ニュートロ ワイルドレシピ ドッグフードは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

ニュートロの「WILD RECIPI(ワイルドレシピ)」は、厳選した自然素材を使い新鮮なおいしさとグレインフリーにこだわった超小型犬・小型犬用ドッグフードです。

肉食動物が食べていた食事に着目し、厳選された良質な肉類30%以上を含んだ高タンパクなレシピとなっている特徴があります。また、ニュートロ製品の中では唯一のグレインフリー(穀物不使用)となっていますので、穀物類を苦手とする子に与えやすいフードと言えます。

日本では小型犬の飼育が多いので、本フードを気になっている方もいるでしょう。

とはいえ･･･

• ✓「原材料は何を使っているの？」
• ✓「子犬に与えても大丈夫？」
• ✓「口コミや評価が気になる！」

と、色々と疑問や不安を感じますよね。

そこで、本記事では「ワイルドレシピ　超小型犬～小型犬用〈成犬用〉ラム 」を原材料や成分から徹底解説していきます。

口コミ評価や商品の特徴、メリットやデメリットもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ドッグフード「ワイルドレシピ」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

ニュートロ製品は他にも「ナチュラルチョイス」「シュプレモ」といったシリーズがあり、「ワイルドレシピ」は唯一のグレインフリーフードです。肉食動物の食事に着目して考えられた、超小型犬・小型犬用のドッグフードです。

ニュートロ製品はAAFCOの基準をクリアすると同時に、独自の厳しい基準を設けてフード開発を行っているという特徴があります。

また、主原料は100%自然素材を使用するなど、愛犬の健康維持のために良質な品質にこだわっています。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の良い口コミは？

まずは「ワイルドレシピ」を使用している方の口コミを見ていきましょう。ここでは良い口コミを集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。

食いつきがいい・合ってる

良い口コミでは「ずっと食べてくれる」「食い付きがいい」「うちの子には合っている」といった食いつきに関する内容が多く見られました。

愛犬の食べムラや好き嫌いに悩んでいた方からの評価が高い印象です。健康のためにもしっかり食べてくれるのは嬉しいですよね。

足を舐めることがなくなった子や、便の状態が良くなったといった内容も見られ、愛犬の体質に良い影響を感じている方もいました。

涙やけがおさまった・お腹の不調が改善した

食いつきの次に多かった口コミでは「涙やけが少なくなった」「お腹の調子が良くなった」といった体質トラブルの改善がみられる内容でした。

「ワイルドレシピ」は穀物不使用の「グレインフリー」であり、肉食動物寄りの犬に合わせ肉や魚を多く使用した「ミートファースト」といったこだわりのあるドッグフードです。

本フードを食べてから改善がみられるのであれば、原材料の相性や消化しやすい肉類が良い影響を与えてくれたと考えられますね。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の悪い口コミは？

良い口コミがある一方で、悪い口コミ内容も見られました。一部を紹介するとともに、見直しポイントを解説します。

粒が大きい

悪い口コミでは「粒が大きい」「大きすぎる」といった内容が見られました。粒の大きさについては良い口コミでも指摘されており、比較的多くの飼い主さんが疑問を感じているようです。

「ワイルドレシピ」の粒の大きさは、およそ1cm前後です。超小型犬・小型犬用との記載があっても、犬種によっては食べづらい大きさかもしれないですね。

もし食べづらそうならば、砕いて細かくしたり、ぬるま湯でふやかして与えるといった工夫を取り入れてみてくださいね。

食いつきが悪い・合わなかった

「ワイルドレシピ」は食いつきが良いという評価が多い一方で「食いつきが悪い」「あまり食べない」といったマイナスの内容も見られました。犬にも好みというものがありますので、食べる食べないといった問題はどのドッグフードでも起こります。

また、急に全てのフードを新しいものにしてしまうと、ニオイに警戒して食べてくれないことがあります。フードの切り替えは従来のフードに少しずつ混ぜて与え、慣れさせる期間を作るようにしましょう。

食いつきが悪いなと感じたら、肉・野菜・ふりかけといったトッピングをしたり、他のフードと混ぜるといった工夫をしてみてください。

ぬるま湯でふやかして香りをたたせ、ニオイで食欲を刺激する方法もあります。色々と試してみてくださいね。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の特徴と種類は？注意点はある？

「ワイルドレシピ」の特徴

高タンパクな食事を採用

「ワイルドレシピ」の全てのドライフードは、タンパク質が30%以上も含まれた高タンパクなレシピとなっています。タンパク質は、皮膚・被毛・骨・筋肉といった体を作るうえで大切な栄養素です。

