「ナチュラリーフレッシュ」はフレッシュミートまるごと・新鮮野菜とくだもの・お肉の最後の一滴まで美味しいミートブロスでつくられた、そのままをいただく日本初上陸のキャットフードです。
この記事では「ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。幼猫と成猫ごとに、それぞれ評価しています。
※本商品である「ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)」は販売終了しました。
目次
- 1 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の基本情報は?
- 2 ナチュラリーフレッシュの特徴は?新鮮な自然派の原材料
- 3 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の詳しい原材料と成分一覧は?
- 4 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の評価の内訳は?
- 5 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の体重ごとの目安給餌量は?
- 6 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の賞味期限は?
- 7 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)保管方法は?
- 8 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)はどこで買える?取扱店舗は?
- 9 ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の評価まとめ
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ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の基本情報は?

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
商品名 | ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉) |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 1,800円(税込) |
内容量 | 1kg |
カロリー | 392kcal/100g |
賞味期限 | 開封前:製造から18ヶ月 開封後:1ヶ月以内 |
生産国 | カナダ |
販売元 | 株式会社カラーズ |
対応年齢 | 全年齢 |
メイン食材 | 骨抜き鶏肉 |
穀物 | ハトムギ、キアヌ、トウジンビエ |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 1~1.2cm |
ナチュラリーフレッシュの特徴は?新鮮な自然派の原材料

新鮮な主原料!100%生肉を使用
ナチュラリーフレッシュキャットフードに使われているお肉は、乾燥肉やミール系に頼ることなく100%生肉です。
最高の品質・おいしさを届けるため、原材料の調達からこだわり、お肉はすべて近郊の農場で手に入るものを選択。工場近くの農場で仕入れることで、食材の品質が劣化する前にその日のうちに調理されています。
食材の品質を保つための不要な添加物や加工が必要ないので、自然のおいしさや栄養をそのままキャットフードに活かすことができます。
天然のサプリ?3種類の穀物配合
ナチュラリーフレッシュに使われている3種類の穀物は、何百年も昔から改良されず、栄養もそのままに栽培されているキヌア、ハトムギ、トウジンビエが使われています。
キアヌ
キアヌはアンデス山脈を中心とした、高山地帯で栽培されている植物です。昔からその地域の人たちの主食になっており、スーパーフードとして知られています。
カリウムや食物繊維、カルシウム、葉酸などの栄養素を含み、特に葉酸はほかの穀物よりも何倍も多く含んでいます。
ハトムギ
ハトムギは南アジアを原産とする植物で、古くから胃腸の調子を整えたり、胃もたれや食欲不振を抑えたりする効果が知られています。
タンパク質や脂質、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2などねこちゃんの体に必要な栄養素を豊富に含む食材です。良質なアミノ酸を含んでいるのもポイント。
トウジンビエ
アフリカやインドで栽培されており、さまざまな料理に使われている食材です。
消化しやすく、小麦よりカロリーが高い特徴があり、マグネシウムやリンなどの栄養素が含まれています。
これらの食材は昔から変わらない栄養を持っており、天然のサプリメントのような働きをしてくれます。
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の詳しい原材料と成分一覧は?

