マザープラスは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「マザープラス」は産地指定の選りすぐり素材を使用した、国産100%のドッグフードです。

原材料には減農薬・無農薬で育てられた雑穀と野菜を使用し、グレードは全て人間が口にできるものとなっています。また、余計なものを使わずにノンオイルコーティングで仕上げていますので、ドッグフード独特の嫌なニオイもしません。

「国産」と聞くと、安心安全なイメージを持ってしまいますが･･･

• ✓「どんな原材料を使っているの？」
• ✓「品質は安心できる？」
• ✓「口コミや評価が気になる！」

と、色々な疑問や不安は感じますよね。

そこでこの記事では「マザープラス チキン 成犬用」の原材料や成分を徹底評価していきます。

評価は「子犬（離乳~1歳）」と「成犬（1歳以上）」に分けてそれぞれ行い、実際に利用している方の口コミもまとめてみました。愛犬のドッグフード選びとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ドッグフード「マザープラス」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって注意したい原料です。

国産の素材を使用したプレミアムドッグフードであり、8種類の雑穀類・8種類の野菜をブレンドした総合栄養食です。

食材は人が口にできる品質であり、人間食品品質に適用される衛生管理が導入された製造工場で作られています。

ドッグフード「マザープラス」の良い口コミは？

「マザープラス」を使用している方の口コミを見ていきましょう。ここでは良い口コミを集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。

よく食べる・食いつきがいい

そうだよ🎵マザープラスのチキン味食べてる🐶🍚もしかすると言いそびれてたかも💦
トッピングはしてるけど今までのフードに比べたらだいぶ良く食べるようになったよ〜☺️👍

— チワワのふくち (@fukufuk80919028) October 8, 2018

口コミはあまり多くありませんが、総合的に見て良い評価が多いドッグフードであることがわかりました。

良い口コミでは「良く食べるようになった」「美味しそうに食べる」「食いつきが良い」「安心してたべさせてあげられる」といった声が多く、食いつきに関しては評価が高い印象を感じます。

原材料が国産であることや、人が口にできる品質の素材を使っていることから、安全性の高さを評価している口コミも見られました。愛犬の健康を考えると、安心して与えることができるのは大切なことですよね。

第一主原料の「鶏肉」は九州産の鶏を使用、野菜類は減農薬か無農薬で育てられたものを使用しています。品質の良い素材の美味しさが、食いつきに繋がっているのかもしれませんね。

全体的に、健康のために続けていきたいという前向きな方が多くみられました。

ドッグフード「マザープラス」の悪い口コミは？

良い口コミがある一方で、悪い口コミ内容も見られました。多くはありませんが、その一部を紹介するとともに見直しポイントを解説します。

価格がやや高い

悪い口コミでは「少し値段が張る」「少しお高い」といった価格に関する声がみられました。ドッグフード自体を高く評価している口コミでも、価格がネックだと感じている方が多いようですね。

原材料の品質にこだわって作られるドッグフードというのは、どうしても価格が高くなってしまうものです。

「マザープラス」は公式サイトでの定期購入を利用することができます。全商品10％オフで購入でき、途中でスキップや中止はもちろん商品内容の変更も可能です。

愛犬との相性が良く長期的に与えていきたいという方は、定期購入をオススメします。

臭いがきつい・涙やけが悪化した

一部の悪い口コミでは「魚の臭いがきつい」といった声が見られました。人間と犬の嗅覚は違いがあり、人間にとって強く感じるニオイでも、犬にとっては良いニオイの可能性があります。

また、人間が良いニオイと感じるものには、人工的な香料などが使われていることもあります。「マザープラス」は余計な添加物を使用していませんので、愛犬にとって健康面でメリットのあるニオイだと前向きにとらえましょう。

