愛犬が散歩を嫌がる理由と対策まとめ。首輪やハーネスがイヤ?しつけは必要?

愛犬が急に散歩を嫌がるようになった。思い当たる節がないし、無理にでも連れて行くべきかどうか迷っている。

そんな悩みを抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、愛犬が散歩や首輪、ハーネスを嫌がる理由とその対策法についてまとめました。

 

愛犬が散歩を嫌がる原因1:外が怖い

家の外の世界が怖くて、散歩を嫌がることがあります。

怖がる理由は以下のようにさまざま考えられます。

前の散歩で他の犬に吠えられてトラウマになっている

子犬期に外に出る経験をあまり積めなかった

真夏の散歩中に肉球を火傷をした

とにかく何に対して愛犬が怖がっているのかを考え、できるだけ正確に理解してあげることが必要です。

 

対策

散歩には運動以外にもたくさんの目的があり、行かないという選択肢はおすすめしません

嫌がるから行かないではなく、楽しく散歩できるような工夫をしてあげることが大切です。

 

たとえばまずはキャリーに乗せて見慣れた家の中や庭を移動して、キャリーに乗って移動することから慣れてもらうことはおすすめです。

また、家の周りの道を5分だけ散歩してみるなど、愛犬が強くストレスを感じないような工夫で徐々に慣れさせてあげるといいですよ。

 

愛犬が散歩を嫌がる原因2:飼い主への反抗

散歩そのものは好きですが、飼い主さんに何か嫌なことをされて一緒にいたくないことが原因かもしれません。

いかなる理由があったにせよ、「ご飯をあげなかった」「無視をした」「手をあげてしまった」など、なにかひどいことをしなかったか、愛犬目線で自分の行動を振り返ってみてください。

思わぬところに愛犬が怖がる行為の落とし穴があるものです。

 

対策

飼い主さんと愛犬の信頼関係を築き直すことから始めます。

過去の自分の振る舞いを思い返し、もし思い当たる節があれば、気持ちを込めてきちんと謝罪をしましょう。

 

愛犬が散歩を嫌がる原因3:雨が降っている

雨に濡れるのがいやで、散歩を嫌がる場合もあります。

我々人間でも、雨の日に出かけたくないなと思うことありますよね。

 

対策

雨が小降りになるのを待ってから、散歩に出かけるようにします。

土砂降りの雨の中わざわざ散歩にいく必要はないですが、小雨程度の雨であれば水に慣れるいい練習にもなりますよ。

嫌がるから行かないではなく、徐々に慣れてもらえるような工夫をしてあげることが大切です。

 

またペット用のレインコートを用意してあげると、気持ちが変わるかもしれませんよ。

 

愛犬が散歩を嫌がる原因4:首輪が嫌い

首輪そのものが嫌、首輪のサイズが合っていない、飼い主さんが散歩中にリードを強く引っ張ったりしていることが原因かもしれません。

 

対策

首輪を嫌がっているのであれば、まずはリボンなどの柔らかい素材を首に巻くことから慣れてもらいます。

サイズが合っていないのであれば、適切なサイズに調整し直すといいですよ。

 

首輪を嫌がる時の対処法やサイズの選び方については以下の記事をご確認ください

 

愛犬が散歩を嫌がる原因5:ハーネスが嫌い

首輪と同じように、サイズが合っていない、装着感がイヤ、ハーネスを強く引っ張られることに抵抗を感じている可能性があります。

 

対策

犬は正面から来るものに対して警戒することが多いので、正面から装着するのではなく横からつけてあげるといいですよ。

また、装着感に慣れるまでに時間がかかることもあるので、付けたまましばらく生活してみるのもおすすめです。

 

ハーネスを嫌がる時の対処法やサイズの選び方についてはこちらの記事をご確認ください。

 

まとめ

いかがでしたか。

散歩を嫌がる愛犬に対して一番してはいけないのが「無理やり連れて行く」です。なぜだがしつけのこととなると、愛犬の気持ちを全く考えずに飼い主さんが行動してしまう場面が多く見受けられます。

愛犬のキモチに寄り添う」というしつけの大原則を忘れずに接してあげてくださいね。

 

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