ハムスターの種類は20を超えていて、性格や価格はさまざまです。いざハムスターを飼いたいと思っても、自分にあったハムスターがわからないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、おすすめ6種類のハムスターの価格、種類ごとの性格や価格、特徴をまとめました。
目次
ハムスターってどんな動物?
ハムスターは、げっ歯目キヌゲネズミ亜種に属する小さな動物です。「げっ歯類」はネズミの仲間のことで、現在見つかっているほ乳類全種類の半数を占めるほど繁栄しています。
ハムスターの犬歯は退化しており、切歯と呼ばれる前歯2本が生涯伸び続けます。歯はとても丈夫なので、硬い木の実も割ることもできます。
ハムスターの特性は?
ハムスターは夜行性で、天敵から身を守るために日中は地中の巣穴で眠り、夜暗くなってから活動します。
優れた嗅覚と聴覚を使って餌を探し、ほお袋にたくさん詰めた餌を巣に持ち帰ってから食べます。縄張りの確認や餌を探すために1晩で3㎞前後も移動することも。
寿命は、体の大きいゴールデンハムスターが3~4年、ドワーフハムスター(体の小さいハムスターの総称)が2~3年ほどです。
ハムスターの生体価格は?
ハムスターの相場
- 1,000円~3,000円
犬や猫などのペットは10~30万円程の価格になることも珍しくありませんが、ハムスターは1万円以下で購入することができます。
平均的な販売価格は、一匹およそ1,000円~3,000円程度です。種類や毛並で多少の変動はありますが、1万円を超えることは稀です。
小学生くらいのお子さんでも、お小遣いを貯めて買える程度の価格なのもハムスターがペットとして人気な理由でしょう。
珍しいハムスターは高額?
ハムスターも他のペットと同じで、生後間もない個体の方が高くなる傾向があり、希少な品種ほど高値で取引されます。
希少なハムスターには、左右で目の色が違う「オッドアイ」や、通常の体色よりも薄い「アルビノ」などがあります。
これらはマニアや愛好家の間で高価で取引されている希少な品種です。繁殖には偶然の要素も多く含むので、入手の困難さで価格も高騰します。レア品種は相場価格の数倍になる場合もあり、1万円を超えることも。
ハムスターを飼う前に準備しておきたいこと
ハムスターを飼うための準備
- 飼育ケージ
- 巣箱
- 巣材・床材
- 給水器
- 回し車
- 名前
- 多頭飼い
飼育ケージ
飼育ケージはストレスを与えないためにも、可能な限り大きいサイズを選ぶようにしてください。
「ハムスター用の飼育ケージ」「水槽」「衣装ケース」など様々なものが販売されています。
巣箱
「巣箱」は、木製とプラスチック製があります。
木製は湿気がこもらないので快適に過ごせますが、カビが生えるなど掃除が大変です。プラスチック製は湿気はこもりますが、掃除は楽です。
巣材・床材
「巣材」は巣箱の中に敷くもので、「ハムスター用の布団」「わら」「牧草」などがあります。細かく切った「キッチンペーパー」や「新聞紙」でも代用可能です。
「床材」はケージの床に敷くもので、「木のチップ」「紙」「わら」「牧草」などがあります。
給水器
給水器は「取付型給水器」「吊り下げ型給水器」「金属ボール入り給水器」「お皿」など様々なタイプが販売されています。
ハムスターはあまり多くの水を飲みませんが、新鮮な水を飲める環境を用意しておかないと結石になる可能性が高まるので必ず用意してくださいね。
回し車
回し車は運動不足の解消にも最適です。
転倒や落下事故を起こさない為にも、ハムスターのサイズに合ったものを選んであげてくださいね。
名前
ハムスターは聴覚がとても優れています。
「餌を与える時に呼びかける」を繰り返していると、名前を理解して反応してくれるようになります。
名前は飼い主さんからの初めてのプレゼントにもなるので、愛情を込めて名前を付けてあげてくださいね。
多頭飼い
ハムスターは多頭飼いも可能ですが、縄張り意識が強いので単独飼育が基本です。
オスとメスの組み合わせであっても、ケンカや殺し合いに発展してしまうこともあります。
多頭飼いを考えているのであれば、ケージを分けたり、多頭飼いに向く品種を選ぶ必要があることを知っておいてくださいね。
心構えと注意すること
ハムスターの飼育を始める前に、最後まで責任を持って正しく育てられるかをもう一度よく考えてください。
寿命は2~3年と短命ではありますが、命の重さに変わりはありません。
また、アレルギーの人が家族にいないかも必ずチェックしてください。アレルギーの人はハムスターアレルギーを発症しやすいとされています。
ハムスターの選び方は?
