去勢・避妊後のキャットフードはこれがおすすめ!注意事項や選ぶポイントは?

思いもよらぬ繁殖や、生殖器官に起こる病気から守るための去勢・避妊手術。

去勢・避妊手術を受けたことで猫自身の体調や体質・食欲やカロリー消費量が変わり、太りやすくなることもあります。

この記事では、去勢・避妊後の猫におすすめのキャットフードや選ぶポイント、注意事項についてまとめました。

 

結論

去勢・避妊手術をしたての猫におすすめのキャットフードは「サイエンスダイエット避妊・去勢猫」です。

 

去勢・避妊後のキャットフードで気をつけたいことは?

猫 かわいい 素材

去勢・避妊後の食事の注意点

  • エネルギー消費量が減る
  • 食欲や好みの変化

去勢・避妊前と同じ量やカロリーのキャットフードを食べていると太ってしまうことがあるので注意してください。

肥満になる原因としては、今まで生殖器官に使用されていたエネルギーが使われなくなることによるエネルギー代謝量の低下。食欲抑制作用があるエストロゲンの分泌低下による食欲の増加。徘徊行動の低下(オスの場合)による活動性の低下などが肥満の原因としてあげられますよ。

また、手術によるストレスや体の変化で食欲や好みが変わることもあります。

手術後の身体に適したキャットフードが販売されているので、最適なものを選んであげることが大切です。

 

去勢・避妊後のキャットフード、選び方のポイントは?

猫 素材

去勢・避妊後のキャットフードの選び方のポイント

  • 肉・魚が主原料
  • 穀類不使用
  • 合成添加物不使用
  • 尿路ケアできる素材が使われている
  • 高タンパク、脂肪とカロリーが控えめ
  • バランスよく食物繊維が含まれている

肉・魚などが主原料

肉食動物である猫が最も必要としている栄養素は動物性タンパク質なので、肉や魚を主原料にしているキャットフードがおすすめです。

ただ、主原料が動物でも、表記がチキンミールやフィッシュエキスなどの曖昧なものは避けてください。○○ミール、○○副産物は粗悪な原料なので、「チキン正肉」や「ラム」など何の動物の肉なのかが明記されているものを選ぶようにしてくださいね。

 

穀物が使われていない

猫は犬や人と比べてデンプンの消化酵素が少なく活性も弱いです。そのため、デンプンを多く含む(乾物あたり40%を超える)フードはおすすめできません。

また、猫は必須アミノ酸が多く、中でもタウリンが必須であることが特徴です。タウリンは魚介類や畜肉など動物性食物に多く含まれているので動物性タンパク質が豊富なフードが望ましいですね。猫は牛脂や豚脂などの動物性脂肪を好むので食いつきもよくなりますよ。

 

合成添加物が使われていない

猫本来の食事には、化学的に合成された人工添加物は含まれていません。

赤色1号・青色2号・黄色3号などはタール色素であり石油が原料です。発がん性があり「アレルギー」「異常行動」「染色体異常」その他様々な病気を引き起こす原因になります。アメリカやEU諸国では使用が禁止されていますよ。

着色料は飼い主の購買意欲を刺激するために使用されているものであり、猫の食欲には全く関係ありません。

猫の体に害を与えるだけなので、人工のものではなく天然由来の成分が使われているものを選んであげることが大切です。

 

尿路ケアできる素材が使われている

オスは尿道が狭いので膀胱炎にかかりやすいので注意が必要です。また、肥満は尿路疾患の発生リスク要因としても知られているので適切な体重管理も欠かせません。

もし、尿路ケア用のキャットフードと去勢・避妊後用のもので迷ったら、以前に尿石症などトラブルがない場合は去勢・避妊後のものを選ぶとよいですね。

 

高たんぱく、カロリーと脂質が控えめ

肉食動物である猫には、動物性タンパク質が豊富な肉・魚をメインにしたキャットフードを選ぶことが大切です。

ただ、術後は太りやすいので、肉・魚をメインとしており、かつカロリーや脂質を控えめにしたフードを選んであげることをおすすめします。

 

食物繊維がバランスよく含まれている

食物繊維の種類は、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類です。

セルロースなどの不溶性食物繊維には胃の蠕動運動を刺激する働きがあり、可溶性繊維には水分を含むとゲル状になり消化管をゆっくり通過させる働きがあります。

食物繊維は便秘解消に役立ちますが、どちらの繊維も多すぎると体に悪影響を及ぼすため、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれているフードを選ぶことが大切です。

 

去勢・避妊手術後の猫におすすめのキャットフード

サイエンス・ダイエット 避妊・去勢猫(去勢後~6歳)

