夏場の犬の運動に最適なのがドッグプールです。
体に負担をかけないこと、リハビリができることからも人気が高まっています。
ドッグプールで愛犬を遊ばせたいとお考えの飼い主さんは、必要な道具や遊び方、注意点などを事前に確認した上で出かけてくださいね。
犬がドッグプールで遊ぶために必要な道具は?
多くのドッグプールの利用案内で持参が求められているものがいくつかあります。必須の物もあるので忘れないようにしてくださいね。
混合ワクチンと狂犬病予防接種の証明書
不特定多数の犬が集まるため、1年以内に予防接種を済ませてあることの証明が必須となる施設が多いです。
12ヶ月未満の子犬の場合、5種以上の混合ワクチンを最低3回受けていることが求められる施設もあります。事前に何が必要か、施設に問い合わせおくと安心ですよ。
首輪やリード
施設内にはリードをつけた状態で入ることが求められます。
他の犬とのトラブルや思わぬ事故を防ぐためです。濡れてもよい材質のものを選ぶのがポイントです。
ライフジャケット
足腰に不安のある犬、ドッグプールが初めての犬には着用させておくと安心です。
施設によってはレンタルもありますが、数に限りがあるのでプール好きな犬にはマイライフジャケットを用意してあげるのもおすすめです。
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価格:2,980 円
トイレシート・ティッシュ・うんち袋
施設内で排便させることは原則禁止されています。
プールに入る前にあらかじめ排便を済ませておく必要があります。多くの施設でうんちをした場合、飼い主さん自身での処理が求められます。
バスタオル・ドライヤー・シャンプーなど
遊んだ後、犬の体を洗って乾かすために必要です。
施設によっては備え付けのものが用意されています。用意があるか心配な方は事前にチェックしてくださいね。
水に浮くおもちゃ
施設によっては貸し出しがあり、愛犬と遊ぶことができます。
これから購入しようと思っている飼い主さんは、空気を入れて膨らませるものは避けることをおすすめします。犬が噛んで穴を開け、すぐに使えなくなってしまうことが多いからです。
DOGGLES 水遊びアヒル犬用おもちゃ
価格:2,250円
飼い主さんの着替え、サンダル、バスタオル
施設の中には、飼い主さんも一緒にプールに入ることのできる施設もあります。一緒に遊んだ後、着替えなどがあれば愛犬と一緒に思いっきり遊ぶことができますよね。
ドッグプールでの遊び方は?
専属スタッフ付き、飼い主さんは見学する施設
専属スタッフ監督の元、水遊びやプールリハビリなどを行います。
専属のスタッフがいるので、水に馴れていない犬でも安心して遊ばせることができます。基本的には犬が自由にプールを泳ぐことが遊びの中心になりますよ。
飼い主さんも一緒にプールに入れる施設
飼い主さんが犬の水遊びのサポートを行います。
水に馴れていない犬は最初、浅いプールで水に馴れさせることからスタートしてあげてください。水に抵抗がなくなったら深いプールで犬かきを覚えさせます。犬かきを覚えさせるときは、飼い主さんが下から体を支えてあげてください。
犬かきができるようになったら、おもちゃなどを使って存分に遊んであげてくださいね。
ドッグプールで遊ぶときの注意点は?
ドッグプールは不特定多数の犬が利用する施設なので、ルールやマナーは必ず守ってください。
プールに入る前に犬の排便を済ませ、足やお尻をきれいに拭いておきます。手術直後の犬、ケガのある犬は傷口からの思わぬ感染が考えられますので、しばらく経ってから利用するのがおすすめです。
水中での遊びはエネルギーを大量に消費しますので、妊娠中や持病のある犬、高齢の犬は軽い水遊びをさせる程度にとどめてあげてください。
犬の体調なども考慮してあげて時間調節をしてあげてくださいね。
まずはドッグプールを探してみてください
ドッグプールで犬を遊ばせるための準備をここまでの内容で万全にしたら、次は実際に行くドッグプールを決めてみてください。
ドッグプールは日本全国色々な場所にありますよ。プール以外の施設が併設された、犬のための複合施設もあるので、休日を使って遠出をするのもおすすめです。
行く前に施設の細かいルールをチェックするのを忘れないようにしてくださいね。