ショップの選び方
ハムスターの扱われ方や食事内容をチェックすると、良い販売店かどうかを見極めることができます。
オスとメスを分けてケージに入れているか、種類別にショーケースを分けているかを確認するようにしてください。
食事については、ペレットを与えているかをチェックします。ヒマワリの種やミックスフードばかり与えているようなお店は、ハムスターの健康を考えていないともいえます。
健康状態を確認するためのポイント
健康なハムスターを選ぶためには、毛並みが良いか、目がしっかり開いているかをチェックします。
ハムスターは体調が悪くなると毛づくろいをしなくなるので、毛並みがボサボサだったり、つやが無い場合は不健康である可能性があります。
また、目ヤニなどによって目がしっかり開いていない場合も、体調不良だったり病気を抱えていることが多いです。
お世話は意外に大変?ハムスターの飼い方
小学生くらいの子供がいる家庭のなかで、その手軽さからハムスターを飼っていた家庭もあったでしょう。しかし、ハムスターはなつかなかったり、脱走したりと世話がかかるものです。
手軽だからといって飼いはじめると、世話に疲れてしまう人がたくさんいるので、世話ができるかしっかりと考えてから飼いましょう。
飼い主さんの存在を理解してもらうためにも、ハムスターの身の回りを整えてあげることは有効的です。
健康状態を確認!
また、ハムスターが健康であるかをチェックすることも飼い主さんの大事な役目です。うんちやおしっこの量、餌や水の減り具合などを確認して、普段と比べて大きな変化がないか確認します。
目ヤニ・歯の欠け・呼吸の異常・毛並み・爪の伸び具合など見た目の変化もチェックするとなお良いですね。
ハムスターは夜行性なので、世話は行動し始める夕方以降に行います。以下の項目で、そうじや餌の準備など毎日のお世話の流れを紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
飼い方のポイント
- 慣らし方
- トイレ
- 餌
- 暑さ・寒さ対策
- 冬眠
- 掃除
- 臭い
新しい環境に慣れてもらうには
ハムスターの飼育を始めたら、「最初はそっとしておく」「匂いを覚えてもらう」ことが大切です。
家に迎え入れた初めの3日間で新しい環境に慣れてもらい、4~5日経ってから飼い主さんの匂いを覚えてもらいます。
信頼関係を築くことができれば、飼い主さんの手から餌を食べるようにもなります。
トイレをしつける
ハムスターの習性を利用することで、トイレをしつけることが可能です。
ハムスターにトイレを覚えてもらえれば掃除が楽になるだけでなく、ハムスター自身がケージで快適に過ごせることにも繋がります。
オシッコをした床材を少しトイレに混ぜておく方法がおすすめです。トイレ以外の場所で粗相をしてしまった場合は、オシッコを含む床材をすぐに捨ててください。トイレ以外をいつでも清潔な状態にしておくことで、トイレの場所を覚えやすくなります。
専用のごはんを用意
ハムスター専用ペレット(固形の粒状の餌)を主食として与え、副食として葉物野菜を与えます。
ハムスターの餌というと「ヒマワリの種」のイメージが強いですが、カロリーが高いのでおやつ程度にしてくださいね。
ハムスターの暑さ・寒さ対策
ハムスターは暑さにも寒さにも弱い動物です。
夏場は、エアコンや扇風機の風が直接当たらないように気をつけながら室温を20~28℃に保ってください。
冬場は、暖房やペット用ヒーターを併用しながら室温を15度以上に保つようにします。寒すぎると内臓に負担がかかる「疑似冬眠」をしてしまうので、気をつけてくださいね。
冬眠するの?
