販売されているドッグフードの種類が多すぎて、愛犬に合うドッグフードがわからない!と悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
良かれと思って選んだのに、栄養バランスが悪い・危険な添加物が入っていたなんて残念ですよね。
この記事では愛犬にとって安全なドッグフードについて特徴やおすすめをまとめています。
国産だから安全なドッグフードだとは言い切れない?
国産ドッグフードが安全であるかどうかを一概に言い切ることはできません。国産であるからといって必ずしも安全とは限りませんし、逆に輸入品がすべて危険というわけでもありません。
安全性はブランドやメーカーの品質管理や製造工程、原材料の選定などによって左右されます。
重要なのは、製造メーカーが品質管理を厳格に行っているかどうか、製品に対して適切な検査やテストが行われているか、原材料の選定や加工方法が安全性を考慮しているかなどです。
また、信頼性の高いメーカーやブランドは獣医師や栄養士との協力による製品開発や研究にも力を入れていることがあります。
おすすめポイント
- メーカーの信頼性と評判を調査する。
- 品質管理や製造工程についての情報を入手する。
- 原材料の品質や安全性について確認する。
- 適切な栄養バランスと獣医学的な基準を満たしているか確認する。
- 獣医師や専門家のアドバイスを参考にする。
犬にとって安全で健康的な食事を提供するためには、品質管理の徹底されたドッグフードを選ぶことが重要です。ただし、安全性を確保するためには製品の評価や情報収集が欠かせません。
安全なドッグフードだと判断する基準は?
平成21年6月にペットフード安全法が施行されたことで以前よりも厳しい取り締まりがされるようになりましたが、安全性に欠けるペットフードは未だに出回っています。
安全なドッグフードの基準は様々ありますが、「欠かせない条件」と「満たしているとより安全といえる条件」とがあります。
欠かせない3つの条件
- 主原料が動物性タンパク質
- AAFCOの基準を満たしている
- 合成添加物を使用していない
主原料が動物性タンパク質
犬は肉食動物なので、植物性タンパク質よりも動物性タンパク質を必要としています。
ドッグフードを選ぶ際は、「チキン」「ビーフ」「ポーク」「ラム」などの哺乳類肉か「サーモン」「白身魚」などの魚肉が主原料に使用されているフードを選ぶようにしてください。
AAFCOの基準を満たしている
AAFCOとは全米飼料検査協会の事で、ペットフードの栄養基準やラベル表示に関するガイドラインを設定しています。
タンパク質と脂質の基準割合(成長の上で絶対に必要な量)はタンパク質が22.5%以上、粗脂肪が8.5%以上なので、これらの数値を満たしているかを必ず確認するようにしてください。
合成添加物を使用していない
合成添加物とは人工的に生成された化学物質のことで、酸化防止剤・着色料・着香料・発色剤などがあります。
これらはフードの長期保存や食いつきの向上を目的として使用されますが、発がん性が指摘されていたり猫の体に害になるものも少なくないです。天然由来の成分を使用しているフードを選ぶことをおすすめします。
満たしているとより安全といえる条件
- 穀物を一切使用していない(グレインフリー)
- 総合栄養食・ヒューマングレードの表記がパッケージにある
穀類を一切使用していない(グレインフリー)
肉食動物である犬は、植物性タンパク質の消化吸収を苦手にしています。
穀物が消化されないままだと胃腸に負担をかけることになるので、穀物を一切使用していないグレインフリーフードをおすすめします。
総合栄養食・ヒューマングレードの表記がパッケージにある
総合栄養食とは、AAFCOが定めた基準を満たしている他のフードを与える必要がないように計算されたフードのことを指し、ヒューマングレードは人が食べても問題のない食材を使用して作られたフードのことを言います。
これらの表記がパッケージに記載されているものを選ぶことが大切です。
メーカーの信頼性
製造元が信頼できるメーカーであるかを確認することも重要です。
獣医師との共同開発、品質管理や研究開発に力を入れている、創業してからの歴史があるなど確認してみてください。
ドッグフードの安全性を点数化!ランキングトップ5!
