コーンスネークの種類、アルビノが人気?大きさや脱皮の頻度は?

アカダイショウとしても知られるコーンスネークは、その豊富なカラーバリエーションによりペットスネークとしても人気の品種です。

この記事では、コーンスネークの中でも人気が高いアルビノ個体について紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

 

コーンスネークの種類は?アルビノが人気?

コーンスネーク

基本カラー

  • ノーマル
  • アルビノ
  • アネリ
  • スノー

コーンスネークの主なカラーは「ノーマル」「アルビノ」「アネリ」「スノー」です。

 

ノーマル

最もスタンダードな個体は「ノーマル」と呼ばれます。別名「レッド」とも言い、赤字に黒い縁取り模様の個体です。
茶色とオレンジが綺麗な種類のコーンスネークです。一番一般的で値段も安いので、初めてコーンスネークを飼育する人にはオススメです。

 

アルビノ

アルビノは「アルビノレッド」とも呼ばれ、「ノーマル」から黒い色素が抜けた個体のことを言います。
黒い縁取り模様が白く抜けていて、黒目も赤目になっているのが特徴です。発色が綺麗なので綺麗なコーンスネークを飼いたいと思っている人におすすめです。

 

アネリ

アネリは別名「ブラック」とも呼ばれるコーンスネークです。アルビノとは逆でノーマルから赤い模様を少なくしていった個体です。赤い色素が少ないので、コーンスネークの網様は黒とグレーの暗い色になります。
アネリは黒っぽくてかっこいい種類なので、かっこいいコーンスネークを飼育したい人にはオススメです。

 

スノー

スノーは、アルビノとアネリを交配させることでスノーが生まれます。
スノーは黒い色素と赤い色素がなくなっているので、体は白くなります。ベビーの頃はうっすらピンク色をしているのですが、大人になると鱗が厚くなってほとんどが白くなります。模様はうっすらとだけ残ります。

 

ブリザード

「ブリザード」は、スノーよりさらに柄が薄くなった個体です。
大きくなるにつれてさらに白くなっていきます。

このほか、スノーよりさらに柄が薄い「ブリザード」や、「ラベンダー」などがいますよ。

 

アルビノについて値段や人気の理由を説明

コーンスネーク

値段

  • 1~2万円前後

アルビノタイプのコーンスネークの値段は大体1~2万円程度です。レア度が高いと、値段も高くなります。

 

コーンスネークの大きさ、特徴は?

コーンスネーク

大きさ

  • 体長:120~150cm
  • 体重:約900g

大きさは体長120~150cm、体重900g前後で平均寿命は10~15年前後です。

細長い胴体とカラーバリエーションが豊富なのがコーンスネークの特徴です。お腹の模様がトウモロコシに似ているということと、実際にトウモロコシ畑でよく見かけられたことから「コーンスネーク」と名付けられました。色合いは、様々ですが総じて赤みが綺麗なヘビです。

 

コーンスネークの脱皮、時期や頻度は?

コーンスネーク

脱皮の時期と頻度

  • 頻度:成蛇で年1~2回

コーンスネークに限ったことではないですがヘビは脱皮を繰り返すことで成長します。

幼蛇は2~3週間に1回の割合で脱皮をすることが多いですが、成長するにつれて年3~4回、成体は年1~2回と回数が減ってきますよ。

ヘビは脱皮前に目が白く濁り、体色もくすみます。その後いったん目の白濁が無くなってから、3~4日後に脱皮をします。その間はやや神経質になりますので、餌も食べずシェルターに引きこもっていますからそっとしておいてあげてください。

脱皮にはある程度湿度が必要なので、もしも乾燥してうまく脱皮できていなければ霧吹きで水を吹きかけてあげると良いです。

 

アルビノが人気!

コーンスネーク

ちょっと怪しいイメージのあるヘビですが、その愛嬌ある姿や飼いやすさから女性にも人気のあるペットになりました。なかでもコーンスネークは豊富なバリエーションとペットスネークの中でもトップクラスの飼いやさで人気を集めています。

今回紹介したアルビノタイプは、少なくなくペットショップなどでもよく見かける品種です。ぜひ気に入った子がいたら迷わずにゲットしてください。