「プロマネージ」は犬種別、年齢別に分けてつくられたドッグフードです。現在では「プロマネージ」へと名称が変更されています。
この記事では「プロマネージ (旧パーフェクトフィット)犬種別 シニア犬用 7歳からのミニチュアダックスフンド専用」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。
目次
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ドッグフード「プロマネージ」とは?
プロマネージは、ウォルサム研究所と共同開発で作られたドッグフードであり、犬種や年齢、健康状態にあわせた豊富なラインナップが特徴的です。
犬の性格や特徴をよく分析した情報が記載されており、さすが世界のペット栄養学をリードしている研究所だなという印象です。
今回は数あるフードの中で「7歳からのミニチュアダックスフンド」に絞りました。
犬の7歳は人間でいうと40歳くらい。またこの犬種は、肥満になりやすい傾向にあるそうです。
年齢と体質を考えると、気を付けたい時期ですよね。
本フードがどのようにサポートしてくれるのか、詳しく見ていきましょう。
ドッグフード「プロマネージ」の評価の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料は「米」を使用しています。
「米」はタンパク質やミネラルなど様々な栄養素が多く含まれており、成長に必要なエネルギー源です。
グルテンを含まないため、低アレルゲンな食材でもあります。
その他原料の評価
粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。
本フードの場合、粗悪原料である「さとうもろこし」「とうもろこし」「家禽類」「チキンエキス」「コーングルテン」「シュガービートパルプ」を使用しています。
プロマネージに使用されているすべての原材料と成分表は「プロマネージの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤の「BHA」「BHT」が使用されています。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子犬:22.5%以上
- 成犬:18.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合、「26.7%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子犬:8.5%以上
- 成犬:5.5%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合、「13.3%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
ドッグフード「プロマネージ」の基本情報は?
※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
商品名 | プロマネージ 犬種別 シニア犬用 7歳からのミニチュアダックスフンド専用 |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 1327円(税込) |
内容量 | 1.7kg |
カロリー | 350kcal/100g |
賞味期限 | 開封前:製造から18ヶ月 開封後:1ヶ月 |
生産国 | オーストラリア |
販売元 | マース ジャパン |
対応年齢 | シニア(7歳~) |
メイン食材 | 米 |
穀物 | 米、さとうもろこし、とうもろこし、コーングルテン |
酸化防止剤 | BHA、BHT |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 1㎝弱 |
問合せ先 | 0800-800-5874 |
配達までの期間 | 1週間程度(Amazon) |
ドッグフード「プロマネージ」の詳しい原材料と成分一覧は?

プロマネージの原材料
赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。
主原料 | 米 |
---|---|
その他原材料 | チキンミール、さとうもろこし、とうもろこし、家禽類、チキンエキス、鶏油、コーングルテン、シュガービートパルプ、ひまわり油、フィッシュミール、イヌリン、トマトパウダー、マリーゴールド、緑イ貝粉末、STPP(トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(アルギニン、タウリン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) |
プロマネージの成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 24.0%以上 | 26.7%以上 |
粗脂肪分 | 12.0%以上 | 13.3%以上 |
粗繊維 | 5.0%以下 | 5.6%以下 |
粗灰分 | 10.5%以下 | 11.7%以下 |
水分 | 10.0%以下 | – |
粗脂肪量が13.3%以上と控えめなドッグフードです。
おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。
ドッグフード「プロマネージ」の口コミは?
良い口コミ
いつもありがとうございます
とても気に入って食べてくれています
これからもお世話になります
青木 貴子
出典:Amazon「プロマネージ ドッグフード 犬種別 7歳からのミニチュアダックスフンド専用 シニア犬1.7キログラム レビュー」
間接や骨に良い成分が入っているということで、今回、初めて購入しました。
フードの食い付きも良く、よく食べてくれます。後は腰痛と体重管理ができればと思います。
またオシッコはたくさん出るようになりました。
isaac
出典:Amazon「プロマネージ ドッグフード 犬種別 7歳からのミニチュアダックスフンド専用 シニア犬1.7キログラム レビュー」
悪い口コミ
原材料にチキンとあったので安心して購入したが、チキンミールだった
原材料を気にする方は注意が必要
かりな
出典:Amazon「プロマネージ ドッグフード 犬種別 7歳からのミニチュアダックスフンド専用 シニア犬1.7キログラム レビュー」
数回購入しておりますが、今回届いた品はいつもと違いチーズの腐った様な臭いがして、2匹とも下痢をしてしまいました。このエサを食べると必ず下痢です。そして便が黄色っぽくなります。今まで何ともなかったのですが、今回は明らかにおかしな品です。もう購入するのはやめます。
nb
出典:Amazon「プロマネージ ドッグフード 犬種別 7歳からのミニチュアダックスフンド専用 シニア犬1.7キログラム レビュー」
口コミのまとめ
良いと評価する口コミが多くみられました。
「喜んで食べる」「食べやすそう」といった声が多くみられ、気に入っている方が多い印象です。
一方で、原材料を確認して使用をやめた方もいました。
ドッグフード「プロマネージ」のおすすめな犬と飼い主は?
本フードの主原料は「米」となっています。
第2主原料には「チキンミール」となっていますが、そのあとに続く原料は「さとうもろこし」「とうろもこし」となっています。
7歳という年齢を考えると、筋力を強化してくれるような動物性たんぱく質を多くしてほしいと感じました。
また「家畜類」というあいまいな表現の原材料もあり、明確な情報が一切ありません。
本フードはAAFCOの栄養基準ではバランスの良い総合栄養食だと証明がされていますが、利用者が安心して与えらえるよう細かい情報を開示してほしいと思います。
以上からおすすめな犬と飼い主をまとめました。
- ✓穀物や鶏アレルギーがない犬
- ✓関節の健康を維持したい犬
- ✓犬種別のフードを使いたい人
- ✓価格を抑えたフードを探している人
- ✓原材料にあまりこだわらない人
ミニチュアダックスフンド用とはいえ、犬によって合う合わないがあると思います。
愛犬の様子をよく確認しながら利用しましょう。
ドッグフード「プロマネージ」の保管方法は?

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ドッグフード「プロマネージ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 31g | 24円 |
2kg | 52g | 41円 |
3kg | 70g | 55円 |
4kg | 87g | 68円 |
5kg | 103g | 80円 |
6kg | 118g | 92円 |
7kg | 132g | 103円 |
8kg | 146g | 114円 |
9kg | 159g | 124円 |
10kg | 173g | 135円 |
15kg | 234g | 183円 |
20kg | 290g | 226円 |
30kg | 393g | 307円 |
40kg | 488g | 381円 |
50kg | 577g | 450円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
編集部まとめ

「とうもろこし」「さとうもろこし」「コーングルテン」など穀類が原材料に多く含まれているドッグフードです。
穀類には「グルテン」という植物性タンパク質が含まれ、犬には消化ができずアレルギーの原因ともなる成分なのです。低価格化のための「カサ増し」として穀類を使用している可能性があります。
愛犬の主食として与えるのであれば、穀類を使用していないドッグフードが理想ですよ。
pepy編集部おすすめのグレインフリードッグフードについてはこちらの記事から確認いただけます。
また、合成酸化防止剤の「BHA」「BHT」の使用が気になる方は使用を控えた方がいいでしょう。
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