ラムキンはマンチカンとセルカークレックスを交配して誕生したアメリカ原産の猫です。マンチカンのような短い足とセルカークレックスから受け継いだカールした長毛が特徴的ですね。
穏やかで陽気な性格をしており、必要が無い時には滅多に鳴かないので初めて猫を飼う人にも飼育しやすいです。
この記事ではラムキンの販売価格や餌代など生涯にかかるお金についてまとめました。
目次
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ラムキンってどんな猫?
ラムキン(Lambkin)は、猫の品種の1つで、マンチカンとセルカークレックスの交配によって生まれた小型の猫です。ラムキンの特徴は以下のようになります。
脚の短さ
ラムキンはマンチカンと同様に短い脚を持ちます。マンチカンよりも短い脚を持つことが特徴的です。
ボディサイズ
ラムキンの体は小さく、コンパクトなサイズです。成猫でも比較的小型であり、体重も軽め。
被毛の種類
ラムキンの被毛は短く、密度があります。被毛の色やパターンは多様であり、さまざまなバリエーションが存在します。
性格
ラムキンは社交的で友好的な性格を持っています。遊ぶことが好きで、活発で活動的な一面もあります。
ラムキンはまだ比較的新しい品種でありまだ数が少ないため、一般的には珍しい品種と言えます。
ラムキンを迎え入れたい!生体価格はどれくらい?
子猫の価格
- 25~30万円
ラムキンの子猫の価格は25~30万円になることが多い傾向があります。
日本国内のペットショップで取り扱われることは珍しく、ブリーダーさんの数も少ないので迎え入れたいと考えているのであれば早めにコンタクトをとり子猫や出産情報を確認しておくことをおすすめします。
ラムキンにおすすめのキャットフードやごはんにかかる費用は?
上記の通りラムキンはマンチカンとセルカークレックスの交配種で、性格は活発なマンチカンと比較的落ち着いたセルカークレックスのどちらかが強くあらわれます。
まだ新しい種類でどんな遺伝性疾患があるかわかりませんが、マンチカンやセルカークレックスを飼育するときの注意に加え、一般的にかかりやすい病気にも注意が必要ですね。
フードを選ぶときのポイントは?
動物性タンパク源は重要!
ラムキンは肉食動物であり、良質な動物性タンパク質が必要です。キャットフードの成分表を確認し、主原料に肉や魚が含まれていることを確認しましょう。
適切な栄養バランス
ラムキンの健康を維持するためには、適切な栄養バランスが重要です。
キャットフードは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれていることが理想的。
無添加もしくは自然食
香料、着色料、防腐剤などの添加物が少ない、または無添加のキャットフードを選ぶことをおすすめします。
また、穀物や人工的な材料を含まない自然食のキャットフードも選択肢の一つです。
pepyおすすめ!カナガンキャットフード
ラムキンにおすすめのキャットフードはカナガンキャットフードです。
新鮮なチキンを60%以上も使っているので、良質な「動物性タンパク質」を効率よく摂取することができます。動物性タンパク質は活発で元気な猫の骨格や筋肉をつくるのに欠かせない成分となっています。
チキンはタンパク質の他にも、「セレン」や「ビタミン」なども豊富に含まれており、主食として食べさせるだけで健康維持をサポートできます。
チキン以外にもお腹をいたわるサツマイモやミネラルが豊富な海藻、ビタミンCたっぷりのクランベリー、リフレッシュに役立つカモミールなどヘルシーで栄養価の高いレシピとなっているのも嬉しいですね。
もちろん消化しにくいと言われる穀物は一切不使用。子猫期〜シニア期まで安心して与えることができます。
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→カナガンキャットフードチキンは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
年間及び生涯の餌代は?
