ネべロングの販売価格や餌代などお金まとめ

ネべロングは、1984年にアメリカで誕生した大きめの耳とふさふさの被毛が特徴的な猫です。簡単に言うと、被毛の長いロシアンブルーですね。

多少神経質な一面がありますが、飼い主に対する忠誠心も強く鳴き声も低いのでマンションや集合住宅でも飼いやすいですよ。

この記事ではネべロングの販売価格や餌代など生涯にかかるお金をまとめました。

 

ネべロングの販売価格と年間かかる餌代は?

子猫の価格

  • 15万円

年間の餌代

  • 6.5万円程度

ネべロングの子猫の価格は15万円前後です。ペットショップで販売されることは少ないので、購入を考えているのであればブリーダーさんがおすすめですよ。

一般的なペットタイプであれば10万円程度で販売されていることもありますが、ショータイプを希望する場合は20万円ほどを見積もっておくようにしてくださいね。

 

年間の餌代

猫は体重によって与える餌の量が決まります。餌代はキャットフードの種類によっても変わりますが、「カナガン キャットフード」で計算すると3~6kg前後のネべロングであれば年間で約6万円かかります。

餌以外におやつを与えたりすることも考えて、年間6.5万円ほど見積もっておいた方がいいですよ。

カナガンキャットフード

 

ネべロング、飼育環境を整えるのにかかる費用は?

準備しておくもの

  • ケージ
  • キャットタワー
  • 食器類
  • ケア用品
  • トイレ用品

揃えておくと便利なもの

  • キャリーバッグ
  • おもちゃ

ネべロングの飼育に必要なものは「ケージ」「キャットタワー」「食器類」「ケア用品」「トイレ用品」などです。総額で3~4万円前後で揃えられますよ。

 

ケージ

ケージは病気療養の時や多頭飼いをしている場合にあると便利です。

ドアを常に開けたままの状態にしておけば、出入り自由な寝床としても使うことができます。1~1.5万円ほど購入できますよ。

 

キャットタワー

動き回るのが大好きな猫なので、ストレスを溜めこまないようにキャットタワーも忘れずに用意してあげてくださいね。

1本柱でも問題ないですが、安定感がある2本柱のタイプで高さが130~180cm程のものがおすすめですよ。10000~15000円ほどで購入できます。

 

食器類

食器類は100円ショップで販売されているものでも大丈夫です。ただ、小さすぎるとヒゲが当たって嫌がる子も多いので少し大きめのお皿を選んであげてください。

水飲みは留守番中でも倒す心配のない給水ボトルタイプがおすすめです。価格は1000円程度で購入できますよ。

 

ケア用品

ケア用品として「ブラッシング用のコーム」「シャンプー」「爪とぎ・爪切り」なども用意してくださいね。

被毛は絡みにくいですがダブルコートなので、皮膚疾患の発症リスクを減らす為にも週1~2回程度の入念なブラッシングと月1回程度のシャンプーををしてあげてください。

コーム、シャンプー、爪切り・爪とぎはそれぞれ1500円程度で購入できますよ。

 

トイレ用品

猫用のトイレはシステムタイプやトレータイプなど様々な種類の商品が販売されています。

猫砂も猫によって好みが違うので、様々なものを試してみて最適なものを選んであげてくださいね。トイレは3000円程度、猫砂は一袋500円程度で販売されています。

 

そのほか揃えておくと便利なもの

上記以外に揃えておくと便利なものが「キャリーケース」「おもちゃ」などです。

災害時の避難や病院へ行く時などにキャリーバッグは必要ですし、3000~5000円ほどで販売されているので用意しておくと安心です。

飼い主さんに遊んでもらうことが大好きな猫なので、ボールなどの一緒にコミュニケーションが取れるおもちゃがおすすめです。複数揃えても5000円程度で購入できますよ。

 

ネべロングの飼育はどのくらいお金がかかる?

飼育にかかる合計費用

  • 約150万円

ネべロングの飼育にかかる初期費用は「子猫価格」「飼育環境の整備」を合わせた19万円ほどは最低でも用意しておかなければなりません。

また、1年でかかる費用は「餌代」「医療費(ワクチン代など)」「ケア用品」を合わせて9万円程度かかります。ネべロングの寿命は15年前後なので、生涯費用は154万円ほどかかると見積もっておく必要があります。

誕生してから日が浅い猫種なのではっきりしたことは分かっていませんが、泌尿器系の疾患には注意が必要です。医療費を抑えるためにも「ペット保険」への加入を考えてあげてくださいね。

 

珍しい猫種だからこそ、しっかりと見積もりをしておこう!

ネべロングは誕生してから日が浅いので、飼育を考えているのであればしっかりと見積もりをしておくことが大切です。

愛猫に充実した生活を送らせてあげるためにも万全の態勢を整えてから飼育を楽しんでくださいね。