ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードは安全？原材料や成分を徹底評価

高タンパクで低カロリーといえば「鶏肉」のイメージが強いですが、それ以上に「鹿肉」のほうがヘルシーであることをご存じでしょうか？鹿肉はビタミンやミネラルが豊富で、皮膚・被毛を健康に、艶やかに保つ効果も期待できる食材です。

「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」ではそんな鹿肉を50%以上も贅沢に使用しており、全年齢対応の一般食ですが、鹿肉の特徴を活かしシニアの愛犬にもおすすめできるドッグフードに仕上げています。

とはいえ、

• ✓鹿肉ってわんちゃんの体に良いの？
• ✓シニア期に入った愛犬のご飯選びに悩んでいる
• ✓愛犬の体重管理が必要で大変…

と思われる方も多いはず。

そこで本記事では、飼い主さんの疑問を解消できるよう「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の特徴から鹿肉の栄養素などをまとめました。

口コミやメリット・デメリット、オススメな愛犬や飼い主さんなども載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の基本情報？

ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードは、日本鹿を使用したトッピング専用のドッグフードです。主食として与えられる総合栄養食ではないので、注意してください。

鹿肉は別名「赤身の鶏肉」とも言われており、牛肉と比較すると高たんぱくで低脂質(5分の1)で、エネルギーは約半分。基礎代謝量が落ちたシニア犬の肥満防止につながります。

ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の良い口コミは？

はじめにベニソンを使用している方の口コミを見ていきましょう。

まずは良い口コミを集めてみましたので、参考にしてみてください。

食いつきが良い

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ベニソンを利用した方の多かった口コミでは「食いつきが良い」といった内容がほとんどでした。

食べた後もお皿をペロペロしていたようで、とても美味しいと感じる愛犬が多いようですね。

商品は小分けタイプと、小分けトレーになっているタイプのものがありますので、使いやすい方を選択できますね。毎回決まったトッピングとして利用しやすそうな点が魅力的なドッグフードです。

食いつきが悪い子や食べムラがある子にも相性がいいのではないでしょうか。気になる方はぜひ試してみてください。

便の状態が良い

食いつきの他に、「快便になった」「便の状態が良い」といった声も見られました。

ベニソンは名前の通り「鹿肉」をメインにしており、同時に数種類の野菜が使われています。ヒューマングレード品質で新鮮なものなので、消化がしやすくなっていますよ。

ドッグフードによっては穀物をメインに使っているものもありますが、犬にとって穀物は消化しにくい傾向にあります。以前のフードと相性が悪い、下痢が続くといった場合は、安心できるベニソンを使ってみることをオススメします。

ただ、本フードは一般食となっており総合栄養食ではありません。本フードのみでは栄養に偏りが出てきますので、他にも食材を追加するようにしましょう。

ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の悪い口コミは？

良い口コミがある一方で、悪い口コミ内容も見られました。一部を紹介するとともに、見直しポイントを解説します。

食べない・食いつきが悪い

悪い口コミでは「食べない」「残すようになった」といった声が見られました。

犬にも好みの味というものがありますので、食べる食べないといった問題は発生します。これはベニソンに限らず、どんなに品質やこだわりを持ったドッグフードでも起こることです。

食いつきが悪い場合は、あまり好きな味ではない可能性があります。この場合は他の動物性たんぱく源をメインとしたフードを与えてみましょう。

急に新しいフードに変えたことでニオイに慣れず食べてくれない場合もあります。少量ずつ混ぜて慣れさせる時間を作ってみてください。

食べなくなってきてしまった場合は、体調が悪くなっている可能性もあります。変わった様子がないか、便の状態はどうかといったことを確認してみてくださいね。

においがひどい

犬と人間の嗅覚は異なるため、人にとってキツイ匂いだとしても犬にとっては食欲を刺激するいいニオイの可能性があります。

もちろん、人間でもいいニオイがするドッグフードというのは存在しますが、中には人工香料によって調整している場合もあります。化学物質由来の物もあり、長く摂取することでどんな悪影響を及ぼすかわかりません。できれば避けておきたいものです。

主原料である鹿肉は身近にある食材とは言いにくいので、慣れていないことで嫌なニオイに感じる可能性もありますよ。

常温での解凍をしている方もいるようですが、商品の品質低下が気になります。必ず冷蔵庫で自然解凍するようにしましょう。

電子レンジや鍋で加熱する方法もありますが、熱を加えすぎると栄養素が壊れてしまう可能性があります。解凍のし忘れや急いでいる場合のみ使うようにするといいかもしれませんね。

ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の基本情報と特徴は？

ここからはベニソンの基本情報と商品の特徴を解説していきます。

基本情報

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

特徴

日本鹿の赤身肉を50%以上使用し、自家農園で栽培した、かぼちゃやにんじん、ブロッコリーに、徳島県特産の鳴門金時(さつまいも)をミックスした手作りごはんです。

日本鹿の赤身肉を50%以上使用

最も注目したいのは、メインで50％以上も使用されている「鹿肉」です。

トライアスロンやボクシングの選手も好んで食べているほど、鹿肉は高タンパクでヘルシー。肉類には珍しい、必須脂肪酸であるオメガ3・オメガ6脂肪酸が含まれていたり、鉄分が牛肉の1.7倍含まれていたりと良いことづくしです。

