「キャットスタンス鹿肉ドライ」は、消化吸収に優れている鹿生肉を使ったキャットフードです。
肉食動物であるねこちゃんにとって、穀物よりも動物性タンパク質源をメインのフードのほうが体に合っているとしており、高タンパク・低脂肪・低カロリーな鹿肉を使っています。
アレルギーなりにくい食材でもあるため、ごはん選びに迷っている飼い主さんにも候補になりそうなフードですね。
今回は「キャットスタンス鹿肉ドライ」を含まれる原材料と栄養成分を徹底評価しています。インスタの口コミも併せてまとめているので、参考にしてみてください。
目次
全100種類のキャットフードをいくつかの基準をもとに徹底調査、検証!
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キャットスタンス鹿肉ドライの基本情報
商品名 | キャットスタンス |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
通常価格 | 1袋:440円(税込) 3袋:1,650円(税込+送料込) |
お試しセット | 初回限定1,980円(税込) ドライ100g+ウェット2種130gずつ+ピューレ(10g×10本)+鶏削り節5g |
内容量 | 1袋100g |
カロリー | 400kcal/100g |
賞味期限 | 開封後:1ヶ月以内 |
生産国 | 日本 |
販売元 | 株式会社プロ・アクティブ |
対応年齢 | 成猫用 |
メイン食材 | 鹿肉(生) |
穀物 | 全粒大麦、玄米 |
酸化防止剤 | 不使用 |
添加物 | pH調整剤 |
ドライにウェット、ピューレも!フルセットお試しがおすすめ
キャットスタンスでは、鹿肉ドライフードに加え、鹿肉ウェットとひめ鯛ウェット、鹿ピューレ、鶏削り節がセットになった「フルセットお試し」が販売されています。
ドライフードはもちろん、ウェットフードもおやつも国産かつ無添加。ピューレをおやつとして与えるだけでなく、ドライフードのトッピングとしても活用できます。
添加物豊富なおやつもありますが、体調不良の原因になる可能性もあります。無添加に切り替えてすぐに変化がでるわけではありませんが、長期的に考えるとメリットかもしれませんね。
まずは複数のフードがセットになっておりお得なフルセットを試してみてはいかがでしょうか。
キャットスタンス鹿肉ドライの評判は?インスタの口コミをチェック
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キャットスタンス鹿肉ドライの特徴は?消化不良に悩むねこちゃん向け
キャットスタンスは生の鹿肉をメインに使ったフードで、”消化吸収の良さ”に重点を置いています。
肉食動物であるねこちゃんは草食動物に比べて腸が短く、穀類よりは肉類のほうが体に合っていると言えるでしょう。
キャットスタンスでも使われている鹿肉は、アレルギーの原因になりにくい消化吸収に優れたタンパク質源です。
嘔吐や軟便はフードの消化不良が原因?
ねこちゃんの軟便や嘔吐は、フードの消化不良が原因の場合があります。特に子猫は消化器官の働きが成熟していないため、フードがそのままの状態で便になって出てくることも。
元気なねこちゃんでも嘔吐することがありますが、消化不良の場合上記同様、フードがそのままの状態で出てきます。
消化不良の原因はフードのほか、ストレスやウイルス性の可能性もあります。嘔吐や軟便が続く場合は病院へ連れていきましょう。
穀類が消化できないわけではない!
