「ロータス」は、厳選されたヒューマングレード以上の原材料を使用しているカナダ産のドッグフードです。
使われている主原料のイワシとタラは、自然の海で捕獲された養殖ではない新鮮な魚。どれもヒューマングレードの食材で品質が良く、ミール類は一切使われていません。
そんな魚好きの愛犬におすすめしたい、「ロータス グレインフリー フィッシュレシピ(小粒)」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。
目次
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの基本情報は?
商品名 | ロータス グレインフリー フィッシュレシピ(小粒) |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 2,976円(税込) |
内容量 | 800g |
カロリー | 342.8kcal/100g |
賞味期限 | 開封前:製造から13ヶ月 開封後:1ヶ月以内 |
生産国 | カナダ |
販売元 | ロータスジャパン |
対応年齢 | 全年齢 |
メイン食材 | イワシ |
穀物 | 不使用 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 6mm |
ロータスのペットフードは、自然な形のままの新鮮な食材が一番重要だと考えています。
グレインフリー フィッシュレシピに使われている主原料のイワシとタラは、自然の海で捕獲された養殖ではない新鮮な魚です。原材料の40%を占めており、たっぷり使われています。
342.8kcal/100g一般的な魚をベースにしたドッグフードとは違い、フィッシュミールを使用していません。魚メインのフードを食べてきたわんちゃんに特におすすめできるドッグフードです。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの評判は?インスタの投稿をチェック
たくさんフードを試したけどロータスが一番涙やけが少なくて、長い間食べてくれている
気まぐれな愛犬の食いつきが良い!完食してくれました
ロータス グレインフリー フィッシュレシピを食べているときは涙やけの症状が緩和されたとの投稿が。
涙やけの原因の一つにフードの影響が考えられます。フードをうまく消化できず、体内に老廃物が溜まり涙やけを起こす場合もあります。
症状緩和のためにいくつもフードを試すのは難しいですが、同じ悩みを持つ飼い主さんの意見を参考にフードを選ぶのが良いかもしれません。
ロータスの3つのこだわり
ホルモン剤不使用!こだわりの原材料
ロータス グレインフリー フィッシュレシピにはホルモン剤不使用のタラ、イワシをメインに使用。
そのほか、じゃがいもやえんどう豆、有機栽培のりんご、人参、さつまいも、ブルーベリーなど、すべての食材がヒューマングレードの高品質な原材料です。
穀物によるアレルギーに配慮し、小麦や大豆、とうもろこしは使っていません。また、合成保存料や香料も不使用。自然保存料として、トコフェロール(天然ビタミンE源)とクエン酸を使っているので安心です。
手間ひまかけたオーブンベイク製法
ロータスでは、高温高圧で調理するのではなく、オーブンを使って低温でじっくりと熱を加えていく製法「オーブンベイク製法」が採用されています。
高温高圧で加工すると、食材が持っている栄養素や風味が大きく損なわれてしまいます。オーブンベイク製法なら熱で失われてしまう栄養素や風味を最小限に抑え、フード一粒一粒に栄養とおいしさがギュッと詰まっているんです。
食材が持つ風味が凝縮されるため、食いつきを良くするための香料やオイルをトッピングする必要がありません。
健康維持をサポートする成分を複数配合
関節の健康をサポートするグルコサミンとコンドロイチン、被毛と皮膚の維持に役立つオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸、乳酸菌や納豆菌に該当するプロバイオティクス…など、健康をサポートしてくれる成分が複数配合されています。
また、総合栄養食としてAAFCOの基準を満たしていることが証明されており、安心して与えられるドッグフードだと言えるでしょう。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの詳しい原材料と成分一覧は?
