市販されているドッグフードは種類が豊富で、どれを与えれば最善の選択になるのか迷ってしまいますよね。この記事ではドッグフードのドライタイプとウェットタイプの違いや、与えるときの注意点をまとめました。
ドッグフードの種類は3つある
ドッグフードの種類
- ドライタイプ
- ウェットタイプ
- セミモイストタイプ
ドッグフードの種類は水分がどのくらい含まれているかによって3種類に分けられます。
ドライタイプ
水分含有量が10%以下のドッグフードで、通称「カリカリ」と呼ばれます。
保存がきいて安く、あげるときの飼い主さんの手間がかからないことが大きなメリットで、ほとんどの飼い主さんが愛犬に主食として与えているドッグフードです。
一方、愛犬によっては食べ付きがあまりよくなかったり、水分が不足気味になったりというデメリットも存在します。
ウェットタイプ
水分含有量が60~80%のドッグフードで、缶詰やパウチの状態で販売されていることが多いです。
ドライタイプに比べて水分が多い分、香りが立つので愛犬の食べ付きが良い傾向があります。開封しなければドライタイプ同様に長持ちするという利点がありますが、ややお高めです。
セミモイストタイプ
水分含有量が25~30%ほどのドライタイプとウェットタイプの中間にあたるドッグフードで、通称「半生タイプ」とも呼ばれます。
ウェットタイプに並んで食べ付きが良い傾向がありますが、値段はウェットタイプよりも高価で、人口添加物も多く使用されているものが多いです。
ドライタイプのドッグフード特徴まとめ
メリット
- 保存がきく
- 1食あたりが安い
- 手間がかからない
デメリット
- 水分量が少ない
- 食べ付きが良くないことがある
ドライタイプ(カリカリ)のドッグフードの特徴をまとめると上のようになります。
水分含有量が少ない、食べ付きがウェットに比べて良くないというデメリットはありますが、やはり主食にはドライタイプのドッグフードを選ぶことをおすすめします。
飼い主さんがご飯をあげる際に使う時間がほとんど必要なく、愛犬に必要な栄養素を安い値段で摂取できるという魅力はやはり大きいです。
もし水分量が気になる場合は給水用ボウルを別に用意してあげるか、お湯でフードをふやかしてあげれば解決できます。食べ付きに関しても、愛犬が食べてくれているのであれば全く問題になりません。
natural one(ナチュラルワン)、モグワン、レガリエなど、おすすめのドライタイプドッグフードが知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
こんな場合には注意を
どうしてもドライタイプのドッグフードを食べてくれない場合はフードをお湯でふやかす、トッピングをする、ウェットフードに切り替えるなど食べ付きをあげる工夫が必要です。
ウェットタイプのドッグフード特徴まとめ
メリット
- 水分量が多い
- 食べ付きが良い
- 手間がかからない
デメリット
- 価格が高い
- 人工添加物が多く含まれる
一方ウェットタイプのドッグフードの特徴をまとめると上のようになります。水分含有量が多く、食事のみから十分水分を補うことができます。
またカリカリの食べ付きが悪い子でも多くの場合美味しそうに食べてくれる食べ付きの良さが大きなメリットです。
一方、カリカリに比べて1食あたりの価格がとても上がってしまうのはデメリットといえます。また水分が多い分人口の保存料も多く使用している場合がありますがフードによります。
カナガンウェットやブッチなどの無添加のウェットタイプフードを選ぶようにしてください。
愛犬の食事、手作りごはんはあり?
犬の食事はドッグフードをあげることが現在では主流ですが、ドッグフードを必ず食べなければいけないというわけではありません。
週に何回かは飼い主さんが手作りしたご飯をあげるという選択肢もあります。
手作りごはんのメリットは
・食事に愛情を込められる
・色んな鮮度の良い食材をあげられる
・同じ料理を愛犬と食べられる
など、ドッグフードにはない良いところがたくさんあります。ただし「手間と時間がかかる」「少しコツがいる」という注意点もあるので、手作りごはんを検討している方はまず以下の記事を確認してください。
まとめ
この記事では愛犬の食事の選択肢として「ドライタイプ(カリカリ)」「ウェットタイプ」「セミモイストタイプ」「手作りごはん」を紹介しました。
それぞれの良いところ悪いところを見分けて、どれか1つではなく状況に応じてメリットを使い分けられるようになることをおすすめします。
主食(メインであげるご飯)としておすすめするのはドライタイプのドッグフードなので、pepy基準で安全性満点評価のカリカリが知りたい方は以下の記事をご確認ください。
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