コーンスネークの冬眠まとめ。時期や期間、適切な環境は?

ペットの蛇の中で一番人気なのがコーンスネークです。蛇は変温動物なので、冬場は冬眠をして体を保護します。この記事ではコーンスネークの冬眠時期、期間、適切な環境についてまとめました。

 

コーンスネークの冬眠は大切?時期や期間は?

冬眠時期

時期(期間)

  • 12~2月(3ヶ月)

コーンスネークを含め、蛇は変温動物なので寒さの厳しい冬場には「冬眠」をします。大体12~2月ごろに冬眠をします。

冬眠は変温動物である蛇が、寒い環境で命を落としてしまわないように行います。冬でもケージ内の温度を保温器具で一定に保つことができるので、冬眠をさせないことも可能です。

しかし本来冬眠をしなければいけない時期を無視すると蛇の寿命が縮まってしまいます。冬の期間に冬眠でペットの姿を見られないのは少し残念ですが、末永く一緒に暮らすためには必要な期間なのです。

 

コーンスネークの冬眠、いつ目覚めるの?

冬眠期間

目覚めるタイミング

  • 気温が15度を越えたあたり

コーンスネークが冬眠から目覚めるタイミングは、時期ではなく気温で決まります。

気度が上がってきておよそ「15度」を越えたあたりで冬眠から目覚めますよ。

急に起こすのではなく、1週間ほどかけてゆっくりと24~25度まで体温を上げるように起こしてあげると、蛇の体に負担がかかりにくいですよ。

 

コーンスネークの冬眠、適切な環境は?

冬眠 環境

ケージの場所

  • 温度変化の少ない場所

ケージ内の環境

  • 温度を12~14度
  • 新鮮な水を常備

コーンスネークの冬眠に適した環境は「1日の温度変化の少ない場所」に冬眠用のケージを設置します。

ベランダの日蔭や玄関前の廊下など日当たりの「悪い」場所がおすすめです。

ケージ内の環境は「温度を12~14度に保つ」「常に新鮮な水を切らさない」ことが大切です。コーンスネークが体力を消耗しない温度で、冬眠中の水分補給を気づかえる環境が理想的です。

 

コーンスネーク、冬眠前の食事は?

コーンスネーク3

冬眠前の食事

  • 冬眠半月前は与えない

栄養が不足すると冬眠中に死んでしまう可能性があります。冬眠前はしっかり栄養を蓄えられるように、餌は多めに与えます。

ただ、冬眠中は消化機能が低下するので、腹の中は「空」の状態にしてから冬眠させなければいけません。本格的な冬眠の半月前から餌を与えることを停止してください。

 

コーンスネークの冬眠はコツが必要!

冬眠 アイ
コーンスネークを冬眠させるには、コツが必要です。コーンスネークを飼うのが初めての場合や幼蛇の場合は失敗することがあります。

慣れないうちは経験者の方にアドバイスをもらった方がいいですね。