コーンスネークの販売場所は?噛む?脱走や病気の心配は?

コーンスネークは北米に生息している中型の「ナミヘビ」に分類される蛇です。

寒さに強く温和な性格でペット向きであることから、日本をはじめ世界中で人気がある蛇ですよ。

この記事ではコーンスネークの販売場所や里親制度、噛む・脱走・病気についてまとめました。

 

コーンスネークの販売場所は?里親はいる?

販売

 

販売場所

  • 爬虫類専門店
  • ブリーダー
  • ペットショップ

コーンスネークは日本で販売されているヘビの中では最もポピュラーな種類なので、爬虫類専門店やブリーダーだけでなくペットショップでも販売しているところが多いです。

また、里親も存在します。インターネットの里親募集サイトでは様々な理由によりコーンスネークを飼えなくなった飼い主が里親を募集していますよ。

 

コーンスネークは飼い主を噛む?

コーンスネーク 咬む

噛みつき

  • ほとんどは噛まずに逃げる
  • 最終手段として噛むこともある

コーンスネークは蛇の中でも臆病な生き物です。アカマタ蛇のように威嚇して噛みつく前に、物陰に逃げてしまうことがほとんどですよ。

蛇は「人に触られる」「しっぽを持たれて宙吊りにされる」ことを嫌がります。コーンスネークも同様で「逃げられる状態ではない」と判断した場合は噛みつくこともありますよ。

コーンスネークを抱きかかえる時はお腹から支えるようにしてください。また、コーンスネークに噛みつかれても、サボテンの棘に触れたほどの痛みしかありません。

 

コーンスネークの脱走、防止や対処法は?

コーンスネーク 脱走

コーンスネークに限らず蛇は「脱走の名人」といわれます。小さい隙間でもスルスルとすり抜けて脱走してしまいますよ。中には飼育ケースの蓋を外して脱走してしまう蛇もいますよ。

自分の頭が通れる穴があると外に出てしまう可能性があるので、部屋の壁や床の穴を全て塞ぎ、定期的に蓋や扉をチェックすることで脱走を防止してください。

もしも脱走してしまったときのために「捕獲用トラップ」を仕掛けている方もいます。

湿らせた水苔を入れたタッパーにヘビが入れる穴を開けるだけで作成可能で、喉が渇いたら水を求める動物の習性を利用したトラップです。

 

コーンスネークのかかりやすい病気は?

疑問

 

かかりやすい病気

  • 脱皮不全

コーンスネークは多くの蛇同様、「脱皮不全」に注意が必要です。「脱皮不全」は飼育環境のストレスや不衛生によって免疫力が低下することが原因です。

湿度と温度の低下に大きく影響を受ける病気なので、コーンスネークの飼育環境には気を使ってあげてくださいね。

 

初心者にもおすすめ蛇、コーンスネーク

コーンスネーク アイ
コーンスネークは大人しく飼育も簡単なので、これからヘビを始めて飼ってみようと考えている方にもおすすめできる蛇です。

脱走や「脱皮不全」は蛇の飼育につきものです。正しい対処法をとって、安全に飼育してあげてくださいね。