10℃を下回る気温になると、ハムスターは疑似冬眠に入ります。疑似冬眠というものの、実際は「低体温症」を起こしている状態です。この状態は大変危険で、最悪の場合は命を落とすこともあります。
上記の寒さ対策を参考に、ハムスターにとって適切な室温になるように徹底した管理を行ってください。
もしハムスターが疑似冬眠に入ってしまった場合、30~1時間以内に対応する必要があります。硬直して動かないハムスターを発見したら、「タオルでくるむ」「室温を20度以上にする」「カイロなどで徐々に温める」などの救命処置を行ってください。
ケージの掃除の頻度
「オシッコで汚れた砂や床材、巣材の交換」「回し車の洗浄」「ウンチの片づけ」は毎日行います。
毎週ごとに「ケージと設置しているグッズの洗浄」「ウンチの除去」を行い、「床材を全交換」は月に1回を目安に行ってくださいね。
ハムスターの気になる臭い
ハムスターは体が小さく糞も少ないので、犬や猫などと比べると臭いの少ないペットです。
ハムスターの臭いの原因は、尿や食べ残しなどです。排泄物で汚れた床材を毎日交換するようにすれば、臭いはほとんど気にならなくなります。トイレを覚えさせると、掃除が比較的楽になりますね。
キャベツやニンジンなど生野菜を与えた後は食べ残しを回収し、腐ってしまうのを避ければ臭いを防止できます。
ドワーフハムスターとは?
ドワーフハムスターは小型のハムスターの総称であり、特定の種類をさす名前ではありません。
「ドワーフ」は英語で「小さい」や「小人」の意味を表します。飼育に一般的であったゴールデンハムスターと比較して、体の小さい種類に総称がつけられました。
「ジャンガリアン」「キャンベル」「ロボロフスキー」「チャイニーズ」などの種類のハムスターはドワーフハムスターに分類されます。
人気のハムスター6種!生体価格と特徴
たくさん遊びたい方にオススメ!ゴールデンハムスター
ゴールデンハムスターの生体価格
- 1,000円~2,000円
シリアが原産といわれているゴールデンハムスターは「いっぱい触りたい!」「一緒に遊びたい!」という方におすすめです。ゴールデンハムスターは日本での知名度が高く、飼育の歴史も長い品種です。
人になつきやすく温和な性格のため、たくさんかまってあげると喜びます。
ただ、縄張り意識が強いため多頭飼いには適していません。他の品種であれば多頭飼いができることもありますが、ゴールデンハムスターはケンカや共食いで同居しているハムスターを殺してしまうこともあるのです。多頭飼いをする場合でも1匹ずつ別々のケージにいれてあげてください。
流通量は多いので一匹1,000円未満〜2,000円程で購入できます。平均寿命は2〜3年ほどです。ハムスターの中では大きく、手のひらに1匹乗るくらいです。見るだけではなく、触れ合って遊びたい方に向いている品種です。
おっとりした性格!キンクマハムスター
キンクマハムスターの生体価格
- 800円~2,000円
キンクマハムスターはゴールデンハムスターをベースに改良された品種です。大きめのカラダで存在感があり、おっとりとした性格が人気です。
ゴールデンハムスターに比べて長めの被毛をもち、全体的にクリーム色でかわいらしい見た目をしています。平均寿命はゴールデンと同じく2~3年。平均的な販売価格は800円~2,000円程度です。
毛色のバリエーション豊富!ジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターの生体価格
- 1,000円程度
シベリア生まれのジャンガリアンハムスターはゴールデンと並んで知名度が高く、初心者にもおすすめのハムスターです。
性格は個体差があり、人になつく・なつかない、噛む・噛まないなど飼育環境で異なります。触らせてもらえるペットショップで触れ合ってみてから購入するのがおすすめです。
パールドワーフ(白い毛色にグレーまたは黒のライン)、サファイアブルー、プティングなど毛色のバリエーションが豊富で、飼い主好みの子を選べることも人気の秘密。大きさは、手のひらに2匹乗るくらいです。
ジャンガリアンハムスターも多頭飼いには不向きです。平均寿命は2~2年半程で比較的流通量が多く、一匹1,000円ほどで購入できます。
