | 75 | 126 | 171 | 212 | 250 | 287 | 322 | 356 | 389 | 421 | 570 | 707 | 958 | 1189 | 1405 |
定期購入時(円) | 60 | 101 | 137 | 169 | 200 | 230 | 258 | 285 | 311 | 336 | 456 | 566 | 766 | 951 | 1124 |
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モグニャンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
おすすめのキャットフード2. カナガン

内容量 | 1.5kg |
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主原料 | チキン |
穀物 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
通常購入価格 | 3,960円(税抜) |
定期コース&まとめ買い 特別優待価格 |
3,168円(税抜) |
カナガンは主原材料の乾燥チキンをはじめとした動物性タンパク質源を全体の70%に使用し、残りの30%にビタミンやミネラルを豊富に含む野菜やハーブを配合しています。子猫・成猫共にAAFCOが定める栄養基準を満たした、栄養バランスの良いキャットフードです。
猫が苦手とする穀物や体に害を及ぼす可能性のある合成添加物など、粗悪とされる食材は一切使用されていないので、大切な家族の一員である愛猫にも安心して与えることができますよ。
またチキンをタンパク質源としているため、魚が苦手な愛猫への給餌にもおすすめです。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
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通常購入時(円) | 72 | 121 | 164 | 203 | 240 | 275 | 309 | 341 | 473 | 403 | 546 | 678 | 919 | 1140 | 1347 |
定期購入時(円) | 58 | 97 | 131 | 163 | 192 | 220 | 247 | 273 | 298 | 323 | 437 | 542 | 735 | 912 | 1078 |
おすすめのキャットフード3. シンプリー

内容量 | 1.5kg |
---|---|
主原料 | サーモン |
穀物 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
通常購入価格 | 4276円(税込) |
定期コース&まとめ買い 特別優待価格 |
3421円(税込) |
シンプリーは原材料の70%以上にサーモンやニシン、マス、白身魚などの魚類を使用しています。タンパク質を形成するアミノ酸は素材ごとに異なるため、複数のタンパク質源を使用しているシンプリーからは多種のアミノ酸を摂取することができますよ。
猫の健康に配慮し、尿路疾患ケアに優れたクランベリーや毛玉の排出を促すオリゴ糖などが配合されています。
また魚由来の良質なタンパク質や低GI食品であるサツマイモなど、消化吸収の良い食材が使用されているため消化器官へかかる負担も少なく、どのライフステージの愛猫にもおすすめのキャットフードですよ。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常購入時(円) | 74 | 124 | 168 | 208 | 246 | 282 | 317 | 350 | 383 | 414 | 561 | 696 | 943 | 1170 | 1383 |
定期購入時(円) | 59 | 99 | 135 | 167 | 197 | 226 | 254 | 280 | 306 | 331 | 449 | 557 | 754 | 936 | 1106 |
おすすめキャットフード4. ジャガー

内容量 | 1.5㎏ |
---|---|
主原料 | 骨抜きチキン生肉・鴨生肉 |
穀物 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
通常購入価格 | 4,280円(税抜) |
定期購入価格 | 3,852円(税抜) |
ジャガーは、猫の発育に欠かせない栄養素と成分バランスを兼ね備えた高品質のキャットフードです。
原材料に新鮮な骨抜きチキン生肉や鴨生肉、サーモンなどを使用しているので猫が最も必要とする動物性タンパク質を効率よく摂取することができます。合成添加物や穀物は不使用なので、安心して与えることができますよ。
また、オールステージ対応なので、幼猫からシニア猫までライフステージを問わず与えられるのもおすすめポイントです。定期購入を申し込むと10%OFFで購入できるのも嬉しいですね。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常購入時(円) | 79 | 133 | 180 | 223 | 263 | 302 | 339 | 375 | 409 | 443 | 600 | 744 | 1009 | 1251 | 1479 |
定期購入時(円) | 63 | 106 | 144 | 178 | 211 | 242 | 271 | 300 | 327 | 354 | 480 | 595 | 807 | 1001 | 1183 |
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詳しくは、「ジャガー公式サイト」をご確認ください。
キャットフードの年齢別選び方、子猫は?