また、「涙やけが悪化してしまった」といった内容も見られました。原材料で合わない食材があったと考えらえます。

「マザープラス」に使用されている食材は品質的に問題が無いものの、アレルギーとなりやすい「小麦粉」「大豆」「とうもろこし」といった穀物が含まれています。

穀物類全般にアレルギーがある子は気を付けなければなりません。症状がひどいようであれば、獣医師に診てもらうことをオススメします。

ドッグフード「マザープラス」の特徴は？

原材料はすべて国産素材

「マザープラス」に使用されている原材料は、全て国産素材を使っています。

第一主原料の「鶏肉」は九州産の鶏肉を使用、その他の食材の産地は、公式サイトから確認できます。

時期や季節によって産地の変更はありますが、国内で生産されたものなので品質は信頼できますね。

人が口にできる品質

「マザープラス」の原材料は国産素材だけでなく、人間が口にできるグレードの食材を使用しています。

そのため、粗悪なものを使っているとは考えにくく、安全性は高いと考えらえます。

雑穀類・野菜は減農薬または無農薬

原材料には、8種類の穀物類と8種類の野菜を含んだレシピとなっています。どちらも、減農薬または無農薬の環境で育てられた野菜たちです。

愛犬の体質トラブルには、こうした残留農薬からも影響を受ける場合がありますので、比較的抑えられた野菜を使っているのは嬉しい特徴です。

ノンオイルコーディング

商品の中には、仕上げにオイルコーティングをする商品があります。全てのオイルコーティングが粗悪なもの･･･というわけではありませんが、犬によってはアレルギーを引き起こす原因になる場合も。

「マザープラス」はノンオイルコーディングとなっていますので、独特な臭いや油特有のベタつきがありません。気になる方にとっては嬉しいポイントですね。

無香料・無着色・保存料不使用

ドッグフードによっては、人間食品に使用が禁止されている添加物を使っている場合があります。いくら基準をクリアしているとはいえ、できれば避けたいと考える方は多いでしょう。

「マザープラス」は、無香料・無着色・保存料といった余計な添加物を使用していません。そのため、安心して与えることができます。

ドッグフード「マザープラス」の種類は？「グリーンプラス」との違いは？

「マザープラス」の種類

「マザープラス」は、全部で4種類のフードが販売されています。原材料は同じですが、成分に違いが見らえます。

チキン味　幼犬用

タンパク質24.7％以上、租脂肪13.3％以上、100gあたり402kcalとなっています。粒はおよそ8mmと小粒になっていますが、食べづらそうであれば砕いたり、ふやかしたりといった方法を取り入れてみてください。

チキン味　成犬用

本記事で詳しく見ているフードです。タンパク質19.8％以上、租脂肪9.9％以上、100gあたり391kcalとなっています。カロリーが高いので、痩せ気味な子や、体重を増やしたい子にオススメです。

チキン味　シニア犬用

タンパク質18.3％以上、租脂肪7.7％以上、100gあたり381kcalとなっています。こちらもカロリーが高めなので、与える量に注意してくださいね。

ポーク味　成犬用

第一主原料が「豚肉」となっています。タンパク質19.9％以上、租脂肪9.9％以上、100gあたり391kcalとなっています。

使用している原材料はチキン味とほぼ同じです。成分も同じなので、愛犬の好みによって決めてみてくださいね。

「グリーンプラス」との違い

「マザープラス」と似たような名前の商品「グリーンプラス」ですが、こちらは一般食に分類されます。

一般食とはいわゆる「おかず」のようなものであり、手軽に栄養をプラスする場合に利用できるフードです。

主に手作り食をメインで与えている方や、総合栄養食のフードに栄養をプラスしたい方に利用されています。

ただ「グリーンプラス」は、自然素材のみで作るというコンセプトで開発されており、ミネラルやビタミンといった栄養添加物を加えないことから、総合栄養食の基準に満たないために「一般食」という分類になっているようです。