特に成長期の犬にはとても重要で、不足すると免疫力が低下し感染症や病気にかかりやすくなります。

犬の祖先は肉食動物であるという考えの元、良質なタンパク質を摂取できるフードであることが愛犬に健康に繋がるという考えなのでしょう。

穀物不使用のグレインフリー

「ワイルドレシピ」は穀物不使用のグレインフリーフードです。犬は、炭水化物を消化する酵素アミラーゼが少ない動物であり、デンプンを多く含む穀物の消化が苦手です。

また、小麦やトウモロコシといったアレルギーの原因となりやすい食材は、今は発症していなくとも長期摂取はどんな影響を与えるかわかりません。

犬の性質やアレルギーに配慮されたフードなので、気になる方も利用しやすいと言えますね。その代わり「豆類」「ポテト」といった食材が含まれていますので、これらに相性が悪い場合は注意が必要です。

第一主原料は高品質な肉や魚を使用

「ワイルドレシピ」では、「ミートファースト」といった肉や魚を多く含んだレシピとなっています。自然素材にこだわり、独自の製造方法を取り入れることで、美味しさと栄養を含んだドッグフードに仕上がっています。

また原材料に含まれている「ミール」は、乾燥させた粉末状のものを使用。副産物を含まないものなので、品質的に粗悪なものではありません。

着色料・保存料などの添加物不使用

ドッグフードの中には、人間食品に利用できない添加物などが使用されている商品もあります。たとえ基準をクリアしているとはいえ、どんな影響があるかはわかりません。できれば避けたいと考える飼い主さんは多いでしょう。

「ワイルドレシピ」は、着色料・保存料などの合成添加物は一切使用していませんので安心です。

酸化防止剤は天然由来の「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」「クエン酸」を使用しています。

「ワイルドレシピ」の種類

「ワイルドレシピ」には5種類の動物性タンパク源が使用されており、ドライフードは全部で6種類あります。

子犬用は「ターキー」のみとなっており、その他は全て成犬用となっています。

複数の動物タンパク源が含まれている？

「ワイルドレシピ」には、全てのフードに「チキンミール」が含まれていますので、鶏肉を食べられない子や苦手な子は気を付けた方がいいかもしれません。

また、商品名だけをみると「アレルギーに合わせて使い分けできそう！」と思ってしまいますが、フードによっては「魚」「豚」といった動物も含まれていますので注意が必要です。

単一タンパク源のドッグフードではないと言えますので、利用前には原材料をよく確認するようにしてくださいね。

「鹿肉」は販売が終了

「ワイルドレシピ」には「鹿肉」のフードも販売されていましたが、今は廃盤となっているようです。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の詳しい原材料と成分一覧は？

ワイルドレシピ　ラムの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

ワイルドレシピ　ラムの成分分析値

粗脂肪量が17.8％以上とやや高めなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「ラム（肉）」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料は使用されていませんでした。ただ、「豆類」「芋類」「ビートパルプ」が使用されており、苦手な子は注意してくださいね。

「タンパク加水分解物」は肉や小麦を原料としており、旨味を加えるために使用されるものです。愛犬に影響を与えるものではありません。

ワイルドレシピに使用されているすべての原材料と成分表は「ワイルドレシピの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」「クエン酸」が使われているため、安心して与えることができます。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「35.6%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合、「17.8%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

出典：AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

ドッグフード「ワイルドレシピ」のメリットとデメリットは？

メリットは手ごろな価格で購入しやすいところ

「ワイルドレシピ」の大きなメリットは、気軽に高タンパク・グレインフリーなフードを与えることができる点です。

グレインフリーのフードは価格が高くなりがりな商品が多いですが、「ワイルドレシピ」は比較的手ごろな価格設定となっています。

また、通販だけでなくペットショップやホームセンターでも購入ができるので、手に取りやすい点がメリットと言えます。

正規取り扱い店舗については、公式サイトから確認できます。気になる方は、お住まいの地域に店舗があるか確認してみてください。

デメリットは少ない

「ワイルドレシピ」のデメリットは、原材料の情報が少ない点と、フードローテーションとしては利用しづらい点です。

生産者や品質については、独自の厳しい基準を設けています。そのため過剰に不安になる必要はありませんが、もう少し掘り下げた説明・情報があると安心度が高まるなと感じました。

また、商品展開は多いですが、原材料には全てに「チキンミール」が含まれています。他にも「魚」「豚」といった複数のタンパク源が含まれているため、食物アレルギー対策としてのフードローテーションとしては、利用しづらいなと感じます。