ロータスの原材料
主原料 | イワシ、タラ |
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その他 原材料 |
乾燥じゃがいも、乾燥エンドウ豆、乾燥全卵、エンドウ豆繊維、タピオカ粉、大豆オイル[酸化防止剤(ミックストコフェロール<天然ビタミンE源>、クエン酸)]、乾燥ビール酵母、リン酸ジカルシウム、さつまいも、ナトリウムリン酸塩、フラックスシード、炭酸カルシウム、海塩、サーモンオイル、オリーブオイル、人参、りんご、にんにく、ほうれん草、かぼちゃ、ブルーベリー、乾燥ケルプ(海草)、亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、ビタミンE、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、ナイアシン(ビタミンB3)、亜セレン酸ナトリウム、パントテン酸カルシウム、イヌリン、ユッカ、アシドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、葉酸、ビタミンA、リボフラビン(ビタミンB2)、カルシウムヨウ素酸塩、ビタミンB12、チアミンモノニトレイト(ビタミンB1)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビタミンD3、ローズマリーエキス |
ロータス グレインフリー フィッシュレシピにはホルモン剤不使用のタラ、イワシをメインに使用。ほか、じゃがいもやえんどう豆、有機栽培のりんご、人参、さつまいも、ブルーベリーなどが使われています。
すべての食材がヒューマングレードの高品質な原材料です。
穀物によるアレルギーに配慮し、小麦や大豆、とうもろこしは使っていません。
ロータスの成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 25.0%以上 | 27.8%以上 |
粗脂肪分 | 14.0%以上 | 15.6%以上 |
粗繊維 | 7.0%以下 | 7.8%以下 |
粗灰分 | 8.0%以下 | 8.9%以下 |
水分 | 10.0%以下 | – |
粗脂肪量が15.6%以上と控えめなドッグフードです。
おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの評価の内訳は?
主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「イワシ」「タラ」を使用しています。
その他原料の評価
粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。
本フードの場合、気になるのはにんにくが使われていることです。にんにくは犬に与えても良い派の意見と与えてはいけない派の意見があり、どちらも否定できません。
ただ、にんにくによる中毒症状が確認されているため、与えなくて良いかもしれません。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ビタミンE」「ローズマリーエキス」が使われています。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子犬:22.5%以上
- 成犬:18.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合「25.8%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子犬:8.5%以上
- 成犬:5.5%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合「15.6%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの賞味期限は?
賞味期限
- 開封前:製造から13ヶ月
- 開封後:1ヶ月以内
ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの保管方法は?
ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピの体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?
体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 33g | 81円 |
2kg | 55g | 135円 |
3kg | 74g | 183円 |
4kg | 92g | 227円 |
5kg | 109g | 268円 |
6kg | 125g | 307円 |
7kg | 141g | 345円 |
8kg | 155g | 381円 |
9kg | 170g | 416円 |
10kg | 184g | 451円 |
15kg | 249g | 611円 |
20kg | 309g | 758円 |
30kg | 419g | 1027円 |
40kg | 520g | 1274円 |
50kg | 614g | 1506円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
ロータス グレインフリー フィッシュレシピのサンプルはある?
ロータスのサンプルが購入できる通販を調べました。
独自の安全基準を設け、原材料の品質やパートナーへの安全性を確認できた商品だけを取り扱っている通販サイト「GREEN DOG」では、お試し用である「ちょこっとパック 小粒80g」が販売されています。
愛犬の食いつきはもちろん、粒の大きさの確認(食べづらくないか)、うんちに変化がないか…など、確認するにはちょうど良いかもしれません。
評判や原材料の詳細などを確認して「愛犬に合っているかも!」と思っても、お試しできるサイズが販売されていないことが多いので、80gのお試し用が用意されているのはうれしいですね。
編集部まとめ
ロータス グレインフリー フィッシュレシピは、高タンパクかつグレインフリーのドッグフード。
主原料の「イワシ」は高タンパクで消化に優しい原材料で、消化器官が発達しきっていない子犬にも安心して与えられる動物性タンパク質です。
唯一「にんにく」が含まれているのが気になります。にんにくは犬に与えてはいけないネギ属の植物で、与えすぎると貧血や中毒症状を起こす可能性があります。
本フードに含まれるのはごく少量なので問題はほとんどありませんが、気に留めていく必要がありますね。