くるんと後ろ向きにカールした耳がキュートで目をひく人気の猫、アメリカンカール。
この記事では、アメリカンカールの性格や特徴、寿命、かかりやすい病気についてまとめました。
アメリカンカールはアメリカで発見された新猫種

アメリカンカールは、1981年にアメリカで発見された「シュラミス」という名前の猫がルーツといわれています。発見したブリーダーは、外側にくるんとカールした耳と美しい被毛に惹かれてすぐに繁殖を始めました。
アメリカンカールは珍しさから発見後、わずか2年で新しい猫種として認められました。その後の品種改良によって形成された現在のアメリカンカールは、全てがシュラミスの血を受け継ぐ子孫たちなのです。
アメリカンカールの性格は?しつけやすい?
アメリカンカールは愛嬌たっぷりで明るい性格をしています。ユーモラスな見た目通りの性格といえます。人間への警戒心がなく寄り添ってくるため、家族みんなと仲良く暮らすことができます。
他のペットともうまくやれますよ。知能が高いため、しつけやすいことでも知られています。大きな声で伝えなくとも、優しい言葉をかけるだけでトイレの場所などを覚えてくれます。
おとなしく過ごしていることが多く、猫を初めて飼う方やマンション住まいの方も安心して飼えますよ。
アメリカンカールの最大の魅力は耳

アメリカンカールの最大の魅力は、くるんと後ろ向きにカールした耳です。他にも耳に特徴がある猫として、スコティッシュフォールドがあげられます。
スコティッシュフォールドは、耳が前向きに折り畳まれたまんまるな印象がありますが、アメリカンカールの耳は、後ろ無きに反り返り、より強いインパクトがあります。活発でユーモラスな印象を与えますよね。
その明るい魅力からアメリカを中心に各国で人気を集めています。一番の特徴はカールした耳の形ですが、シルクのような手触りの毛並みや飾り毛が豊かなふさふさとした長い尾、鼻筋が通って引き締まった顔立ちもチャームポイントですよ。
アメリカンカールの寿命は?
アメリカンカールの平均寿命は12~16年ほどです。猫の中ではやや長めの寿命です。同じく折れ耳のスコティッシュフォールドよりも、遺伝性の病気や障害の発生が少なく、丈夫で健康な場合が多いとされています。
アメリカンカールのかかりやすい病気は?

アメリカンカールは毛が長いので、毛球症(もうきゅうしょう)に注意してあげてください。長毛種の場合、長い毛を飲み込むことで健康を害することがあります。
毎日のブラッシングと定期的なシャンプー、毛玉ケアのできるフードを与えることで毎日の健康をサポートしてあげるてくださいね。尾の毛量が多いので、トリミングの際は特に丁寧にブラッシングしてあげることをおすすめします。
アメリカンカールにおすすめのキャットフードは?
アーテミス『オソピュア』

「アーテミス『オソピュア』」は、良質な動物性タンパク質が摂取でき、ビタミンB1・カルシウム・カリウムなど猫に必要なビタミンやミネラルを多く含む「ガルバンゾー豆(ひよこ豆)」も使用されているためおすすめのキャットフードです。
また猫の身体にやさしいグレインフリー(穀物不使用)かつ無添加です。
「アーテミス『オソピュア』」についてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
クプレラ

クプレラは、豪華な魚類を主原料に採用した、高タンパク高品質フードです。
主原料の魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)はタンパク質と脂質ともに申し分ない良質な食材です。「オメガ3脂肪酸」を多く含むため、愛猫の免疫力のサポートも期待できます。
また、クプレラは穀物と合成添加物を全く使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」の商品です。
クプレラについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
アーテミス『フレッシュミックス』

「アーテミス『フレッシュミックス』」は、チキンや魚肉から良質な動物性タンパク質を摂取でき、フルーツや野菜が多く使用されていることから栄養バランスも良い、おすすめのキャットフードです。材料として使われているクランベリーには、「キナ酸」という成分が豊富に含まれており、膀胱炎のケアに役立つと期待されている食材です。
アーテミス『フレッシュミックス』についてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
アメリカンカールにおすすめな最高級キャットフードはこちらの記事からも確認できます。