海外でも人気が高まっているデグーは見た目がネズミに似ていますが、後ろ足だけで立ち上がり、手でエサを持って食べる姿はリスに近いともいわれています。
1匹ごとに顔に違いがあるといわれているのもテグーの特徴ですよ。
この記事では、ペットとしてデグーの特徴や寿命についてまとめました。
この記事でまとめたこと
デグーは知能が高い?
デグーは知能が高い動物で、飼い主にいつも驚きを提供してくれます。
名前を呼んで飼い主の側に来るのは当然です。自分のケージの場所や食べ物の場所を把握するともいわれています。戸棚にオヤツがあることを学習すると、戸棚の開き方も覚えることもありますよ。
ケージの開き方も見ているので、ロックを外すこともあるようです。飼い主の隙をついて脱走をすることもあるのです。賢くてすばしっこいので、飼い主の想像を越える動きをしてくれるペットですよ。
デグーはスキンシップが好き?
テグーは飼い主の顔を覚えるのが得意なので、毎日接していると顔を覚えます。
鳴き声を多く発し、飼い主の呼びかけにも反応してくれるので、友達とおしゃべりしているような感覚になりますよ。
ケージから出すと腕や肩に乗り、安心するのかそのまま眠ってしまうこともあり、その姿がとってもかわいいです。飼い主を自分の親や仲間と思っているのかもしれませんよね。
自然にいるときは集団で過ごす習性がありますが、ペットとして飼う際は1匹で飼うと懐きやすいのでオススメです。ペットとスキンシップを求めている人にはぴったりのペットといえます。
デグーは長生き?
同じ小動物で見ると、デグーの仲間のハムスターやリスは3~5年の寿命ですが、デグーは8年~10年生きるといわれています。
小動物としてはとっても長生きですね。人間と同じでデグーの寿命には、エサや環境の他に精神的な部分も大きく影響します。
エサのバランスが悪かったり、飼育環境が不衛生だったりという物理的な理由で寿命を早めるペットが多いですが、テグーは飼い主に構ってもらえなかったり、愛情を注いでもらえていないと感じたりするとストレスを感じ、寿命がに大きくかかわってきます。
デグーを長く飼うためには、エサや環境の他に、愛情を持って接することを心掛けてくださいね。
テグーと一緒にユニークな経験を
まだまだ謎が多いデグーですが、飼育している人は段々と増えています。
知能が高いため飼い主からの愛情に敏感なので、毎日コミュニケーションをとってあげることが理想的です。寂しいときには鳴き声で飼い主を呼ぶので、構ってあげると喜びますよ。
デグーは人の気持ちとリンクする、繊細で飼い主の愛情が必要な動物です。飼うことに興味がある方は近くのペットショップにデグーがいるか確認してみてくださいね。
日本での飼育頭数は少ないですが、飼い主の方はブログなどで情報公開をしているので、あわせて確認することをオススメします。