子猫
- 離乳期:ミルクとふやかしたフード
- 成長期:高タンパク高カロリーフード
子猫の成長期は生後50日から1歳までとされています。この期間に与えるキャットフードによって成猫の健康状態が別れるといわれているほど、猫にとっては大切な時期なのです。飼い主さんは慎重にキャットフードを選んであげる必要がありますよ。
子猫は離乳期と成長期の2つの成長段階を踏みます。生後3~8週間を「離乳期」とよび、子猫用のミルクといっしょにぬるま湯で柔らかくしたフードを与えます。ミルクは50~70℃のお湯で作りますが、少し冷ましてからフードにかけておくと、フードも柔らかくなりますしおすすめですよ。
徐々にふやかす時間や水分量も減らして、8週間目には固形の状態で与えることができるようにします。
生後8週間~1歳は「成長期」とよばれ、この頃に必要なエネルギーは成猫の3倍ともいわれています。ここで十分な栄養を摂取できるかどうかで、成猫時の健康状態が決まるといっても過言ではありませんよ。
子猫はまだ消化器官が未発達で、一度に大量のフードを食べたとしても消化吸収できない場合があります。手間はかかりますが1日5回に分けて与えてあげてくださいね。
1歳を過ぎたころには1日2回の給餌になるように調整します。また、粒の大きいフードが食べにくい場合もあるので、小粒のフードを選択肢に加えても良いかもしれません。
子猫に成猫用のフードを与え続けてもいいの?
成猫専用のフードを与えると栄養不足から起こる骨密度の低下や成長不良などになってしまう可能性があるので、全年齢対応のフードか子猫(キトン)用を与えるようにしてください。
子猫におすすめなキャットフードや選び方はこちら。
キャットフードの年齢別選び方、成猫は?

成猫用キャットフードを選ぶポイント
- 動物性タンパク質が豊富
- 穀物不使用
- 添加物不使用
猫は外飼いか室内飼いかで必要とされるカロリーが大きく異なることから、適切な量の調整に不安を感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
各メーカーから運動量の多い成猫用や、室内飼いの成猫用などが発売されているので状況に合わせたフードを選択してあげてください。肥満になりやすい猫のためにカロリーを抑えたフードや、毛玉対策用、歯石対策用、腎臓や心臓病などに特化したものもありますよ。
また、穀物はできるだけ含有していないキャットフードを選んでくださいね。
子猫用との違いは?
子猫用フードは成猫用に比べて、栄養価が高く作られています。
子猫用フードをあげ続けてもいいの?
子猫用のフードは成猫用に比べてカロリーが高いので、成猫に子猫用のフードを与えることはおすすめできません。
自らの意思で食べる量を調整する子もいますが、太ってしまう子が多いので成猫用かオールステージ対応のフードを食べさせるようにしてください。
子猫用から成猫用に切り替えるタイミングは?
切り替えるタイミングに明確な決まりはありません。1歳になったからといって急にフードを変更する必要もないです。
切り替えが心配であれば、子猫の頃からオールステージに対応したキャットフードを選んであげてくださいね。
ふやかしたキャットフードを与えても大丈夫?
フードをふやかすことで消化しやすくなりますし、不足しがちな水分も効率よく摂取できるようになります。
ただ、お湯でふやかすとビタミンが破壊されてしまうので、ぬるま湯でふやかすようにします。また、ミルクでふやかす場合はカロリーオーバーにならないようにドライフードの量を調整することも忘れないでくださいね。
食事で気をつけたいポイント
常に新鮮なお水が飲めるように心がけます。水分が不足すると泌尿器系の病気にかかりやすくなりますよ。
キャットフードは高たんぱくで脂肪分が多めですが、猫によっては腸内で消化しきれずに軟便になってしまいます。病気の疑いがないのであれば、少しカロリーを抑えたフードに変えてみてくださいね。
老猫(シニア猫)って何歳から?
最近では室内で猫を飼育する方が増え、事故や病気等で若くして亡くなってしまうことも減り、現在の猫の平均寿命は13~15歳と言われています。飼育環境にもよりますが、7~8歳から老化のサインが現れるようです。そのため、10歳を越える頃にはもう老猫といえるでしょう。
知っておかないと危険?老猫(シニア猫)の特徴とは?
- 運動量の減少
- 免疫力の低下
- 筋力や毛艶の低下
老化が進むと主に「運動量の減少」「免疫力の低下」「筋力や毛艶の低下」が見られます。
運動量の減少
猫はもともと寝ている時間が長いですが、歳をとるとさらに運動量が減ることで代謝も落ち、食事の量や成分(カロリー等)を工夫しないとあっという間に肥満になる可能性があります。
免疫力の低下
体内の免疫力も低下し、若い頃には気にしなくても良い病気や疾患のケアも必要となってきます。中にはガンや腎不全のように完治が難しいものもあるため、事前にそうしたリスクを回避する意味でも日頃から食べているキャットフードの見直しから始めて見るのも良いでしょう。
筋力や毛艶の低下
人間と同様に猫も年齢が上がるにつれ、細胞が老化していきます。老化により筋力が下がったり、毛並みの艶も減ったりと、様々な影響が出てきます。
キャットフードの年齢別選び方、老猫(シニア猫)は?