ドッグフード「ワイルドレシピ」はどんな犬と飼い主におすすめ？

おすすめの犬は？

高タンパク質なので、1日の運動量が多い子には相性が良いフードです。逆に運動量が少ない子は、与えすぎると肥満になる可能性があります。そうならないためにも、量の調整をしてあげてくださいね。

穀物を使用していないので、穀物にアレルギーを持っている子や苦手とする子にもオススメです。代わりに豆類、ポテトといった食材が含まれていので、気になる方は注意してくださいね。

口コミでは食いつきに関する評価が高いので、好き嫌いや食べムラがある子にもオススメです。

第一主原料が肉であり、複数の動物が含まれていますので嗜好性が高くなっていると考えられます。原材料をよく確認し、愛犬の状態を確認しながら与えるようにしてください。

おすすめの飼い主は？

原材料についての説明が少ない部分があるものの、「副産物を使用していない」「余計な添加物不使用」といった情報はわかっています。ある程度の情報がわかれば問題ない、という方にはオススメできるフードです。

ネット通販以外に実店舗でも購入が可能なので、商品を直接確認してから購入したい方にも相性が良いでしょう。

公式サイトからサンプルがもらえますので、食いつきや相性を確認してから購入を決めたい方にオススメです。

グレインフリーフードの中ではお手頃な価格設定となっています。気軽にグレインフリーを与えてみたいとい方はぜひ利用してみてくださいね。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の賞味期限・保管方法・目安給餌量は？

ドッグフード「ワイルドレシピ」の賞味期限は？

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の保管方法は？

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

フードをうまく切り替える方法は？

現在食べさせているフードから切り替える場合、いきなり全てを新しいフードに変えてはいけません。急に新しいフードになると、腸内環境が慣れずに下痢や嘔吐してしまう場合があるからです。

また、愛犬が新しいフードのニオイや味に慣れず、まったく食べてくれないということもあります。せっかく愛犬の健康を考えて購入しても、食べてくれないのは悲しいですよね。

方法としては、従来のフードに少しずつ混ぜて増やしていく方法になります。1週間～10日間の時間をかけて、初日には約1割程度、2日目には約2割程度…といった具合に混ぜて与えましょう。

お腹やニオイに慣らしてあげる期間を作ることが大切です。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

ドッグフード「ワイルドレシピ」の最安値はどこ？公式サイト・Amazon・楽天市場で比較

「ワイルドレシピ」はどこのサイトで買うのが一番安いのか、気になっている方もいるのではないでしょうか？

そこで「ワイルドレシピ ラム」の商品価格を各サイトで比較してみました。

「ワイルドレシピ」はAmazonが安い！

今回は公式サイト・amazon・楽天市場の3サイトで比較を行いました。その結果、「ワイルドレシピ」は送料を考えるとAmazonが安いということがわかりました。

ただしAmazonも楽天市場も容量が「800g」「2kg」「4kg」の3つが多く、それ以上の容量はありませんでした。

公式通販サイトでは「8kg」「12kg」といった容量の多いフードが販売されていましたので、必要な方はそちらを利用してください。

安すぎる商品には注意！

Amazonや楽天市場では、並行輸入品といった商品も販売されています。正規品と比べると品質の安全性が確立されていないため、購入するときは注意が必要ですよ。

安すぎる商品は「賞味期限が近い」「袋が破損していた」といった品質の悪い商品が届く可能性もあります。安心して購入するなら、公式通販サイトかペットショップ・ホームセンターといった店舗での購入を検討してくださいね。

「ワイルドレシピ」のお試しはあるの？

公式通販サイトからお試し商品を申し込むことができ、30g×5袋（150g）が0円（送料500円）で試せます。

タイミングによっては在庫が無い場合や、決まった商品しか利用できないこともあるので確認してみてくださいね。

編集部まとめ

「ワイルドレシピ」は、高タンパク質であり穀物を使わないグレインフリーフードなので、愛犬の主食として十分オススメできるドッグフードと言えます。

タンパク質を30%以上含み、犬にとって必要のない着色料や合成の酸化防止剤なども不使用。穀物を使わないグレインフリーという特徴も合わさって、全体的にみて犬の目線で作られたとフードだと感じました。

「エンドウマメ」や「乾燥ポテト」といった気になる食材が使用されていますので、愛犬に与える際はおかしな様子がないか確認するようにしましょう。

今のところ子犬用は「ターキー」のみとなっていますが、今後ラインナップが増えていくかもしれませんね。

グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。

高品質フードであれば、こちらの記事で紹介している高品質なドッグフードもぜひ参考にしてみてくださいね。