安全性がおすすめのドッグフードランキング
- 1位. モグワン
- 2位. カナガン
- 3位. ポンポンデリ
- 4位. オリジン
- 5位. フィッシュ4ドッグ(スーペリア)
1位. モグワン
点数 | 100点 |
---|---|
メイン食材 | チキン生肉、生サーモン |
酸化防止剤 | ビタミン |
添加物 | 着色料・着香料・発色剤不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後3ヶ月 |
内容量 | 1.8kg |
価格 | 3,960円(税抜) |
モグワンは上記でご紹介した条件をすべてクリアしているドッグフードです。
主原料として使用しているチキンやサーモンは、良質な食材・部位のみを使用しており、動物性タンパク質は全体の50%も含まれています。
その他、リンゴやカボチャなどもバランス良く配合されており、安全面だけでなく毎日の食事で、バランスの良い栄養を摂取することができるのは嬉しいポイントですね。
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モグワンの詳細は下記記事をチェック
→モグワンは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
2位. カナガン
点数 | 97点 |
---|---|
メイン食材 | チキン |
酸化防止剤 | 不使用 |
添加物 | 着色料・着香料・発色剤不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月半 |
内容量 | 2kg |
通常価格 | 3,960円(税抜) |
定期価格 | 3,564円(税抜) |
カナガンはモグワンを製造するレティシアン社が販売しているドッグフードです。
主原材料に「骨抜きチキン生肉」や「乾燥チキン」などの良質なチキンを50%以上使用しています。犬にとって必要な栄養素だけを使用して作られています。
犬にとって不必要な穀物で余計なカサ増しを行っていない「グレインフリー」なので、消化不良や便秘を起こす可能性が低いです。過去に穀物入りのフードで体調を崩したことのある愛犬にも安心して与えることができます。
粒がドーナツ型なので、噛み砕きやすく、喉につまらせる心配もありませんよ。
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カナガンドッグフードの詳細は下記記事をチェック
→カナガン(ドッグフード)は安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
3位. ポンポンデリ
点数 | 97点 |
---|---|
メイン食材 | チキン |
酸化防止剤 | 不使用 |
添加物 | 着色料・着香料・発色剤不使用 |
穀物 | 大麦、玄米、赤米、黒米 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 1.6kg |
通常価格 | 4,830円(税込) |
定期価格 | 初回2,970円(税込) |
ポンポンデリは、小型犬の愛犬の腸内環境をサポートしてくれるドッグフードです。
動物性タンパク質を1種類に限定しており、鶏肉が大好きな愛犬はもちろん、牛や魚が合わない愛犬にもぴったり。
乳酸菌や食物繊維を配合し、健康と密接に関係している腸内を整えてくれる働きに期待できます。
小麦不使用のグルテンフリーで、大麦や玄米を使用しているので穀物が苦手なわんちゃんには注意してください。
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→ポンポンデリは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
4位. オリジン
点数 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | 新鮮鶏肉 |
酸化防止剤 | ローズマリー |
添加物 | 着色料・着香料・発色剤不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 2kg |
購入価格 | 4,380円(税込) |
4つめにおすすめしたいのはオリジンです。
カナダ原産のプレミアムフードで強力な酸化防止剤や保存料、穀物といったアレルギーを起こしやすく、犬の発育に不必要な原材料は一切含まれていません。
オリジンは主原料のチキンをはじめ、七面鳥、魚、卵などお肉の割合は全体の85%も含まれています。さらにそのうちの3分の2は、新鮮または生肉が使われており、栄養と美味しさがぎゅっと詰まっています。
お肉以外にもレバーや腎臓などの内臓、骨なども含まれており、本来の犬の食事に近いドッグフードといえます。
お肉以外の15%には野菜やフルーツ、ハーブがバランス良く配合されています。ハーブは、消化や排泄や毒素を取り除くサポートをしてくれます。
オリジンは、ライフステージや主原料の種類によって、いくつか種類があります。愛犬の体にあった商品を選んであげてくださいね。
オリジンドッグフードの詳細は下記記事をチェック
→オリジンドッグフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
5位. フィッシュ4ドッグ(スーペリア)
点数 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | サーモン |
酸化防止剤 | サンフラワーオイル |
添加物 | 着色料・着香料・発色剤不使用 |
穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.5kg |
購入価格 | 3,628円(税込) |
最後におすすめしたいのは、フィッシュ4ドッグ(スーペリア)です。動物性タンパク質として使われている食材が魚のみというがポイント。
主原料のサーモンは、良質なたんぱく質だけでなく、美しい体を維持するために必要な必須脂肪酸・オメガ3脂肪酸や、健康をサポートするアスタキサンチンが豊富に含まれています。
また、からだに負担をかけずに消化できる食材としても注目されています。
その他、関節や骨をいたわるグルコサミンやコンドロイチンが含まれる緑ムール貝、お腹の調子をサポートするプレバイオティクスファイバーが豊富な海藻ミールなど、海の恵みが凝縮されたドッグフードです。
獣肉のアレルギーを持った愛犬も、成犬期からシニア期まで安心して食べることができますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
フィッシュ4ドッグの詳細は下記記事をチェック
→フィッシュ4ドッグ(スーペリア)は安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
安全なドッグフードを見極めるには?
愛犬が毎日、口にするドッグフードは安全な原料で安全な製造方法であるにこしたことはありません。食事は健康に大きく影響を与えるので、長生きしてもらうためにもじっくりと吟味することが大切です。
「主原料が動物性タンパク質」「AFFCOの基準を満たしている」「合成添加物を使用していない」の3点は購入前に確認するようにしてくださいね。