さらに、アレルギー症状や発作を抑え、免疫機能を維持する効果や、脂質の代謝を助ける効果もあるビタミンB群が豊富に含まれているので、愛犬の健康的な体をつくるサポートをしてくれます。

新鮮なヒューマングレード品質の国産野菜使用

主原料に使われている鹿肉以外の食材もすべて国産であり、ヒューマングレード品質です。

自家農園で育てた「かぼちゃ」「にんじん」などの新鮮野菜を使用。エネルギーとなる炭水化物「さつまいも」は徳島特産の鳴門金時を100％使用しています。

ゴマやカツオ節、のりなども全て国産の物を使用しており、公式サイトでは産地情報がしっかり開示されています。これはとても安心できる特徴ですよね。

添加物、保存料は不使用

本フードでは着色料や粘着剤、保存料と言った添加物を一切使用していません。愛犬にとって余計なものを与えたくないという方には安心できるポイントです。

星付きレストランも利用するジビエ処理施設

本フードに使われている鹿肉は、淡路島にあるジビエ専門の食肉施設で処理されています。淡路島唯一の処理施設であり、日本で問題となっている野生鳥獣問題の何かしらの助けになれればという思いで2015年に開業されました。

この施設で処理された肉類は、著名なレストランも利用しており、鹿肉の鮮度が落ちないよう-40℃で急速冷凍しています。

ドッグフードドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の詳しい原材料と成分一覧は？

ここでは原材料と成分一覧についてみていきましょう。

ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードに使われている食材はとてもシンプルで、食材の味わいや香り、栄養を活かしたレシピに仕上がっています。

さつまいもは徳島県特産の鳴門金時を100%使用。かぼちゃとにんじん、ブロッコリーは、南あわじ市の自家農園で栽培したものを使用しています。すべての食材がヒューマングレードで産地が公開されていることから、安心安全なドッグフードではないでしょうか。

ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードの成分分析値

100g中86kcalと、低カロリーと言われているのが数字から見て取れますね。

トッピングとして使うことを考えると1食分のカロリーはより低くなるので、ドライフードの量を極端に減らすことなく体重管理のために活躍してくれそうです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、動物性タンパク源である「日本鹿」を使用しています。

その他原料の評価

好ましくない原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪な原料が使われていませんでした。

ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードに使用されているすべての原材料と成分表は「ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」の詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「50.0%以上」と、子犬・成犬の基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「6.3%以上」と、成犬の基準を満たしていますが、子犬は満たしていません。

出典：AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」のメリットとデメリットは？

デメリットは価格や保管スペース

もっともデメリットであるのは、冷凍庫のスペース圧迫です。しっかり場所を確保する必要がありますので、購入前に確認しておきましょう。

また人によっては、与える際の解凍の手間もデメリットに。解凍を忘れて電子レンジや鍋を利用した際は、熱により栄養素が失われる可能性があります。この点を面倒に感じなければ特に問題はないかもしれません。

本フードは一般食であるため、別でご飯を用意する必要があります。ドライフードや手作り食のトッピングとしての活用となると、その分費用がかかります。

メリットは手作り食に最適なフードであること

ベニソンの最大のメリットは、愛犬に与える手作り食の栄養を手軽に追加できる点です。

また、品質は国産でありヒューマングレード。産地情報も開示されているので、安心して与えることができますよ。

高タンパクでありながら脂質控えめなドッグフードなので、体重管理が必要な愛犬にも気軽に利用できます。主原料の日本鹿肉である点も、食物アレルギーに配慮されているので使いやすいフードと言えますね。

また、「小分け袋」「小分けトレー」という2つのパッケージになっている点はとても魅力的です。飼育されている愛犬の数や、消費ペースによって使い分けられます。

ドッグフード「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」はどんな犬と飼い主におすすめ？

おすすめの犬は？

鹿肉は高タンパクで低カロリーでな食材です。去勢後やシニア期など体重管理が必要な愛犬にの場合、鹿肉であればごはんの量を減らさずともカロリーを抑えることができるので相性ピッタリですね。

また、鹿肉は穀物などによるアレルギー反応も起こりにくく、消化機能が気になるシニア犬にとっても消化しやすい食材です。

必須脂肪酸であるオメガ3・オメガ6脂肪酸も含まれており、皮膚や被毛の健康維持にも期待できます。

腸内環境を整える乳酸菌や酵素菌なども含まれているので、お腹の調子が乱れがちな子にもオススメです。主食にトッピングするだけで、様々な体質トラブルをサポートできるドッグフードと言えますね。

