ヨーロピアンバーミーズはイギリスでバーミーズが進化した、オリジナルの猫種です。アメリカンバーミーズとは異なる特徴を持ちます。
この記事ではヨーロピアンバーミーズの性格、体重や被毛食の特徴、価格や歴史についてまとめました。
ヨーロピアンバーミーズの性格は?

ヨーロピアンバーミーズの性格
- 穏やかで人懐っこい
ヨーロピアンバーミーズは穏やかで人懐っこい性格をしています。甘えん坊なので飼い主に寄り添って行動してくれますよ。成猫になっても子猫のように活発に動き回りますよ。
他の動物たちとも打ち解けやすいですし、鳴き声が小さいのでペットに適した性格といえます。
ヨーロピアンバーミーズの体重や被毛色の特徴?

特徴
- すらりとした外見ながら筋肉質
成猫の体重
- 3~5kg
被毛カラー
- ブラウン、レッド、クリームなど11種類
ヨーロピアンバーミーズは中型のコビータイプで、体重は成猫で3〜5kgほどになります。外見はすらりとしていますが筋肉質です。抱きあげると意外と重たいですよ。
くさび形で丸みを帯びた頭や細くすらりとした脚が特徴的です。
被毛はアンダーコートがなく短いです。光沢があり、体にぴったりくっつくように密生して生えています。アーモンド形の大きな目は、目尻が少しつり上がっています。
色は「イエロー」「ゴールド」「アンバー」の3種です。
被毛カラーのバリエーションは豊富です。アメリカンバーミーズの被毛カラーは4種類、パターンは「シェーディング」しか認められていませんが、ヨーロピアンバーミーズの被毛は「ブラウン」「チョコレート」「レッド」「ブルー」「ライラック」「クリーム」など11種類、パターンは「ソリッド」「パーティーカラー」の2種類が認められています。アメリカンバーミーズの持たない「レッド」の遺伝子を持つことが、ヨーロピアンバーミーズの被毛カラーのバリエーションに影響しています。
ヨーロピアンバーミーズの飼い方は?

ヨーロピアンバーミーズはきれい好きで、マメに毛づくろいをします。そのため抜け毛が少ないのでブラッシングは週2,3回で十分です。体調が悪いと毛並みに影響して、つやが無くなったり毛並みが乱れたりします。手入れに手間がかからない猫種ですが、ちょっとした体調の変化を見逃さないためにも、日々触れあってあげてくださいね。
ヨーロピアンバーミーズにおすすめのキャットフードは?
ヨーロピアンバーミーズには、「モグニャン」がおすすめです。
モグニャンには、被毛の健康を維持する「オメガ脂肪酸」や長毛の猫が患いやすい泌尿器系のケアに役立つ「クランベリー」などがバランスよく配合されています。きれい好きで美しい毛並みが大切なヨーロピアンバーミーズには最適なキャットフードといえます。
原材料の65%には白身魚が使用されているので、猫に最も必要な動物性タンパク質を効率よく摂取することができますよ。
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モグニャンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
ヨーロピアンバーミーズにおすすめな最高級キャットフードはこちらの記事からも確認できます。
ヨーロピアンバーミーズの価格は?

ヨーロピアンバーミーズの価格
- 20万円
ヨーロピアンバーミーズの購入価格の相場は20万円前後です。ペットショップに並んでいる猫種ではありませんので、ブリーダーやキャッテリーからの購入が一般的です。購入ルートを探すのに少し苦労するかもしれませんね。
ヨーロピアンバーミーズの歴史は?

ヨーロピアンバーミーズは、ミャンマー原産のバーミーズが1948年にイギリスにわたり、独自に発展しました。アメリカンバーミーズの特徴である小柄で丸みのある体型と異なり、ややすらりとしたサイミアーズの特徴を感じさせる容姿です。ヨーロピアンバーミーズは、バーミーズにないレッドの遺伝子を持つことによりカラフルな毛色が魅力の一つ。バーミーズは公認色が4色しかありませんが、ヨーロピアンバーミーズは11色と豊富です。
出典:早田由貴子監修「まるごとわかる猫種大図鑑」
日本ではレアな猫種

日本国内ではアメリカンバーミーズの方が人気があり、ヨーロピアンバーミーズをみかけることはほとんどありません。ペットショップはもちろん日本語のサイトでも十分に情報が得られない現状です。
飼い主に甘えてくれる可愛らしい性格のヨーロピアンバーミーズ、具体的に購入を検討したい方は海外のサイトを活用されることをおすすめします。是非あなたにぴったりの子をみつけてあげてくださいね。