野性的で獰猛!キャンベルハムスター
キャンベルハムスターの生体価格
- 2,000円~4,000円
キャンベルハムスターは、外見がジャンガリアンハムスターに似ている品種です。ジャンガリアンに比べて一回りほど大きいのが特徴で、毛色のバリエーションも豊富です。
キャンベルハムスターはしぐさなどを観察するには面白い品種なので、好んでキャンベルを飼うファンも多い品種ですが、野性的でどう猛な性格なので、初心者にはおすすめできません。平均寿命は1年半~3年です。平均的な販売価格は2,000円〜4,000円程度です。
見て楽しみたい方へ!ロボロフスキーハムスター
ロボロフスキーハムスターの生体価格
- 2,000円程度
「しぐさや見て癒されたい!」という方には、ロシアからやってきたロボロフスキーハムスターがピッタリです。警戒心が強く臆病なので、手乗りなどのスキンシップは苦手です。
ただ、臆病だからこそ噛みつかないというメリットがあります。サイズは小さく、手のひらに3匹ほど乗ってしまうほどです。生体価格は、一匹2,000円くらいで購入できます。
珍しい種類が欲しい方!チャイニーズハムスター
チャイニーズハムスターの生体価格
- 3,000円〜4,000円
「珍しい種類が欲しい!」という方なら、あまり流通していないレアなチャイニーズハムスターがおすすめです。
中国生まれのチャイニーズハムスターは、他のハムスターのようなモフモフ感やずんぐり感はなく、シャープでスレンダーな体型や長く伸びたしっぽ、ねずみのような外見が珍しい種類です。
臆病なので噛みつくことはなく、飼育は比較的簡単。大きさもジャンガリアンハムスター程度で平均的なサイズです。ただ、珍しい種類なので値段は少し高く、一匹3,000円〜4,000円程です。
珍しいハムスターの種類は?
珍しいハムスターの種類
- ヨーロッパハムスター(クロハラハムスター)
- カンガルーハムスター
- ダルメシアンハムスター
- ニュートンハムスター
- アルメニアンハムスター
- ブラントハムスター
- トリトンハムスター
- スナネズミ
- パンダハムスター
- トリコロールハムスター
大きい体!ヨーロッパハムスター
ハムスターの中でも大型の種類です。
おなかの黒い毛が特徴的なことから「クロハラハムスター」とも呼ばれます。
カンガルーハムスター
大きな耳に長い尻尾が特徴的なハムスターです。
体の大きさは体長6~7cmと小型で、とても臆病な性格をしています。
ダルメシアンハムスター
白の毛色にグレーや黒のまだら模様が入っているハムスターです。
ゴールデンハムスターの品種改良の過程で誕生した品種です。
ニュートンハムスター
頭から背中にかけての黒い線のような模様と、灰色がかった黄色をした腹部が特徴的なハムスターです。
野生の生息数が減少傾向にあるため、絶滅危惧種に指定されています。ペットとしての飼育もできません。
アルメニアンハムスター
頭に黒い線のような模様がある、モンゴルキヌゲネズミ属のハムスターです。
背中の毛色が灰色であることから「ハイイロハムスター」とも呼ばれています。
ブラントハムスター
ゴールデンハムスターに近いハムスターで、胸の辺りが少し黒くなっているのが特徴的です。
ペットとしては馴染みが薄く、動物実験用に飼育されている事が多いです。
トリトンハムスター
少し長いしっぽとクリクリとした目が可愛らしいハムスターです。
人に懐きやすい性格をしているので、ペットしても飼育しやすいでしょう。
スナネズミ
ペットとしての歴史も長いネズミです。
ペット用・研究用としての品種改良も行われているので、毛色の数もハムスターのように豊富。
パンダハムスター
白と黒のパンダのような模様が特徴的なハムスターです。
品種改良の過程で誕生した毛色で、キャンベルハムスターとゴールデンハムスターの2種類で見ることができます。
トリコロールハムスター
ゴールデンハムスターを品種改良した種類で、3色の毛色が特徴的なハムスターです。
三毛の多くはメスであり、オスは生まれてきても繁殖能力がないと考えられています。
大きさごとのハムスターの種類は?