栄養成分としては主食としても利用できると記載がありますので、愛犬の体調に問題が無いようであればメインとして与えてみてもいいかもしれませんね。

ドッグフード「マザープラス」の詳しい原材料と成分一覧は？

マザープラスの原材料

赤字で示した部分がペットにとって注意したい原料です。

マザープラスの成分分析値

粗脂肪量が11.0％以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

ドッグフード「マザープラス」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、第一主原料に動物性タンパク源である「鶏肉」を使用しています。また、「魚」も含まれています。魚の種類は主に「いわし・さば・かつお」を使っているようです。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「玄米」「小麦粉」「大麦」「ハト麦」「あわ」「きび」「大豆」「とうもろこし」を使用しています。

穀物類にアレルギーがある子は注意が必要です。特に「小麦粉」「大豆」「とうもろこし」は、アレルゲン物質を含んでいるので、長期摂取はアレルギーとなってしまう可能性があります。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「マザープラスの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「22.0％以上」と、成犬の基準は満たしていますが子犬の基準には達していません。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「11.0％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

出典：AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

ドッグフード「マザープラス」のメリットとデメリットは？

メリットは品質の安全性が高いところ

「マザープラス」の最もメリットである点は、素材から製造まで安心できる要素が多いことです。原材料は全て国産素材であり、産地の情報も一覧で確認できます。

雑穀や野菜たちは減農薬・無農薬で栽培。「鶏肉」「豚肉」などの肉類も、病気治療を目的とした薬以外は使用されていない動物を採用しています。

製造工場は、人間食品工場と同レベルの衛生管理が取り入れられていますので、安心できますね。

素材の美味しさを味わってもらうため、余計な添加物は使っていません。その証拠に、開封後の賞味期限は30日間とやや短くなっています。劣化を抑えるためにチャック付きのアルミパックを採用している点も、良いものを届けたいという思いが感じられますね。

フードの完成までに、とことんこだわって作られているのがわかります。愛犬に安心して与えたい方にとっては、多くのメリットを含んだドッグフードと言えます。

デメリットは気になる原材料があること

「マザープラス」の原材料を確認すると、穀物類が多く含まれています。品質や栄養に関しては問題ないのですが、穀物類全般にアレルギーがある子は利用できない点が本フードのデメリットと言えますね。

また、「小麦粉」「大豆」「とうもろこし」といった食材はアレルギーとなる可能性があり、気を付けたい食材でもあります。気になる飼い主さんにとっては手を出しにくいフードかもしれません。

また、「マザープラス」は日持ちしないフードでもあるので、使い切れる1kgサイズのみが販売されています。そのため、愛犬の体格によってはコスパが悪くなる可能性がありますね。

メリットとデメリットを参考に、愛犬へ与えるかどうか検討してみてくださいね。

ドッグフード「マザープラス」はどんな犬と飼い主におすすめ？

おすすめの犬は？

こだわった国産素材を使っている物の、穀物全般・鶏肉・豚肉にアレルギーがある子は利用できません。なんでも食べられる子であれば問題はないでしょう。

マザープラスはお肉の配合量が多くなっているようなので、食いつきが悪い子にもオススメです。また、カロリーが391kcalとなっていますので、痩せ気味な子や体重を増やしたい子に利用しやすいでしょう。

ただし、運動量が少ないのにたくさん食べてしまう子の場合は肥満になる可能性がありますので、量に気を付けてくださいね。

おすすめの飼い主は？

愛犬の健康を考えたて、安全性を重視する飼い主さんにオススメです。また、原材料が国産であることにこだわる方や、余計な添加物を使っていないドッグフードを探している方にもオススメ。

口コミを見る限り、食いつきに関しては高評価な印象です。愛犬の食べムラや好き嫌いに悩んでいる方には、ぜひ試していただきたいと感じました。

公式サイトで定期購入が利用できますので、毎回注文したり買いにいったりしたくない！という方にもピッタリです。しかも、定期購入であれば10％オフで購入できちゃいます。