避妊・去勢キャットフード
メイン食材 トウモロコシ、鶏肉
内容量 1.8kg
Amazon価格 1,820円(税込)

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
価格(円) 28 46 62 77 91 105 117 130 142 153 207 257 348 432 511

※成猫期を想定した場合

 

 

ニュートロ・ナチュラルチョイス 避妊・去勢猫用アダルト

避妊・去勢キャットフード
メイン食材 生白身魚
内容量 2kg
Amazon価格 2,900円(税込)

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
価格(円) 40 67 90 112 132 152 170 188 206 222 301 374 506 628 743

※成猫期を想定した場合

 

ピュリナワン 避妊・去勢した猫の体重ケア

避妊・去勢キャットフード
メイン食材 ターキー
内容量 2.2kg
Amazon価格 1,318円(税込)

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
価格(円) 18 30 41 51 60 69 77 85 93 101 136 169 229 283 335
※成猫期を想定した場合

 

去勢・避妊後にキャットフードをあげるポイント!

猫 かわいい 素材

去勢・避妊後のキャットフード、与え方のコツ

  • 与え始めは術後の絶食期間後すぐ
  • 術後は食事を数回に分ける
  • 無理にカロリーを抑えない
  • キャットフードの切り替えは、術後1ヶ月後
  • 生後1年経つまでは子猫用でOK

 

与え始めは術後の絶食期間後すぐ

避妊手術後は麻酔の影響があるので「食事は○時以降にしてください」と獣医師から指示があります。絶食期間が過ぎてから、通常通りに餌を与えるようにしてくださいね。

キャットフードの量は様子を見ながら調整しますが、丸1日全く食べない状態が続くようであれば病院に行くようにしてください。3日食べないと命にも関わる肝リピドーシスを発症してしまう可能性があるので要注意です。

 

術後は食事を数回に分ける

手術の後は食事の量や回数、間隔に気をつけます。手術の後は食欲がなくなるので、キャットフードは少量で数回ずつに分けて与えます。

エサを出しっぱなしにして、いつでも食べられる状態にしておくこともおすすめですよ。

食欲が戻り一日分を食べられるようになったら通常の通り朝夜2回与えるようにしてください。

 

無理にカロリーを抑えようとしない

去勢・避妊後はカロリー摂取量を抑えることが大切ですが、1歳までは猫の成長期にあたります。

去勢・避妊手術を受けたからといって、成長期にカロリー摂取を抑えてしまうと健康的な発育の妨げになってしまいます。手術の傷を治すにも栄養が必要です。

成長期の間はきちんと成長させることが最優先なので、カロリーを気にする必要はありません。去勢・避妊後対応のキャットフードに切り替えるなら、1歳以上になってからがおすすめです。

もし気になるようなら、今までのキャットフードを9割程度にして様子を見る方法もあります。

 

キャットフードの切り替えは術後1ヶ月後

避妊後のキャットフードなどに切り替える時期は、術後1ヶ月後がおすすめです。

急に切り替えてしまうと猫の体に大きな負担がかかってしまったりびっくりして食べなくなったり、下痢や嘔吐などの胃腸障害を引き起こしたりしやすいです。

はじめは今までのキャットフードに少しづつ混ぜ、7~10日ほどかけて様子を見ながら混ぜる割合を増やしてくださいね。

新しいキャットフードの割合が増えても嫌がったり体調を崩すなどの変化がなければ、全量を新しいキャットフードにします。2~3日様子を見て大丈夫そうであれば切り替え完了です。

 

生後1年経つまでは子猫用でOK

生後6ヶ月から1年はまだ成長期ですのでカロリーが必要な時期です。

生後1年を目安に子猫用キャットフードを使い切ったら去勢・避妊後用のフードに切り替えるといいですね。去勢・避妊後用のキャットフードはカロリーを控えたものが多いですよ。

 

去勢・避妊後用フードと全年齢用フードとではどちらが好ましいか?

猫 餌 キャットフード

去勢・避妊後用フードでも、前述したような「穀物由来のデンプンが多く含まれるバランスのよくないフード」や「合成添加物が使用されているフード」は避けることをおすすめします。

加えて、猫が最も必要としている動物性タンパク質を原材料に多く使用しているもの、マグネシウム含有量が少ないもの、クランベリーなどが使用されているフードを選択すると良いですよ。

 

 

去勢・避妊後に最適なキャットフードを選んであげることが大切!

猫 かわいい 素材

去勢・避妊手術の後は太りやすいため、肥満は糖尿病や骨関節疾患などの病気の発生リスクが上がります。

今までとは違う去勢避妊用のキャットフードを検討することも必要となるため、上記内容を参考にしながら愛猫が健康に過ごせるように最適なものを選んであげてくださいね。