ターキー(七面鳥)はチキンよりも低脂肪かつ高タンパクであることから、キャットフードの主原料としても注目を集めています。
この記事では、ターキーを原材料に含むキャットフードの特徴や、おすすめフードをまとめました。
全100種類のキャットフードをいくつかの基準をもとに徹底調査、検証!
愛猫にあったキャットフードの選び方、探し方を以下の記事でご紹介しています!
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ターキー(七面鳥)を使用したキャットフードのメリット
ターキーを使用したキャットフードのメリット
- 高タンパク質
- 脂肪分が少ない
- ミネラルが豊富
- アレルギーになりにくい
ターキーを使用したキャットフードのメリットは「脂肪分が少ない」「ミネラルが豊富」「アレルギーになりにくい」の3つです。
高タンパク質
ターキーは猫にとって良質なタンパク質源になります。猫は肉食動物であり、たんぱく質は健康な成長や組織修復、免疫機能の維持などに重要な栄養素です。
ターキーが使われているキャットフードは消化吸収が良く、チキンやサーモンなどほかのタンパク質源に比べても商品数が少なめ。ターキーが苦手な子が少ないのも魅力の一つです。
脂肪分が少ない
ターキーの脂肪分は、100gあたり0.7gです。
キャットフードの主原料に使われることの多いチキンの脂肪分が100gあたり14gなので、ターキーの脂肪分はチキンの5%ほどになります。
チキンも低脂肪として有名ですが、ポークが100gあたり34.6g、ビーフが100gあたり32.9gであることを考えるとターキーがいかにヘルシーであるかがわかりますね。
ミネラルが豊富
ターキーには、免疫力のUPを期待できるセレン、鉄分・亜鉛・銅などのミネラルが豊富に含まれています。
免疫力UPにおすすめなキャットフードとその理由はこちらの記事から確認できます。
鉄分は、ヘモグロビンやミオグロビンを構成する重要な要素で、全身に酸素を運ぶ役割があります。多くの補酵素機能もあるので、筋肉維持や健康な発育のサポートもしてくれます。
亜鉛は、小腸で銅や鉄が吸収されるのを抑制(阻害)する働きがあるので、効率よく銅や鉄分を摂取する事が出来ます。肉球や鼻などの健康維持や毛色の保護などの役割も担っています。
銅は、補酵素として代謝反応に大きく関わるミネラルで被毛の健康維持の役割があります。
アレルギーになりにくい
猫のアレルギーは穀物や添加物などが原因で発症することが多いですが、動物性タンパク質の脂質が原因になることもあります。
ターキーは、動物性タンパク質であるビーフやポークと比べるとターキーは脂質が少ないので、アレルギーがでにくいといわれています。
注意点
低脂肪で低アレルギーの素材としてチキンも有名ですが、チキンとターキーには交差反応(交差アレルゲン)を示す場合があります。
チキンアレルギーだとターキーでもアレルギー反応をおこす可能性が高いので、ターキーフードでは代替にはならない事もあります。
ターキーがメインのおすすめキャットフード3選!
ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫アダルト用 ターキー
対応 | Amazon価格 |
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成猫 | 3,251円(税込)/2kg |
おすすめポイント
- 自然食材を厳選した総合栄養食
- 90年以上の歴史を持つブランド
- 室内で暮らす猫のための最適な栄養バランス
長い歴史を持つニュートロのナチュラルチョイスシリーズから、長く健康でいてほしい室内飼いの猫ちゃんのために作られたキャットフードをご紹介。
室内で暮らす猫ちゃんは外で暮らしていた子に比べると運動量が減り、日常に見合ったカロリーや脂質などが摂れるのが理想的です。そんな室内飼いの猫ちゃんのために最適な栄養バランスを実現しています。
ターキー(生肉)をメインに乾燥チキンやポテトやエンドウなどのタンパク源を豊富に採用し、高い嗜好性と消化性を実現しています。
また、「化学合成物を含まない」「着色料を含まない」「合成の酸化防止剤を使用しない」フードで、安全なものを与えたい飼い主さんのニーズも満たしていますね。
製品はすべて自社の工場で生産され、厳しい独自の検査基準を設け、原料の品質、均一性、安全性の確保に向けて厳格な検査を行っているので安心です。
ナウフレッシュアダルト ターキー&サーモン&ダック
対応 | Amazon価格 |
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成猫 | 4,337円(税込)/1.36kg |
おすすめポイント
- 100%フレッシュな生肉・鮮魚を使用
- 人工添加物(合成保存料・香料・着色料)不使用
- グルテンフリー・グレインフリー
ナウフレッシュは主原料に新鮮な七面鳥をメインに使用した、栄養バランスに優れたキャットフードです。
七面鳥はチキンよりも脂肪分が低く、アレルゲンになりにくいという特徴があります。
その他サーモンや鴨肉、ココナッツオイル、キャノラ油由来の新鮮なオメガ3&6脂肪酸、消化を助けるプレバイオティクス、プロバイオティクスが配合され、愛猫の健康をいろいろな面からサポートしてくれます。
もちろん着色料や添加物・合成酸化防止剤なども使われていないため、安全性も抜群。穀類も使用していないグレインフリーなので、安心して与えることができます。
ただし対応年齢は1〜7歳までの成猫向けなので、シニア期に入ったらキャットフードを切り替えるようにしてくださいね。
ターキー(七面鳥)を使用しているキャットフード、8種比較表
フード名 | 得点 | 主原料 | 内容量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
アカナ | 94点 | 新鮮骨なし鶏肉 | 2.27kg | 5940円 |
ナウフレッシュ | 93点 | 骨抜き七面鳥 | 227g | 782円 |
エボ(EVO) | 90点 | 七面鳥肉 | 3kg | 5800円 |
ウェルネス コア | 88点 | 骨抜き七面鳥 | 400g | 1264円 |
ピュリナワン | 83点 | ターキー | 2.2kg | 1540円 |
ニュートロ ナチュラルチョイス | 83点 | ターキー生肉 | 2kg | 2390円 |
アボダーム | 80点 | ターキー | 1.2kg | 2073円 |
プラぺ! | 80点 | ターキー61% | 2kg | 4500円 |