お試しサンプルもありますので、事前に愛犬との相性を確認することもできます。価格はやや高めなドッグフードので、家計と相談してから購入を決めてくださいね。

ドッグフード「マザープラス」の賞味期限・保管方法・目安給餌量は？

賞味期限

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

保管方法

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

フードをうまく切り替える方法は？

現在食べさせているフードから切り替える場合、いきなり全てを新しいフードに変えてはいけません。急に新しいフードになると、腸内環境が慣れずに下痢や嘔吐をしてしまう場合があるからです。

また、愛犬が新しいフードのニオイや味に慣れず、まったく食べてくれないということもあります。せっかく愛犬の健康を考えて購入しても、食べてくれないのは悲しいですよね。

方法としては、従来のフードに少しずつ混ぜて増やしていく方法になります。「マザープラス」の場合、1ヶ月ほどの時間をかけて切り替えるよう公式サイトで推奨されています。

従来のフードに割合を少しずつ増やしながら切り替えていきましょう。

体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

ドッグフード「マザープラス」の最安値はどこ？公式サイト・Amazon・楽天市場で比較

「マザープラス」はどこのサイトで買うのが一番安いのか、気になっている方もいるのではないでしょうか？

そこで、各サイトでの販売と価格を調査しました。

公式サイトの定期購入が1番安い！

今回は公式サイト・Amazon・楽天市場の3サイトで比較を行いました。その結果、「マザープラス」は公式サイトの定期購入が安いということがわかりました。

公式サイトでは定期購入を利用しなくても、会員になると5%オフで購入できますね。

楽天市場では通常価格のみの販売となっており、定期購入はありませんでした。

以前はAmazonでも購入できたようですが、現在は在庫切れとなっているようです。

定期購入なら回数の縛りもなくお得に購入できる

「回数のしばりはあるの？」「すぐに解約はできる？」といった不安から、定期購入をためらう方は多いのではないでしょうか。

「マザープラス」の定期購入は回数のしばりがありません。最初の1回で解約してもOKですし、「1ヶ月だけお休みしたい」といったスキップも可能。

周期サイクルも好きなタイミングを選択できますし、商品の追加や変更も自由にできますので、初めての方でも定期購入を利用するのがお得と言えますね。

送料はかかるの？

送料は地域によって違いがあります。

• ✓北海道･･･1,020円（9,200円以上で無料）
• ✓本州･･･680円（8,150円以上で無料）
• ✓九州･･･720円（8,150円以上で無料）
• ✓沖縄･･･1,430円（10,200円以上で無料

購入する際は、お住まいの地域を確認してみてくださいね。

お試しサンプルはある？

公式サイトを確認したところ、「マザープラス」と他の商品を含んだお試しセットが500円(税込)で販売されていました。送料無料で、お一人様1回限りとなっています。

楽天市場では「チキン成犬用(50g)」のお試しパック150円(税込)(送料680円)と、「チキン(50g)」「ポーク(50g)」の2つが試せるお試しパック300円(税込)(送料無料)が、販売されていました。

内容的にも公式サイトから利用できるお試しセットがとてもお得です。気になる方は利用してみてくださいね。

編集部まとめ

はっきりとした割合は不明ですが、動物性タンパク質よりも穀類が多く使用されている印象を感じます。また、アレルギーとなりやすい「小麦粉」「大豆」「とうもろこし」が使用されているため、愛犬によっては注意が必要なフードといえます。

タンパク質量はあまり多くないので、活動量の多い愛犬よりも低タンパクな食事をしたい犬にオススメと言えますね。

注意したい「小麦」「大豆」「とうもろこし」ですが、どちらもアレルゲン物質を含んでいるため、少量与えただけでも下痢や嘔吐などの拒絶反応を示してしまう可能性がある食材です。

農薬を抑えた国産素材を使用し、人間の食品品質と同じものを使っている点は良いポイントだと思います。愛犬の体質を考えてグレインフリーのドッグフードを与えたい方は、こちらの記事を確認してみてくださいね。

完璧な栄養バランスと最高クオリティの原材料のみを使用した「プレミアムドッグフード」を与えることもおすすめです。詳しくはこちらにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。