おすすめの飼い主は？

日本鹿の赤身肉を50%以上使用、かぼちゃやにんじん、ブロッコリーは自家農園で栽培した野菜を使用しています。そのほか、かつお節粉末、すりごま、青のり、すべて国産のものを使用。

どの食材も私たちが食べているものと同じ品質です。愛犬には安心安全なごはんを与えたい…そんな飼い主さんにオススメできるドッグフードです。

一般食なので手作り食として利用できます。栄養の偏りが気になる方はぜひ利用してみてくださいね。ペロリと完食するといった口コミの声も多かったので、ドライフードの食いつきに悩む方にもオススメです。

ただし、1種類のドッグフードを与えるよりは費用がかかる可能性も。余裕がある方や、お金がかかっても良いという方であれば問題ないかもしれません。

家計を圧迫しない程度で予算を決めながら購入を検討してみてくださいね。

ドッグフード「「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」」の賞味期限・保管方法・目安給餌量は？

賞味期限

ベニソンは冷凍状態と解凍状態では賞味期限が変わります。

冷凍状態の未開封であれば120日間ですが、解凍状態の未開封であれば冷蔵で7日間です。

開封後は冷蔵で1～2日間となっています。保存料などの添加物を使っていないため、開封後は日持ちしません。劣化した商品を与えないためにも、期限をしっかり守るようにしてくださいね。

保管方法

冷凍庫・冷蔵庫で保管をしてください。その際は上記の賞味期限を守るようにしましょう。水分量が多い為、常温での保管は細菌やカビの発生原因となる可能性があるのオススメしません。

適切な保管方法ではない場合、記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうこともあります。なるべく早めに使い切るように心がけましょう。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

目安給餌量

ベニソンを販売するMOUNTAIN’S GIFT公式サイトでは、1日の必要カロリーを算出できる「給与量シミュレーター」があります。

性別、年齢、体重を入力することで、必要カロリーを計算してくれます。ただ、ベニソンはトッピング用なので、目安にするべきは普段与えているドライフードでしょう。

1日あたりのドライフードのカロリーから、ベニソンをトッピングする量を計算するのがおすすめです。

与える前日に冷蔵庫に移動させ、そのままの状態もしくは人肌程度に温めて与えてください。なるべく鮮度が良い状態をキープするため、与える分だけ解凍するのがポイントです。

まずは今までのフードの約20%をベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードに置き換えて、トッピングして与えるのがおすすめされています。

食べてくれない場合は？

警戒心が強い子の場合は、新しいドッグフードを食べてくれない場合があります。原因としてはニオイや味に慣れていない可能性が考えられます。大丈夫だと安心させるために、飼い主さんの手から直接与えてみてください。

ドッグフード「「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」」を最安値で購入できるのは？

ベニソンはどこのサイトで買うのが一番安いのか、気になっている方もいるのではないでしょうか？

そこで、各サイトでの販売と価格を調査しました。

公式サイトが一番安い！

ベニソンが購入できる「公式サイト」「amazon」「楽天市場」の価格を比較してみたところ、「公式サイト」での購入が一番安いことがわかりました。

ただ、通常価格のみでみると楽天市場が一番高い価格となっていますが、定期便の商品ラインナップが充実しています。そのため、利用方法によって通販サイトを使い分ける方法がいいかもしれませんね。

使いたい時だけ購入するなら「公式サイト」を、毎日利用していきたいなら定期便商品が多い「楽天市場」を、といった具合でしょうか。

定期便や公式サイトの登録をせずに購入するなら「amazon」といった方法もできます。利用しやすいサイトを使ってみてくださいね。

公式サイトの定期便なら4つの特典がついてくる！

公式サイトの定期便の商品は2kg分のみとなっていますが、この定期便にはかなりお得な4つの特典がついています。

3回目以降から約40gトレー6個分や、5回目以降の無添加鹿肉チップジャーキーなどのプレゼントは嬉しいですよね。2kgの価格も楽天市場に比べれば安いのでぜひ検討してみてくださいね。

編集部まとめ

ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフードは、愛犬の健康を意識して手作り食を与えたい方にオススメのドッグフードです。

鹿肉は高タンパクかつ低カロリーで、ヘルシーなお肉の代表格です。ごはんの量を減らさずに必要な栄養素をキープしたまま、体重管理が必要な愛犬の食事に加えることができます。

体重管理が必要な愛犬はもちろん、運動量が少ない子にも利用しやすいです。

また鹿肉は消化効率が良く、シニア期に入った愛犬の負担を考えて、ごはんの内容を気にされている飼い主さんにもおすすめです。

国産素材を使ったヒューマングレード品質のドッグフードで、余計な添加物も使用されていません。様々な通販サイトでの取り扱いもあるため、色んな方に購入しやすい商品と言えますね。

無添加については完全無添加のおすすめドッグフード人気5選の記事から詳しい説明を確認いただけます。

グレインフリーのフードはおすすめのグレインフリーのドッグフード3選にありますよ。

高品質フードであれば、こちらの記事で紹介している高品質なドッグフードもぜひ参考にしてみてくださいね。