災害時の避難や病院に連れて行く時などに活躍するクレート。
必要性はわかっているけど、何を基準に選べばいいか分からないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では柴犬にクレートが必要な理由や、サイズの選び方、購入や買い替えの時期をまとめています。
クレートとは?
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クレートとは、犬を入れて運ぶためのケースです。
持ち運びができる犬小屋と考えると分かりやすいですが、中で食事やトイレをするスペースはありません。
ケージとの違い
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ケージは、側面だけでなく床面と天井があるタイプをさします。
クレートと比べるとある程度の広さがあり、トイレとくつろげる場所が確保されています。
サークルとの違い
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サークルは、天井や床面がついておらず側面だけが柵で囲われているタイプのことをいいます。
天井がないので、運動神経の良い犬だと飛び出して逃げてしまうこともあります。
柴犬にクレートは必要?理由は?
![shutterstock_585435077](https://er-animal.jp/pepy/wp-content/uploads/2017/04/shutterstock_585435077-480x320.jpg)
柴犬の飼育にクレートが必要な理由
- 室内でリラックスできる場所になる
- 災害時に臨時避難できる場所になる
クレートが必要とされる理由は、「リラックスできる場所になる」「災害時の避難場所になる」など飼育における大切な役割を果たしてくれるからです。
室内でリラックスできる場所になる
柴犬にとってクレートは「リラックスできる場所」にもなります。
クレートの中は広すぎず適度な暗がりがあるので、心を落ち着かせることができるのです。昔暮らしていたほら穴に似ているからかもしれませんね。
災害時に臨時避難できる場所になる
クレートには屋根があるので、災害時に身を守る場所としても有効です。
愛犬にクレート内で寝る習慣が身についていれば、就寝後に地震が起きても転倒した家具から体を守ることができるのです。
避難所など、普段とは違う場所での生活でもクレート内にいれば落ち着いていてくれることが多いです。
柴犬におすすめのクレート
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「Amazonベーシック ペットキャリー ダブルドア」は、ペットを安全・確実・快適に持ち運べるようデザインされたキャリーです。
ドアが上部とフロントについているので機能性も抜群。出入りする時のストレスも感じにくい作りになっていますよ。
上部と後部はメッシュになっているので通気性も抜群です。
商品名 | Amazonベーシック ペットキャリー ダブルドア |
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大きさ | 58×38×33cm (長さ×幅×高さ) |
柴犬に合うクレートのサイズは?
![素材](https://er-animal.jp/pepy/wp-content/uploads/2017/01/shutterstock_537385501-480x399.jpg)
体高40cmほどに成長する柴犬には、中型犬用のクレートがおすすめです。
少し狭いくらいの大きさがリラックスできるサイズなので、愛犬がクレートの中で寝転がったときに背中がどこかにくっつく広さがベストですよ。
柴犬のクレート、購入時期は?
![](https://er-animal.jp/pepy/wp-content/uploads/2020/09/iStock-464667786-800x533.jpg)
「成犬になると新しい環境に慣れにくくなる」という理由から、子犬期に前もって成犬用のクレートを購入する飼い主さんもいます。
子犬の頃からクレートをあけっぱなしで部屋に置いておき、隠れて遊ぶなどして慣らせておくといいですよ。
ダンボールの中に丈夫な布を詰めてクレートを作り、幼犬の頃から慣れてもらう方法もあります。
柴犬のクレートの買い替え時期は?
![柴犬](https://er-animal.jp/pepy/wp-content/uploads/2015/01/shutterstock_204083803-e1483584332787.jpg)
「体を丸められないほど愛犬が成長した時」「クレートが壊れた時」が買い替え時期の目安になります。
少し狭いくらいの大きさがベストですが、愛犬がクレート内で体を丸められないような場合は買い替えてあげてください。
また、かじったりしてクレートが壊れてしまった時も買い替えを検討するようにします。
愛犬のために!
![柴犬](https://er-animal.jp/pepy/wp-content/uploads/2017/04/shutterstock_585664343-480x320.jpg)
「音」に敏感に反応してしまう子の場合、カミナリが鳴っている日や来客が多い日は心が不安になってしまいます。
不安な時に逃げられる場所、穏やかな気持ちでくつろげる自分だけのスペースを作ってあげるといいですよ。
飼い主さんにとっては愛犬を守ってくれる頼もしいアイテムにもなるので、ぜひクレートを活用してみてはいかがでしょうか。
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