小型 | ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター、ロボロフスキーハムスター、チャイニーズハムスター、カンガルーハムスター、アルメニアンハムスター |
---|---|
中型 | ゴールデンハムスター、スナネズミ、ダルメシアンハムスター、トリコロールハムスター、ニュートンハムスター、パンダハムスター(ベースの種類による)、ブラントハムスター |
大型 | クロハラハムスター、トリトンハムスター |
小型
小型のハムスターは体長7~13cmほどで、一般的にドワーフハムスターと呼ばれます。
「ジャンガリアンハムスター」「キャンベルハムスター」「ロボロフスキーハムスター」「チャイニーズハムスター」「カンガルーハムスター」「アルメニアンハムスター」が該当します。
中型
ペット用として飼育されているハムスターの中では、「ゴールデンハムスター」「スナネズミ」「ダルメシアンハムスター」「トリコロールハムスター」「ニュートンハムスター」「パンダハムスター(ベースの種類による)」「ブラントハムスター」が該当します。
大型
野生化には大型種も多いですが、ペットとして飼育されているハムスターの中では「クロハラハムスター」「トリトンハムスター」が該当します。
ハムスターの行動の意味は?
飼育下においてハムスターは様々な行動をしますが、それぞれの行動には意味があります。
代表的な行動をまとめました。
毛づくろい
眠りから覚めた時や餌を食べた後などリラックスをしている時に多くみられる行動です。
毛並みを綺麗にして、自分の臭いを体中に付けています。
ひっくり返ってキーキー鳴く
怒っていたり・嫌がっている時にみられます。敵を攻撃する手段を持たないハムスターの抵抗でもあり、敵に対して攻撃をする警告でもあります。
前足をあげて首をすくめる
びっくりした時にとる行動です。大きな音がした時や急に体に触ったりした時に見られます。
仰向けになって寝る
ハムスターの弱点であるお腹を見せて眠るのは、飼い主さんを信頼しており安心している証拠です。夏場などの気温が高い時にも、お腹を出して眠っていることも。
ハムスターが噛む
人の手を噛む時は、餌と間違えていたり動物性たんぱく質が不足している時などがほとんどです。
ケージを噛む時は「空腹」や「部屋が暑すぎる」「ケージから出たい」などの欲求が多いですね。
ハムスターの鳴き声
ハムスターはめったに鳴かない動物なので、鳴いている場合は必ず意味があります。
嬉しい時には「キュキュキュッ」、怒っていたり威嚇している場合には「ジージー」と鳴くことがあります。
ハムスターの気持ちを鳴き声で見極める4つのポイントはこちら。
ハムスターのストレス
ハムスターはストレスを感じると、「ウンチやオシッコを漏らす」「顔を洗う」「頬袋に入れた餌を取り出す」などの行動をとることもあります。
これらの行動をとっている時は強いストレスを感じていることもあるので、早急にストレスの原因を取り除いてあげてください。
ハムスターはどんな病気になる?
かかりやすい病気
- 肥満
- アレルギー性皮膚炎
- 結膜炎
- 下痢
野生のハムスターは敵に弱っているところを見せまいと体調が悪くても隠そうとします。
この行為はペットとして飼われていても同じなので、飼い主さんが早期発見をしてあげることが大切です。
かかりやすい病気としては、食べ過ぎによる「肥満」、床材や餌の種類による「アレルギー性皮膚炎」、伸びすぎた爪で引っかくことで起きる「結膜炎」、ストレスや細菌感染による「下痢」などが挙げられます。
迎え入れるには?ハムスターと一緒に暮らしたいとき
ペットショップにハムスターを見に行こう
今回は6種類のハムスターをご紹介しましたが、ハムスターの種類はたくさんあります。
流通量が多い動物なので、多くのペットショップで販売されています。気になる方は一度見にいってみるのがおすすめです。
ハムスターの里親になる
インターネットで「ハムスター 里親」と検索すると、ハムスターの里親を募集するサイトがいくつか表示されます。
利用上の注意点などをよく読み、お気に入りのハムスターを探してくださいね。