シニアキャットフードの選び方
- 高品質なタンパク質が豊富
- 脂質量が適度
- 添加物不使用
- グレインフリー
シニアキャットフードの選び方は、「高品質なタンパク質が豊富」「脂質が適度に含まれている」「添加物不使用」「グレインフリー」の4つです。
高品質なタンパク質が豊富
タンパク質には、猫に必要なアミノ酸や必須な栄養素が豊富に含まれています。
筋肉の維持や毛並みの維持に欠かせない成分ですが、シニアになると食べる量が減るので少量でも十分な栄養素を摂取できる「高品質なタンパク質」が主原料に使用されているフードを選ぶようにしてください。
脂質量が適度
脂質は、最も燃焼しやすくエネルギーになりやすい成分なので、脂質が適度に含まれているフードのほうが満腹感を感じやすくなります。
ただ、脂肪が多すぎると肥満の原因になるので、15%前後を目安に最適なものを選んであげてくださいね。
添加物不使用
シニア猫は、成猫と比べて消化・吸収能力だけでなく、免疫力も低下しています。
酸化防止剤・人工香料・着色料などの人工添加物は、腎臓・内臓・腸などに負担をかけ消化・吸収能力を低下させるので、栄養素の吸収を阻害しない無添加のフードを選んであげることが大切です。
免疫力UPにオススメなキャットフードとその理由はこちらの記事から確認できます。
グレインフリー
かさ増しに使用される穀類は消化しにくい食材なので、穀物を使用しているフードは老猫にはおすすめできません。
穀類ではなく、消化に優れるイモ類などを炭水化物源として用いているキャットフードを選んであげてくださいね。グレインフリーキャットフードについて、こちらの記事で更に詳しくまとめています。
老猫(シニア猫)用のキャットフードとは?

シニアキャットフードとは、老猫の健康状態に合わせて様々な栄養面でのサポートが配慮されているフードのことを指します。
運動量や筋力が低下することで基礎代謝も落ち必要とするカロリー量も減ることから、成猫用と比べてカロリーが控えめになっています。
消化機能が低下するので、健康維持をサポートする機能成分なども多く配合されていますよ。
老猫(シニア猫)用のキャットフードのメリット

シニアキャットフードのメリット
- 代謝に合ったカロリー設計
シニア用のキャットフードは、代謝に合ったカロリー設計がされています。
成猫用と比べて低脂肪・低タンパクになっているだけでなく、不足しがちなビタミン栄養素や消化器官などをケアする成分なども含有されています。
免疫力を高め、病気になりにくい体づくりができるような配慮がなされているフードも多いですよ。
老猫(シニア猫)用のキャットフードのデメリット

シニアキャットフードのデメリット
- 穀類を多用している
シニア用キャットフードの中には、低カロリー・低タンパクにするために穀類を多用しているフードも多くみられます。
本来、穀類は猫に必要のない食材であり消化不良やアレルギー・肥満の原因にもなるので、穀類ではなく動物性タンパク質が主原料に使用されているフードを選ぶようにしてくださいね。
老猫(シニア猫)用のキャットフードの注意点

シニアキャットフードの注意点
- 食事回数を3~4回に分ける
シニア猫は消化器官の吸収力も低下しているので、食事から得られる栄養素を全てエネルギーに変えることはできません。
胃腸への負担を減らすという観点からも、1日の食事回数を3~4回に増やし1回の食事量を抑えるようにしてあげることが大切です。
運動量と健康状態がフード選びの鍵!

キャットフードを年齢別で選ぶとき、特に注意したいポイントはそれぞれの段階で変化していく運動量と健康状態です。肥満による病気にならないように日頃から気を付けてあげてくださいね。
これは飼い主さんでなければわからないことですから、飼い猫の体形変化に気を配り、まめにフードの調整を行ってあげてくださいね。
キャットフードの選び方についてこちらの記事では「ドライタイプ」と「ウェットタイプ」に分けて紹介しています。
この記事で紹介したキャットフード