年間の餌代
- 約42000円
ラムキンにカナガンキャットフードを与えると、平均体重は1.8kg~4.0kgなので1日の給餌量は45gほどになります。カナガンは1.5kgあたり3960円なので、1ヶ月の餌代は約3500円で、年間の餌代は約42000円です。
マンチカンとセルカークレックスを参考に、ラムキンの平均寿命は13年、生涯の餌代は約55万円と考えられます。
1食あたりわずか60円ほどですので、経済的です。定期購入やまとめ買いでお得に買えるので、購入する際には是非検討してみてくださいね。
ラムキン、飼育環境を整えるのにかかる費用は?
準備しておくもの
- ケージ
- キャットタワー
- 食器類
- ケア用品
- トイレ用品
揃えておくと便利なもの
- キャリーバッグ
- おもちゃ
ラムキンの飼育に必要なものは「ケージ」「キャットタワー」「食器類」「ケア用品」「トイレ用品」などです。総額で3万円前後で揃えられます。
ケージ
ケージは病気療養の時や多頭飼いをしている場合にあると便利です。ドアを常に開けたままの状態にしておけば、出入り自由な寝床としても使うことができます。1~1.5万円ほど購入できます。
キャットタワー
小型種で足が短いラムキンですが、活発で体を動かすことは大好きなのでキャットタワーも忘れずに用意してあげてくださいね。
あまり高くなくても大丈夫なので安定感のあるキャットタワーがおすすめです。5000円~1万円程度で購入できます。
食器類
食器類は100円ショップで購入したものでも大丈夫です。ただ、小さすぎると食事の際に動いたりヒゲが当たったりしてストレスになるので顔よりも少し大きめのお皿がおすすめです。
水飲みは留守番中でも倒す心配のない給水ボトルタイプがおすすめです。価格は1000円程度で購入できます。
ケア用品
ケア用品として「皮膚の手入れ用品」「シャンプー」「爪とぎ・爪切り」などを用意します。
ラムキンは皮膚が弱い子が多いといわれているため、皮膚疾患にならない為にもコームを使った週2~3回ほどのブラッシングと月1回程度のシャンプーを忘れずにしてあげてください。
コーム、シャンプー、爪切り・爪とぎはそれぞれ1500円程度で購入できます。
トイレ用品
猫用のトイレはシステムタイプやトレータイプなど様々な種類の商品が販売されています。
猫砂も猫によって好みが違うので、様々なものを試してみて最適なものを選んであげてくださいね。トイレは3000円程度、猫砂は一袋500円程度で販売されています。
そのほか揃えておくと便利なもの
上記以外に揃えておくと便利なものが「キャリーケース」「おもちゃ」などです。
キャリーバッグは病院へ行く時などに必要ですし、3000~5000円ほどで販売されているので用意しておくと安心でしょう。
また、おもちゃは愛猫とのコミュニケーションにも役立ちます。複数揃えても5000円程度で購入できるので、いくつか揃えておくことをおすすめします。
ラムキンの飼育はどのくらいお金がかかる?
飼育にかかる合計費用
- 約125万円
ラムキンの飼育にかかる初期費用として「子猫価格」「飼育環境の整備」を合わせた22万円ほどは最低でも用意しておかなければなりません。
また、1年でかかる費用は「餌代」「医療費(ワクチン代など)」「ケア用品」を合わせて8万円程度かかります。ラムキンの寿命は13年前後といわれているので、生涯費用は126万円ほどかかると見積もっておく必要があります。
誕生してから日が浅い猫種なので気をつけたい病気など不明なことも多いですが、万全を期すためにも医療費を抑えられる「ペット保険」への加入も考えてあげてくださいね。
愛猫との生活を充実させるためにも、必ず見積もりをしよう!
猫に満足した生活を送ってもらうためにも、飼育前に見積もりをして生涯でいくらかかるかの目安を知っておくことは大切です。
何かあってから準備をするのではなく、常にベストな選択をしてあげられるようにきちんと飼い主としての義務を果たしてからラムキンとの生活を楽しんでくださいね。