「猫は穀物を消化できない!」「グレインフリーを与えるべき!」という意見もありますが、これは何の加工もしていない穀物の話です。
私たち人間もそうですが、何の加工もしていない穀物は消化できません。米に水を加え加熱して食べているように、ねこちゃんも加熱処理していれば消化できます。
ただ、穀物が苦手なねこちゃんがいるのは事実です。アレルギーを引き起こす可能性も考慮して、穀物メインのフードは避けるのが無難でしょう。
キャットスタンス鹿肉ドライの原材料と栄養成分一覧
キャットスタンスの原材料
原材料 | 鹿肉(生)、鶏肉(生)、全粒大麦、魚粉、サツマイモ、玄米、ココナッツ果皮、菜種油、ひまわり油、ゴマ、ビール酵母、ホエイ蛋白、菊芋、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、カルシウム粉末、L-リジン、DL-メチオニン、エンザミン、タウリン、乳酸菌群 |
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キャットスタンスドライフードには、野生の鹿肉を採用しています。鹿肉は、高タンパクで低脂肪、低カロリーな食材で、ビタミン類や鉄や亜鉛といったミネラル、アセチルカルニチンも豊富です。
キャットフードのメインとして使われている牛肉や豚肉、鶏肉よりも低カロリーで、高タンパクという特徴も持っています。キャットフードとしては珍しい食材でもあるため、アレルギーになりにくい食材とも言えますね。
腸内環境に配慮して、サツマイモやビール酵母、オリゴ糖などを配合。胃腸の弱いねこちゃんに配慮した原材料になっています。
また、着色料、香料、合成保存料、防腐剤、酸化防止剤は使用しておらず、無添加で仕上げています。添加物が消化不良の原因になっている可能性もあるため、配慮されていることが分かりますね。
キャットスタンスの成分分析値
成分名 | 成分含有率 |
---|---|
たんぱく質 | 32%以上 |
脂質 | 13%以上 |
粗繊維 | 4%以下 |
灰分 | 5%以下 |
水分 | 10%以下 |
エネルギー | 400kcal/100g |
キャットスタンス鹿肉ドライの評価の内訳は?
主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料に「鹿肉(生)」「鶏肉(生)」を使用しています。
メインの鹿肉はアレルゲンになりにくい食材で、高タンパクかつ低カロリーの食材です。
その他原料の評価
わんちゃんの体質によっては合わない場合がある原材料を使用していないかどうかを評価しています。
本フードの場合、穀物は「全粒大麦」と「玄米」を使用しています。
キャットスタンスでは穀物を適量配合しており、食物繊維源そしてエネルギー源として活躍する食材です。穀物が苦手なねこちゃんには与えないように注意してください。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの添加物は使用されていません。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合「32%以上」と、成猫の基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 成犬:9.0%以上
AAFCOが定める粗脂肪の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合「13%以上」と、成猫の基準を満たしています。
キャットスタンス鹿肉ドライの体重ごとの目安給餌量は?
避妊・去勢された猫の場合
体重 | 目安給餌量 |
---|---|
2kg | 35g |
3kg | 47g |
4kg | 59g |
5kg | 70g |
6kg | 80g |
避妊・去勢されていない猫の場合
体重 | 目安給餌量 |
---|---|
2kg | 41g |
3kg | 55g |
4kg | 69g |
5kg | 82g |
6kg | 94g |
キャットスタンス鹿肉ドライのサンプルは?店頭で買える?
キャットスタンス鹿肉ドライフードは、初回限定のお試しセット(100g×3袋)が990円です。
そのほか、鹿肉ドライフードに加えウェットフードやピューレがセットになった「フルセット」も販売されています。購入できるのは公式サイトのみと限られていますが、初回限定の割引などが用意されているのでお得に購入できますね。
定期購入ではなく単発なので試しやすいかもしれません。まずはお試しセットからはじめてみてはいかがでしょうか。
キャットスタンス鹿肉ドライはどんなねこちゃん・飼い主さんにおすすめ?
キャットスタンス 鹿肉ドライは、消化不良に悩むねこちゃんにおすすめなキャットフードです。
動物性タンパク質源には鹿肉と鶏肉を採用。鹿肉はアレルゲンになりにくい食材で、高タンパクかつ低カロリー。消化性に優れているため、消化不良が気になる愛猫の主食にぴったりです。
着色料、香料、合成保存料、防腐剤、酸化防止剤は使用しておらず、添加物による消化不良のリスクを避けています。
鹿肉が使われているキャットフードは多くなく、アレルギーを持っている可能性も低いでしょう。消化不良に悩むねこちゃんのため、キャットスタンスを試してみてはいかがでしょうか。