ナチュラリーフレッシュの原材料
主原料 | 骨抜き鶏肉 |
---|---|
その他原材料 | 乾燥全卵、白インゲンマメ、エンドウ豆、エンドウ豆たんぱく、ハトムギ、鶏脂肪(ミックストコフェロールで保存)、亜麻仁、天然香味料、骨抜き鴨肉、ニシンオイル、トウジンビエ、炭酸カルシウム、二リン酸カルシウム、キヌア、ビタミン類[塩化コリン、ビタミンEサプリメント(保存料)、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(酸化防止剤)、ナイアシン、ベータカロチン(酸化防止剤)、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、D-パントテン酸カルシウム、塩化ピリドキシン、リボフラビン、ビオチン、ビタミンB12サプリメント、ビタミンD3サプリメント、葉酸]、ミネラル類[硫酸鉄、硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム、亜鉛タンパク化合物、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、鉄タンパク化合物]、硫酸カルシウム、塩化ナトリウム、DL-メチオニン、乾燥チコリ根、酵母エキス(マンナンオリゴ糖の素)、トリポリリン酸ナトリウム、リンゴ、ニンジン、クランベリー、タウリン、ホウレンソウ、サツマイモ、大麦若葉、トマト、乾燥枯草菌発酵産物、乾燥リケニホルミス菌発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵産物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵産物、乾燥ビフィズス菌発酵産物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥アスペルギルス・オリゼー発酵産物 |
主原料の鶏肉をはじめ、優秀な穀類であるハトムギやトウジンビエ、キアヌ、エンドウ豆や鴨肉など、さまざまな食材が使われています。
チキンやダックは狭く密度の高いケージではなく平飼いで育てられたものを使用しており、ストレスが軽減されるのはもちろん、歩き回れる環境にいるため健康的な鶏、鴨に育ちます。
これらの食材を使っているからこそ、ナチュラリーフレッシュには質の良いタンパク質が配合されていることが分かります。
防腐剤や保存料はビタミンE、ベータカロチンなど、天然由来のものを使用。合成添加物は使用していないのもポイントですね。
ナチュラリーフレッシュの成分分析値
成分名 | 成分含有率 |
---|---|
カロリー | 392kcal/100g |
粗タンパク質 | 30%以上 |
粗脂質 | 19%以上 |
粗繊維質 | 2.5%以下 |
水分 | 10%以下 |
灰分 | 7.5%以下 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.7%以上 |
マグネシウム | 0.09%以下 |
タウリン | 0.2%以上 |
DHA | 0.1%以上 |
オメガ3 | 3%以上 |
オメガ3 | 0.6%以上 |
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の評価の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「骨抜き鶏肉」を使用しています。
その他原料の評価
粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。
本フードの場合、猫にとって粗悪である原材料は使われていないと判断しました。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合「33.3%」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
AAFCOが定める粗脂肪の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合「22.2%」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の体重ごとの目安給餌量は?

1歳までの子猫の場合
体重 | 目安給餌量 |
---|---|
1kg | 23g |
2kg | 40g |
3kg | 70g |
5kg | 114g |
7kg | 158g |
1歳以上の成猫の場合
体重 | 目安給餌量 |
---|---|
1kg | – |
2kg | – |
3kg | 40g |
5kg | 70g |
7kg | 98g |
キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の賞味期限は?

賞味期限
- 開封前:製造から18ヶ月
- 開封後:1ヶ月以内
キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は1ヶ月以内に使い切るようにしてくださいね。
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)保管方法は?

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所(冷暗所)で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)はどこで買える?取扱店舗は?
Amazonや楽天など大手通販サイトを調べてみると、ナチュラリーフレッシュのキャットフードの取り扱い数が少なく、ドッグフードばかりが販売されています。
今回ピックアップしている「猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)」の取り扱いがなく、お近くの店舗で探してみるのをおすすめします。
47都道府県に取扱店があるわけではありませんが、ナチュラリーフレッシュ公式サイトの「お取り扱い店一覧」を参考に、探してみてはいかがでしょう。
ナチュラリーフレッシュ 猫用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)の評価まとめ

ナチュラリーフレッシュは新鮮なチキンをメインに、野菜や果物類、栄養たっぷりな穀類などが配合された自然派のキャットフードです。
「チキンはアレルギーが…」「穀類全般がダメ…」という場合は避けるべきですが、チキン大好きな愛猫にはおすすめ。
ただ、通販サイトでの取り扱いがほとんどなく、あったと思えばドッグフードだったということが頻発するほどキャットフードの取り扱いが少ないのが残念ではあります。
お近くに取扱店がある飼い主さんは、一度愛猫の主食として検討してみてはいかがでしょうか。