アビシニアンの販売価格やおすすめキャットフード、餌代などお金まとめ

筋肉質でスラっとした美しい見た目が特徴的なアビシニアン。優雅な姿とは裏腹に、好奇心旺盛で甘えん坊であり、鳴き声は小さくて静かなのでマンションでも飼いやすいと人気の猫種ですよ。

この記事ではアビシニアンの販売価格や、餌代など生涯でかかる費用をまとめました。

 

アビシニアンの販売価格は?

アビシニアン 

販売価格

  • 15~20万円

アビシニアンのペットショップでの価格は15~20万円です。毛色の違いによる値段の差はありませんが、月齢によって値段が異なりますよ。月齢が若いほど高額になりますが、4か月前後を目安に少しづつ安くなります。

 

アビシニアンのおすすめキャットフードや餌代は?

アビシニアン

おすすめのキャットフード

アビシニアンは好奇心旺盛で、高い場所に登ったり飛び降りたりと活発に動くことが大好きな猫です。引き締まった筋肉質な体つきを維持するためにも、「高タンパク・低炭水化物」の餌を与えるなど、筋肉作りを意識した食事を普段から与えることが大切です。

また、遺伝的に膝蓋骨脱臼になりやすい子も多いので、関節ケアによいとされる「オメガ3脂肪酸」を与えることも欠かせません。

 

カナガンキャットフードは、原材料に新鮮なチキンを60%以上使用しているので、「良質な動物性タンパク質」を豊富に摂取することができます。

また、血糖値の急上昇を抑えてくれるとされる「食物繊維」、被毛に艶を与えサラサラにする「サーモンオイル」、尿路結石になりにくい体作りに役立つといわれる「クランベリー」を配合していて、アビシニアンにおすすめのキャットフードですよ。


年間および生涯の餌代

年間の餌代

  • 約48,000円

アビシニアンの1日あたりの給餌量は50g程度、月に約1.5kgと考えて計算すると、1ヶ月でおよそ3960円(※1)(※2)、年間では48,000円になります。しつけのご褒美におやつを与える場合は、年間で5,000~10,000円ほどの「おやつ代」が加味されます。

アビシニアンの寿命は12年前後なので、餌代は生涯で約58万円を見積もっておくようにしてくださいね。

※1. カナガンキャットフード公式ページの1日の給与量の目安表に基づく計算です。

※2. 定期コースを利用すれば、10%offの3,564円

 

アビシニアン、飼育環境を整えるのにかかる費用は?

アビシニアン 

まず初めに揃えたいアイテム

  • 扉付きのケージ
  • キャリーバッグ
  • トイレ
  • 食器類
  • キャットタワー

あると便利なアイテム

  • 循環式給水器
  • 猫用ベッド

まず最初に揃えておきたいのが「扉付きのケージ」「キャリーバッグ」「トイレ」「食器類」「キャットタワー」です。トータルで4万円ほどですよ。

 

扉付きのケージ

猫にケージは可哀想という意見もありますが、留守番や多頭飼いの際にも便利なので揃えておいてくださいね。運動好きなアビシニアンなので、上下2段になっている扉付きのケージがおすすめです。価格は10000~15000円ほどです。

 

キャリーバッグ

キャリーバッグは動物病院に連れて行く時などに必要なので、軽くて丈夫なハードタイプがおすすめです。価格は5000円程度で購入できますよ。旅行にも使えるクッション性が効いたものや、雨にも耐えられるように撥水加工を施したバッグだと少し値段が上がります。

 

トイレ

アビシニアンに限らず猫は綺麗好きなので、トイレの用意も忘れないでくださいね。砂が飛び散りにくいカバー付きの物や、カバーが苦手な猫用に取り外しができる使用になっているタイプも販売されています。価格は3000円程度で購入できますよ。

 

食器類

食事の時には首や腰に負担がかかるので、少し高さのある足つきの食器類がおすすめです。1000円程度で購入できます。

 

キャットタワー

アビシニアンは運動量の多い猫なので、少し大きめで重量感のある据え置きタイプのものがおすすめです。価格は10000円程度で購入できますよ。

 

その他に揃えておくと便利なアイテム

その他に揃えておくと便利なアイテムが「循環式給水器」「猫用のベッド」です。流れる水で遊ぶのが大好きな猫ですが、水道の水を出しっぱなしには出来ないので循環式給水器がおすすめです。価格は5000円程度で購入できます。

猫用のベッドもおすすめです。マカロン型をしているタイプや、爪とぎ機能が付いたベッドまで様々なタイプが2~3000円ほどで販売されています。

 

アビシニアンの飼育はどのくらいお金がかかる?

アビシニアン 

飼育にかかる合計費用

  • 150万円程度

アビシニアンの飼育にかかる初期費用として「子猫価格」「飼育環境の整備」を合わせた18~20万円程度必要です。

また、1年でかかる費用は「餌代」「医療費」「猫砂などのケア用品」を合わせて5~6万円程度、怪我や病気の医療費は読めませんが、数万円とします。万一のことを考えて、「ペット保険」に加入しておくと医療費が抑えられるのでおすすめですよ。

以上の費用を総合すると、アビシニアンの飼育にかかる生涯費用は150万円ほどかかると見積もっておく必要があります。

 

食事管理に気をつけて充実した日々を過ごそう!

アビシニアン 

アビシニアンは腎臓が弱いので、食事面でのケアは欠かすことが出来ません。キャットフードにお金がかかってしまいますが、愛猫の健康を考えるのであれば決して高くはないですよ。

アビシニアンは遊ぶのが大好きなので、いっぱい遊んであげて楽しい充実した時間を過ごしてくださいね。